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てづくりごはん2

- てづくりごはん -
愛猫のそらちゃん(♂)が、下部尿路症候群にかかってしまいました。(検査で、尿中にストルバイト結晶が出来てしまっている事がわかりました。)せっかく軌道に乗ってきた「てづくりごはん」を何とか継続しながら乗り切る為に、只今試行錯誤中!!です。

【下部尿路症候群】
尿の中に結晶が出来、それによって、尿道が詰まったり、膀胱を傷つけたりする病気です。 普通、猫の尿は弱酸性(ph6.0~ph6.6)です。それが、食事の影響などで、アルカリ性(ph7.0以上)になると、尿中にストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)と言う結晶が出来てしまいます。また反対に、尿が酸性に傾きすぎると(ph5.0以下)、シュウ酸カルシウム尿石が出来てしまう事もあるので、注意が必要です。 phは、食後や運動後など、1日の生活の中で、絶えず変動します。猫には、ダラダラ食いの子が多いですが、食後は尿がアルカリ性に傾きますので、ストルバイト結晶が出来てしまっている子には、回数が少ない方が良いと言う事になります。 しかし、食後尿がアルカリ性に傾くからといって、必要以上に心配する事はありません。ストルバイト結晶は、ph7.0以上で結晶化されやすくなり、ph6.6以下で溶解します。


- てづくりごはん対策 -
【水分】
結晶が出来てしまう原因のひとつに、猫の尿がもともと濃い事があげられます。水分をたっぷり補って、不要な物をどんどん外に排出する事が大切!一番の近道かもしれません。

【ビタミンC】
尿の酸性化や、雑菌の繁殖を防ぐ働きがあります。

【生食】
生の肉類や卵には、尿を酸性に導いてくれる働きがあります。そらちゃんは体に合わない為使用していませんが、チーズなども有効です。その場合、塩分には注意が必要です。


てづくり7
材料:鳥首ミンチ ササミミンチ 鳥レバー ハツ 
にんじん ブロッコリー 大根 パセリ 亜麻仁オイル

お肉類:野菜=7:3 首ミンチ+ささみ:内臓系=8:2
とにかく、水分量を豊富に!!スープでのばしました。
ビタミンミネラルが接種しやすく、
尿を酸性に傾けてくれる効果もあるので、肉は生食
利尿作用があると言われる、大根・パセリを使用しました。
にんじんには、ビタミンC分解酵素を含んでいるので、
いつもより少なめに。


- その他の対策 -
【運動】
運動後の尿は、酸性化します。適度な運動を心がけよう。

【ストレス】
万病のもと!尿路症候群も例外ではありません。日頃からストレスのかかりにくい生活を。

【トイレ】
これは、いたって当たり前の事ですが、トイレはいつも清潔に。食事に気をつけても、トイレが汚れていては何にもなりません。


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