
ひたすらに
つぎつほころぶ
花ながむ
咲きみつときぞ
きみあらばこそ
桜が咲きはじめました。
季節を忘れずまた春が来たというのに、
あなたにはなかなか会えなくて。
満開の花の下
あなたにそばにいてほしい。
あなたと
春を語りたい。
「 桜 」は、 kanasimijony さんより
今年の桜は、早かったですね。
花の命は2週間ほど・・・と聞いていたので、
4月はじめの五条川の花見を心配していたら、
やはり、花冷えがきて。
家の前の桜は、
まだまだ5分咲きほどです。
と、月初めに下書きしたまま。。。
一週間たち、
今日の鞍ヶ池の桜は、
もう、ハラハラと桜吹雪。
花の命は、短くて。
先月、京都
「
桂離宮
」「
仙洞御所
」
に行ってきました。
桂離宮は、後陽成天皇の弟・八条宮智仁(としひと)親王、二代智忠親王により、400年ほど前、宮家の別荘として創建されました。
茶室や書院が立ち並ぶ回遊式の広い庭園は、四季折々、美しい自然を映し出します。

ガイドの方の説明をうかがいながら一時間ほど、飛び石や土橋・石橋をゆっくり歩み、悠久の雅を散策しました。
松琴亭の大胆な市松模様のふすまは、現代にも通じる斬新なデザイン。いにしえ人の感性の豊かさにおどろかされます。

日本人の美意識は、四季のうつろいを愛でることからわき出でているのでしょうね。
映画鑑賞は、
「 シャーロック・ホームズ 」「 NINE 」「 ハート・ロッカー 」
異色は、
シネマ歌舞伎
「
法界坊
」
幕切れは、豪華絢爛。華吹雪にまみれた勘三郎の迫力満点な所作に、思わず拍手拍手!
平成中村座の舞台、次回は見逃さずに、必ず見なきゃ。
サイエンスカフェ
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ガリレオ・ガリレイ
>
では、
究極の物質をめぐっての講演「 ひも理論の奇跡 」に心ときめかせました。
世の中のあらゆる物質は、非常に小さな粒子でできていると言われています。
粒子を調べていくうちに、それは、ひも状になっているのでは?と。
分割不可能な素粒子は、クオーク、ニュートリノ、μ粒子はじめさまざまな種類がみつかっているのですが、
その「ひも」が振動を変え、姿を変えているのかもしれない・・・
まだまだ物理学の謎は、深まるばかりです。
美しい桜の下で、
この世のはじまりについてまた思いめぐらすのでしょうか。