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以前、奈良県の騒音おばさんの「引越し!引越し!」と叫ぶ衝撃的な映像がネットで大爆発し、ブログや映像を使ったリミックス版が氾濫したことがありましたよね?実は、同じような現象が香港で起こっているんです!事件は、4月27日午後11時55分、元朗行の2階建バスの中で発生しました。バス2階に座っていた1人のおじさんが電話を始めたのですが(香港ではバスや電車内で携帯電話使用可です)、1階まで聞こえるような大声だったので、後ろに座っていたエルビスくんという青年が見かねておじさんに注意しました。ところが注意されたおじさんは逆ギレ!猛然とエルビスくんに食って掛かります!「巴士阿叔(英語訳付)」このおじさんのキレぶりは「すさまじい」というか品がなさすぎですが、この状況を見ていたジョンくんが携帯電話で撮影した動画を「You Tube」にupすると、これがブログなどを通して500万回以上も視聴され、メディアを巻き込んだネット爆発を起こしました!特におじさんが発する「未解決!未解決!(まだ話しは終わっちゃいない!)」という台詞が香港で大流行し、台詞や画像を使ったリミックス版がネットで氾濫する始末です。この口汚いおじさんが誰なのか?判ってないのですが、きっと生きた心地がしないでしょうね(でも、ホントは特定されてると思います…)「それを紹介するニュース(笑えます!)」言いたいことをはっきり言うのが香港人ですが、ここまでひどいのは珍しいかも(笑)でも、広東語の雰囲気が伝わる映像ですから、皆さんもちょっと香港を感じてくださいね!==================== videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.30
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ここ数日の香港は、雨や曇り空が続いていてはっきりしません。香港島にかかる雲も低くて、ビールの泡みたいに上下がはっきり分かれてました。さて、今日は面白いニュースをネットで見かけたので紹介します。香港の景気回復に伴い、大卒者の初任給も大幅に改善されているそうで、昨年の新卒者100人以上が初任給30,000香港ドル(約45万円)を超えているそうです。なんと、最高月収者が香港大学医学部卒の74,400香港ドル(約120万円)、2位は大手銀行マンと歯科医師の62,500香港ドル(約95万円)だったとか…でも、香港大学卒の昨年度平均初任給は14,214香港ドル(約22万円)だったそうですから、日本の大卒と変わらないレベルですね。ところが、香港の賃金体系は、意外に低い水準なので、稼ぐ人とそうでない人の格差は激しくて、月収が5000香港ドル(約75,000円)程度なんて人も多いんです。このはっきりとした格差が人々の上昇志向に火をつける原点なんですね。ゆるくなった日本とは、競争意識のレベルが違うんです!==================== videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.29
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もうすぐサッカーのW杯が始まりますね今回、日本の予選突破はかなり厳しいのでは?と思いますが、何とか頑張って欲しいと、遠い香港より応援しています!香港でもW杯は生中継されますが、日本と違って、全てケーブルテレビを使用して中継されます。当然ですが、ケーブルと契約して受信料を払わないと応援することが出来ないわけです。ケーブルの受信料は、視聴するチャンネル数によって違いますが、W杯を見るだけなら、1ヶ月約200香港ドル(約3,000円)の基本プランで済みます。でも、ここは、海賊版天国です!タダで視聴する裏道があるんです!これは、香港で850香港ドル(約13,000円)で売られている「スーパーデコーダー」で、もちろん違法な品物です。詳しくは書きませんが、これがあればタダでケーブルが見ることができます。もちろん、ケーブルテレビ会社も頻繁に暗証番号を変えたりして防衛策を施しているのですが、この業者は、例え暗証が変わってもネット経由で15秒でデータを更新できるサービスを同梱するということなんです。この闇業者は、既に400万円も売れたと豪語している始末…以前より闇デコーダーは存在していたのですが、頻繁に暗証を変えるという防衛策が功を奏して、少しづつ闇デコーダーは駆逐されていきました。でも、アフターサービスを施す闇業者が出現するとは驚きですよね(笑)念のため、言っておきますが、私は正規の料金を払って契約してます!こんなモノを買っても、闇業者がばっくれたり捕まったりしたら、終わりですからね。今回も広東語実況の日本戦を頑張って応援します====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.23
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昨日、何気にお気に入りのレストランの話しを書いたら、意外な反響があったので「春和樓餃子店」の紹介記事を書くことにしました。ホントは、ブログに書いたら食べたくなって出かけただけなんですが(笑)、家内が注文した「回鍋肉」が大当たりで嬉しかったです。私は、食に関して保守的で、いつも味が判っている決まったメニューしか食べないのですが、家内は、いつも新しいメニューに挑戦したがります。ちょっと話しは逸れますが、家内が書いてもいいと言ったので、彼女のオーダー必勝法!を紹介します。それは、注文するときは「日本語」を使う!です(笑)家内は、英語も北京語もカタコトでコミュニケーションできるレベルにあるのですが、注文するときは、あえて日本語を使います。香港には、日本語が通じる店がほとんどありませんから、ふらりと店に入ってきた日本人が、「何かおいしいのある?」「ここのお勧め料理はなに?」なんて、普通に店員さんに日本語で話しかけるので、当然、現地の店員さんは面食らって怪訝な顔つきになります。でも、それにひるまずにどんどん日本語で話しかけ続けると、店員さんの表情に「あれ、彼女の話していることが理解できない俺が悪いのかな?」と勘違いしてあせりと動揺が見え始めます。すると信じられないことに、無愛想で有名な香港の店員さんたちが、何とか注文を聞いて、この場を収めなければいけない!と急に我々に協力的になってくるんです。こうなると後はスムーズで、お互いに知っている単語を理解しようと一生懸命になり、言葉のニュアンスで「これが美味しい!とかお勧めだ!」とかが分かりるようになってきて、結果的に美味しいものに当たることができます!また、店員さんも親しみを感じて面白くなるのか?何となくいい雰囲気で食事をすることができたりします。==============この作戦のコツは、店員さんが怪訝な表情をした時に怯まないことです!無愛想な表情に慌てて、おぼつかない英語や中国語を使おうとすると、ほぼ100%「訳の分からん日本人客だ!」と面倒臭がられて、どこかに行ってしまいます。あくまでもフレンドリーに「何か美味しいものが食べたいんだけど、何がお勧めのメニューってあるかなぁ?」と、このまま日本語で問いかけるのがコツなんです。意味は理解できなくても、感情は何となく相手に通じますから、かなりの確率で「これがココの名物だよ!」とメニューを指差してもらえます。私は、家内がこうやってオーダーするのを最初は半信半疑で眺めていたのですが、最近では、私も日本語で同じようにオーダーするようになってしまいました(笑)皆さん!ウソだと思ったら、是非一度試して見てくださいね(ただし、これは、大きなレストランではなく、街中の小さな茶餐楼とかの方が効果的です。)話しが逸れたまま長くなってしまいました。次回に紹介記事を書くことにします。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.22
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景気が回復した香港では、完全な売り手市場になっています。その典型が「家賃の高騰によるショップの移転や閉店」です。家賃収入の増収を画策する大家が、法外な契約更新価格を通告、それに反発する店子が移転や閉店に追い込まれるという図式です。少し前からチラホラと噂は流れていましたが、最近では、その勢いが加速してしまい、慣れ親しんだ小さな店が、どんどんクローズしてしまっています。なので、久しぶりに覘いてみようと思った店が、いきなり無くなっている!なんて経験も珍しくなくなりました。私達が贔屓にしている店の1つに「春和樓餃子」という小さなレストランがあります。いろいろな種類の水餃子や焼餃子の美味しい店で、リーズナブルな料金で満腹になることができます。以前は、黄埔にある有名な「蔡瀾美食坊」に支店があったので、食べた事がある人も多いと思います。私達も頻繁に通っていたので「いつも来る日本人夫婦」と顔を覚えられ、お店のおばちゃんとも仲良くなっていました。ところが、先々月に上記の理由で唐突にクローズさせられてしまい、私達を相当落胆させました。でも、唯一救いだったのは、本店が油麻地にあるということでした。初めて本店に顔を出した時、馴染みのおばちゃんが、ホントに嬉しそうに駆け寄ってきました。気がつくと私のテーブルの横でいろいろ話しかけています。支店の閉店が唐突だったので、その時は閉店を知らず、偶然本店前を通りかかり寄っただけだったので、何でそんなに大歓迎してくれるのか??だったのですが、きっと、おばちゃんは閉店を知ってわざわざ本店に来てくれたと勘違いしたんだと思います。そんなわけで、今でも私達は、ペースは落ちたものの、機会があれば本店に通っています。馴染みの店だと言う理由が一番ですが、実は、もう1つ思いがけない理由があります。同じ料理なのに、本店の方が支店よりも美味しいんです(笑)皆さんも香港観光の際は是非試してみてください。損はさせませんよ!====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.21
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香港を逸れて北上した台風「真珠」は、中国沿岸部に上陸して、結構な被害を与えました。コチラでは、基本的に大した損害もなく終わりましたが、さすがに台風一過の快晴は見事なものがありましたね。さて、最近、我家の懸案であった引越し問題ですが、ようやく解決することができました!「低層で広めの部屋」or「高層で狭めの部屋」で意見が食い違っていたのですが、結果的に決めたのは、rin小姐さんのアドバイスに従った「中層」の部屋!景色も広さもまぁまぁという感じで満足してます(笑)でも、退去通告から3週間かかって、ようやく転居先を探すことが出来たものの、まだ引越業者の手配などが残っているので、落ち着けるのは、まだまだ先のことになりそうです…香港内での引越しといっても、いろいろな方法があります。自分で梱包して地元の業者に搬出入とトラックだけ頼む方法が一番安くて、多分1,000香港ドル以下(約15,000円)でも、自分で梱包するのは面倒だし時間も無い!という場合があります。日本であれば、お任せパックなどで全部業者さんがやってくれるサービスがありますが、ここは外国の香港です!果たして、そんなサービスがあるんでしょうか?あるんです(笑)日通、佐川急便、ヤマト運輸などの日系運送会社が進出していて、そこでお任せパックをやってくれるんです。香港人スタッフがテキパキと厳重に梱包して運び出すスタイルは、全く日本と同じでスゴイなぁと思います。かかる費用については、荷物の量によるのですが、夫婦2人の荷物量で3,000香港ドル(約45,000円)程度だったと思います。でも、2年前の話しなので、今はどうかわかりません。いつかは帰国する日もくるだろうと無駄な買物はしないように注意してるんですが、住んでいれば、知らないうちに荷物は増えていきますよね?うちも引越しまでに荷物を少し整理しようと思ってます。でも、たぶん何もやらないで当日を迎えるんだと思います(笑)====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.20
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香港に接近した台風「真珠」は、香港直撃コースを逸れました。何となく風が強いのと、スコールがある程度で、相当の暴風雨を予想していた我々は、少し肩透かしという感じです。なので、今日も普通にお仕事です!=======================香港から広州に行くのに、一番早くて快適な乗り物は「直通電車」です。出発駅と到着駅で入国審査がありので、途中下車がなく、東莞まで1時間、広州までも2時間で行くことができます。先日の出張の際、この直通列車を利用しました。車両の見た感じは、何となく古そうに見えますよね。乗るときに女性乗務員に切符を見せます。車内の様子です。外観の古臭さを感じさせない、まあまあの内装です。日本の特急程度のイメージでしょうか?車窓から眺めたシンセンの街並みです。便利な直通電車ですが、実際に利用することは少ないです。なぜなら、中国は広大なので、ある場所から「駅」に行くのが、やたら遠かったりするからです。本数は、1時間に1本くらいあるのですが、到着時間によっては、待ち時間もありますし、どうせ車で駅に向かうなら国境に向かったほうが早かったりするんです(笑)でも、わずか1~2時間で香港に到着することができるのは、我々駐在員にとっては、大きな魅力です! ====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.17
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今年初めての台風「真珠」が香港に近づいています。現在の進路は、香港直撃が少し外れたようですが、それでも930hpの強大な勢力で向かってきています。現在の予想だと、今晩遅くから明日一杯にかけて、暴風雨が断続的に香港を襲うようです。明日、下の画像の方角から台風がやってきます。日本だと台風が発生してから上陸するまで、何日かあるので、心構えの時間がありますよね?でも、こちらの場合、フィリピン辺りで発生したと思ったら、すぐにやってきてしまうので、気が付かないうちに台風が来てたなんて事がよくあります。私も以前は、あまりニュースとか気にしてなかったので、前日まで曇りだったのに朝起きたら台風の暴風雨なんてことが何回もありました(笑)こちらは、被害が大きくなると想定された場合「シグナル8」という警報を政府が発令します。これが発令されると、市民は基本的に勤務中であっても帰宅しなくていけません。つまり会社も学校も休みなるんです。出勤前に「8」が発令されれば、その日が休日なり歓迎されますが、逆に出勤時になって「8」が解除されたりすると市民の不満は相当です!どこの人達も考えることは同じですね(笑)台風は気になる…でも学校も会社も休みたい…皆の期待と不安が交錯するのが台風接近のニュースなんです。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.16
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先日公開された「M:i-3」を観てきました。こちらのサブタイトルは「職業特工隊3」なんですが、何か戦争映画みたいですよね!ネタバレになりますから、映画の内容は書きませんが、エンターテイメントとしては最高に迫力がありました!ストーリーは、ちょっと…という感じですが、こういう娯楽映画に期待してはいけません!「ドッカーン、バリバリ」のシーン満載で最高に楽しめますよ!でも、内容が書けないと、何もブログに書けませんね(笑)====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.15
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先日、出かけた赤柱(スタンレー)の画像です。残念ながら護岸工事の真っ最中で、海側の景色を取り損ねたのですが、ここは、風景が綺麗な観光地です。西洋人比率が高くて、ココドコ?状態になるのですが、海沿いには洒落たバーとかレストランが立ち並んでいます。こんなバッタ物が並ぶ土産物屋も散策するのも楽しいです。やはり西洋人受けするような、偽亜細亜風土産が多いです。ちょっと変わった物を探すには面白い場所です。60年前に野生の虎が生息していた山です。しつこいですか(笑)ここでは、海を眺むテラスに座り、海風に当たりながらビールなんかを飲むのが似合う場所です。「観光地=ビール」と書くのはオヤジでしょうか(笑)でも、街中の喧騒を離れて、たまには「のんびり」するのもいいですよね!====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.14
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道場に通い始めて3回目になりました。緊張も段々とほぐれてきたのですが、極めの道は険しいのです今日は、6月に昇段試験があるらしく、練習にも気合が入った厳しい稽古日でした。もちろん、私らロートル初心者は昇段試験とは関係ありません(笑)今日は、いつもの基本練習の他に、飛び蹴りが加わりました。 マスターに厳しく修正されながら、基本練習を何回も何回も繰り返し行います。30分も稽古を続けると、疲労で徐々に足が上がらなくなってきますが、そこを気合いで乗り切ります。汗が滝のように流れるのには、もう慣れました。でも、気が付くとTシャツには、白く塩がふいています。基本的にテコンドーには、身体の柔軟さが重要です。蹴った足は、限りなく高く上げなければなりませんから、身体硬いと、どうにもカッコが悪いんです。マスターも「こいつらには、もっと柔軟な身体が必要だ!」と思ったのでしょう。執拗に厳しい柔軟体操を指示します。でも、初回よりはマシになってきたのですが、どうにも身体が硬いんです(泣)2人がかりで、グイグイと容赦なく硬い身体を伸ばされたときは、もう「涙目」でした…いや正直に言いましょう…柔軟体操中は、少し泣いてました(笑)でも、辛い稽古ですが、終わった後の爽快さは何とも言えません。筋肉痛も相変わらずですが、ダメージは軽くなっているような気がします。 特に今日は、激しく動き回る稽古だったため、十分な満足感を得ることが出来ました。なので、お約束の終わった後のビールも最高でした====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.13
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マカオの大富豪が建設した「マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ(澳門漁人碼頭)」は、建設当時から、かなり期待されていた新しいエリアだったのですが…人がいません(笑)広大な敷地なのですが、最終的な完成には至っていないようで、テナントが入居していない建物がたくさんあります。香港でもそうですが、なぜかこちらの人達は、完成前でもオープンさせてしまうんです。 この火山の中は歩けるようになっているんですが、どうも評判が芳しくないのでパス!ローマの円形劇場では、今のところ上演予定がありませんでした!警備の門番がチト寂しい…ショッピングゾーンは、閑古鳥が鳴いてます。そもそもテナントが少ないのが問題です!チベットのポタラ宮が!でも火山に繋がってる入口だけのハリボテです。この三国志にでてくる城のようなものはショッピングビルになるようです。でも、高額なテナント料に難色を示したJUSCOが辞退してしまい、現在は閉鎖されています。たぶん、これを作ろうと考えたときは、ラスベガスの屋外アトラクションをイメージしてたんだと思います。残念ながら、今のところその思惑は大外れですが、金に糸目をつけない大富豪の事ですから、しっかり巻き返しを図ってくるんだと思います。結局、海を眺めるしかないんです(笑)====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.12
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香港の人気が落ちてきたのは、97年に中国返還された以降です。反日問題や天安門事件などで中国のイメージが悪くなったせいもありますし、もし街角に人民解放軍が警護で立っていたら、何となく暗い感じがしますよね。人民解放軍香港部隊は、約2万人とも言われているのですが、実際の数は教えるわけがないので分かりません。実際に、北京のようになっているのではないか?と考える人も意外に多いのですが、香港では、人民軍を街中で見かけることはありません。(そもそも制服で駐屯地外を歩くことを禁じられています)香港部隊は、新鋭装備部隊と言われるのですが、1年に1回あるかないかの閲兵式をみる限り、そんなふうには見えませんし、駐屯地も田舎にあるので、普段の生活で中国を意識することはありません。また、陸上部隊の他に、海軍も駐屯しています。昨日、その配備艦艇を見かけました。これは、90年代に進水した「037II」と呼ばれる大型ミサイルパトロール艦で、いずれも最大射程80km艦対艦ミサイル6基を搭載しています。この艦に備えられているレーダーは、10個の敵目標を同時に捜索できるほか、熱線映像探知装置、レーザー測距装置、TV探知と組み合わせて、全天候作戦能力と対電子策の能力が倍増すると宣伝されています。ただ、返還時に配属された新造艦も10年以上経過すると、少し古臭く見えてしまいますね。台湾有事の際は、側面支援の役割を担わされている香港部隊ですが、世代交代はまだ先の話しのようです。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.11
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もう真夏ではないか?というくらい暑い香港です!公式日中気温は32度ですが、街中では35度を軽く超えていると思います。先ほど仕事の打ち合わせで外出したのですが、もう身体がふにゃふにゃと溶けそうでした(笑)先日、高額の携帯電話を持ち歩くのは危険みたいなことを書きましたが、昨日新しい携帯電話を購入してしまいました(汗)「EX600」と言って、いわゆるポケットPCと呼ばれるGSM携帯電話です。ウィンドウズ仕様&無線LAN内蔵、EXCEL,WORD等PDA機能を有し、ネット閲覧やSKYPEも使える優れものなのですが、一番の魅力は「日本語OS」が標準装備されていること!なんです。あまり意味がわからない方も多いと思いますが、世界の携帯電話サービスはGSMが主流です。ところが。世界で日本と韓国だけがGSM未対応となっていて、GSM携帯電話は使えません。海外でも日本語メールをしたいという要望に応えて、携帯電話会社は、国際ローミングというサービスを行っていますが、これは通信費が異常に高くて、海外在住者が気軽に使えるレベルではありません。また、現地の安い回線で日本語環境を整えたいと思っても、日本で販売されている3G携帯電話本体はSIMロックという内部プロテクトがかけられていて、そのまま海外で使用することができません。そうなると、海外で販売される携帯電話には日本語モードがありませんので、海外在住者は、裏でSIMロック解除をしてくれる業者に頼んで、日本語が使えるように改造してもらうしかないのですが、これをやると、なぜか壊れやすいという欠点があります。そういう苦しい環境の中「EX600」が日本語標準装備というのは画期的なことなんです。なぜなら、この携帯電話は、上記の理由で日本国内では使えないからです。日本で使えないのに日本語仕様??つまり、世界で始めて、海外在住日本人のみに向けた携帯電話がコレなんです!話しがわかってもらえましたでしょうか?5月から香港で販売開始された「EX600」、価格は5,600香港ドル(約85,000円)と高額ですが、意外と使い勝手は良くて快適です!また、無線LANが使える場所では、海外でも日本国内でもSKYPEによって無料通話が可能です。ただ、少し電波の感度が悪いような気がしますので、環境の悪い方は、注意した方がいいかも?です。しばらくは、この新しい玩具で遊んでみたいと思います。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.10
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摩天楼のイメージがある香港ですが、車で20分も走れば、風光明媚な自然が楽しめます。先日、観光地として有名な「赤柱(スタンレー)」に出かけてきたのですが、そこのスタンレープラザというショッピングモールの脇に小さな「天后廟」をみつけました。何気なく案内文を読んでいたのですが、そこには面白いことが書かれていました。天后(ティンハウ)は、960年福建省生まれの実在の女性で、遭難した漁民を助けるなど不思議な力を持っていたようです。ところが彼女は27歳という短命で生涯を閉じ、後に神格化され各地に廟を建てて祀られるようになりました。画像ではわかりませんが、1767年に建てられた天后廟の内部には「虎の皮」がかけられています。これが魔除けの役割をしていると信じられていて、実際に1942年に2回ほど日本軍の爆撃を受けたのにも関わらず、爆弾が不発だったため、内部にいた避難民の命が助かったという話しもあるそうです。さて、ここで疑問に思ったのは「虎の皮」です。この虎は、どこで捕獲されたものだったのでしょう??実は、1940年にスタンレーで捕獲された虎の皮なんだそうです!と言う事は、たった60年前に、この先進都市の香港に野生の虎が生息していたということになるではないですか!昔の香港は確かに田舎町だったと聞きますが、1940年と言えば、もうかなりの人々が香港で生活してた頃ですし、その時期に野生の虎がいたとは意外な事実でした(笑)ネットで当時の写真を探してみたのですが、確かに虎でも出てきそうな雰囲気はありますが、そんなにジャングルではないですよね!でも、その頃にいた虎は、今はどうなってしまったんでしょうね…====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.09
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30度を越す暑さの中を歩くのがキツクなった我々の気持ちは、既に帰宅モードに切り替わっています。 ですが、カジノ好きの私としては、せめて30分でもカジノを楽しんで帰りたいという願望があり、家内をなだめてでも付き合せたいと考えていました(笑) しかし、聖ポール天主堂跡からセナド広場に抜ける通りは、これまでに見た事も無い人手で埋まっていて、我々の不快指数upに貢献してしまいました。また、この混雑でタクシーを拾うことができずで、疲労度も急上昇です。 とりあえず埠頭に戻ったのですが、家内は無言で「帰宅!」のプレッシャーを私に向けています。 でも、まだカジノに行きたい私は、あえて気付かないふりをして、去年オープンした「SANDS(金沙娯楽城)」に行くシャトルバスに乗り込ませました(笑) ここは、アメリカ資本のカジノで、それまであったマカオの暗い賭場のイメージを変えてしまった画期的なカジノです。(マカオカジノといえば、スタッフが無愛想で勝手にチップをとる、満員電車のような混雑、風紀の問題などが有名なんです) 長いエレベーターを上がると巨大なカジノフロアがあり、数え切れないスロットマシンやバカラ・ポーカー・大小のテーブルが300卓以上並んでいます。 SANDSは、マカオカジノの悪いところを全て排除しており、その雰囲気は豪華で洗練されています。また、マックやバイキングなどの軽食コーナーからステーキハウスなどの高級レストランまで備わっていて、外に出ることなく1日中ここで過ごすことができます。 この場所は、フェリーターミナルからシャトルバスで3分のところという便利な場所にあるため、出張の帰りなど、私もたまに寄ったりします。でも、不思議なことに儲けた記憶がありません(笑) 今回こそは挽回を!と勝手に1人で盛り上がってましたが、バスを降りた私達の目の前に見えたものは、入場を待つ人々の長蛇の列でした… カジノに全く興味を示さない家内の反応も気になり、さすがの私も、この時点で泣く泣くカジノを諦め、隣接した「マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ(澳門漁人碼頭)」にだけ、寄って帰ることにしました。 長くなったので、後編に続くです… ==================== videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。 「skytrain with podcasting」
2006.05.08
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5月末までに転居しないといけないので、この週末は、部屋探しをしていました。香港で貸マンションを探す場合、ほとんどの場合は、日本と同様に不動産会社に仲介を頼みます。自分達が希望した転居ではないので、基本的に2人とも気が乗らず、何となくダラダラになっています。日本であれば、マンション等は、内装込みで購入するのがほとんどだと思いますが、こちらは、少し違っていて、内装はオーナーが自分達で業者と契約して工事を行い、自分の好みにあった内装を作りこみます。また、部屋を貸す場合、家具や電気製品はオーナーが部屋に揃えます。(極端な事を言えば、身一つでの住むことができるのが香港の賃貸事情です。)ですから、同じマンションであっても、豪華だったり質素だったりするし、家具や内装が自分達の好みに合うかどうか?直接部屋を確認しにいかなければなりません。これが、時間もかかるし、なかなか面倒な作業なんです。香港のマンションは、50~70階建が普通なので、心理的には眺めの良い高層階に住みたいと思ってしまいます。ただ、同じ広さであっても、上になればなるほど家賃は高騰し、我々の予算をオーバーしてしまいます。私は「部屋が広ければ中層階」、家内は「多少狭くても高層階」と希望が分かれています。喧嘩にはならないのですが、どちらも予算内なので答えはまとまらず、議論は平行線のままです(笑)期限まで、残り1ヵ月となりました。果たして、この引越しはどうなるのか?我々にもわからない状況は続きます。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.07
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比較的治安のよい香港なのですが、やはりスリや置き引きなど窃盗の被害は多いです。2005年の犯罪白書によれば、スリや置き引きを含んだ1年間の窃盗件数は35,000件。実に1日100件の犯罪がある計算になります。この中で一番狙われるのが「携帯電話」です。香港ではSIMカードを差し込むタイプの携帯電話なのですが(vodafoneの3Gと同じ仕組み)、日本と違ってSIMカードにロックがかかっていないため、街中でどの携帯電話を購入してもすぐに使えますし、電池切れの時など、友人や同僚の携帯電話を借りて自分のカードで話すことができます。なので、携帯電話本体の価格は高く、1万円程度から10万円近くまで様々です。当然、最新型やカメラ画素数など高機能な機種を選ぶと、その分値段は高くなる仕組みになってます。仮に、他人の携帯電話を盗んでも、自分のSIMカードを使えば、次の瞬間から自分の携帯電話として使えますし、メモリーを消してしまえば、簡単に転売も可能です。携帯電話を盗む連中は、圧倒的に転売目的が多く、最近では、中国本土の窃盗グループがスリ等の実行行為を行い、香港人の窃盗グループが換金するという役割分担を行っているケースも多いようです。スリであれば、例え盗まれても身体に危害が加わることはないのですが、昨日、粉嶺で発生した強盗事件は悲惨でした。粉嶺にある事務所で月給4,000香港ドル(約6万円)で働く16歳の少女が、昼食から戻る途中、電話で話しながら歩いていたところ、シンセンから不法に入国した23歳のベトナム人にナイフで襲われ、腹部を刺されたうえ、携帯電話を奪われるという事件が発生しました。日中であったため、近くにいた人々が協力して、ほどなく犯人を捕まえる事が出来たのですが、刺された少女の傷はかなり深く、危篤に近い重態であるとのことです。彼女が使っていた携帯電話は「ノキア8250」という4年前の古い型式で、転売しても200香港ドル(約3,000円)にも満たない代物でした。普通の人であれば見向きもしない機種ですが、単純に「携帯電話=お金」という短絡的な思考が、この犯罪を誘発したわけですね。私は、いつも携帯電話をカバンに無造作に差し込んで移動しています。それで、いつも香港人の同僚から注意されているのですが、他に場所が無いのでそのままにしていました。でも、少しは考えないといけないなぁと思った事件でした。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.06
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順調に進み始めた「テコンドーへの道シリーズ」。昨晩は、その稽古2回目を迎えました。何と今回から家内も練習に参加することになりました!我々の1回目の練習の様子を知り、多少の不安は残るものの、何とかできるのでは?と考えたようです。いつもの柔軟体操の後は、前回と同じ蹴り技の練習。 実は前回の稽古の後、筋肉痛も無く余裕だった我々(私と同僚)でしたが、1日経過してから、猛烈な筋肉痛に襲われてしまいました(泣)私は、足の付け根がひどく、同僚は腿とか足全体にきたようですその筋肉痛の再来に怯える我々は、当然稽古も考えながら慎重に行います…考えながら稽古するというのは、意外に疲れるもので、汗は滝のように流れ落ちるし、気が付くと疲労で足は上がらなくなってるしで、今回の稽古は大変でした!蹴り技の後は、マキといわれる「受け技」の練習です。その型の名前だけ書くと「アレマキ(下段受け)、モントンマキ(中段受け)、オイグルマキ(上段受け)」となります。要するに相手の攻撃を防御する型なわけですが、これがなかなか難しく、どうしても上辺だけの真似みたいになって、カッコよく決まらないんですね。マスターにも「恥ずかしがらずにしっかりやれ!」と怒られるのですが、これは、今後繰り返し練習するのみです!!さて、私の横で稽古をつけられていた家内ですが、初回ながらも蹴り技をやらされていて、顔を真っ赤にしながら必死に練習していました。しかし、今までの生活で蹴り技を練習することなんかなかったわけですから、終わってみると彼女の足指は、見事な内出血普通は、こんなことにならないのですが、最初ですから、きっと当てる場所が定まらなかったんでしょう。触ると「痛い!」と飛び上がりますが、まぁ勲章だと思って諦めてもらうしかありません(笑)練習の後は、毎回お楽しみのビールです大汗かいた後のビールは最高ですね!これがあるから稽古を止められないのかも…(苦笑)====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.05
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先日の休日にマカオに行ってきました。以前は、治安が悪い!マフィアが蔓延っている!などでイメージは悪かったのですが、人民解放軍が入境して以来、徐々に治安も良くなり、現在では、ラスベガス並みの観光娯楽都市に変貌しています。マカオまでは、香港からジェットフェリーで1時間(往復300~500香港ドル)、お金に余裕があればヘリコプターで15分(往復3,000香港ドル)で行く事ができます。もちろんヘリコプターが一番快適なのですが、3,000香港ドル(約45,000円)というと、割引で日本往復航空券が買える値段ですからね、ちょっと気軽には使えません。でも、私は、接待の付き合いで4,5回乗ったことがあるんです!海から沿岸に向かって飛んでいく光景は、映画「地獄の黙示録」のヘリ空襲のシーンを彷彿させる迫力がありました。頭の中は「ワルキューレの騎行」がガンガン鳴り響いてましたね(笑)お昼に到着した私達は、まずタイパ島にある「木偶(ピノキオ)」というポルトガル料理店へ向かいます。この店の近くには「小飛象(ダンボ)」という似た店もあるのですが、どちらかが最初にオープンして、どちらかが後追いでオープンしたと聞いてます。どちらかが本家か判らないのですが、両方食べてみて「ピノキオ」の方が好きな味だったので、私は、いつもこちらに通うことにしています。カレー蟹・チキンとかステーキが美味しいお店です。(ちなみディズニーとは、何の関係もありません!)タイパ島までは橋が架かっているので、そこを渡っていくのですが、本当に綺麗なデザインの橋だと思います。この日は、とても暑い日で、軽く30度は越えていました。おまけに連休の人ごみで、歩くのもままならずだったので、いつでも遊びに来られる場所と言うことで、サクッと観光して帰ることにしました。マカオと言えば、有名なのが「聖ポール天主堂跡」です。17世紀初頭に建設された聖母教会ですが、残念なことに1835年に、この壁を残して火災で焼失してしまいました。正目には、天主教芸術博物館があり、火災の際に焼け残った「聖ミカエル像」などの宗教画や古いお墓と地下聖堂も復元されています。ちなみに裏側は、こんなになってます。もっとしっかり補強しとかないと倒れてしまいそうです(笑) 次回は、カジノと新しくできた観光スポット「フィッシャーマンズ・ワーフ」の紹介です。カジノの前にあるローマ遺跡の謎が明らかになります(笑)====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.04
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香港で、この時期に仏陀関係のお祭りが集中するのは、旧暦の4月8日(新暦で5月5日)が仏陀誕生日だからなんです。先月にイースターホリデーがあったばかりなので、西洋と東洋が上手く混ざりあっていて面白いなぁと思います。日本もそうですが、各種宗教にあまりこだわらず、美味しいとこだけを各国の文化に融合させて共存させれば、世界で起きている宗教紛争なんてなくなるんじゃないかと思いますね。さて、話しは戻りますが、仏陀誕生日ですから、中央には、仏陀座像が置かれています。その前にあるのは沐浴の像。よく意味がよくわからないのですが、この小さな像に、皆熱心に水をかけて願掛けしていました。そして違うタイプの牌楼です。派手でキラキラしてるので、何を書いてあるのかわかりません(笑)残念なことに、獅子ダンスや京劇のデモンストレーションもあったようなのですが、開演時間に合わずで見られませんでした。でも、帰りがけに見えた夕方の風景が綺麗でした。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.03
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香港に住む日本人の間では、この「対決!香港おばば」という本が流行っています。正確には、約1ヶ月半くらい前が一番盛り上がっていたかも知れません。私も少し前に購入したのですが、時間が無かったので、ようやく今日になって読みました。これは、香港人に嫁いだ日本人女性が、一族意識がもの凄く強い香港で、義母の不条理や付き合いの難しさを紹介した内容の他に、今後、香港人との結婚を考えている女性に対するメッセージも書かれています。私も香港に住んで5年が経ちましたので、香港人気質がどういうものか?多少はわかっています。こちらでは、日本人から見ると、異常に思えるほど実家や一族の結び付きは強いですから、慣習も生活も違う外国人が、こちらの家庭に入ると、かなり苦労するだろうなと思います。また、実際に、フラストレーションを貯める日本人奥さんも存在すると聞いたことがありますし、離婚にまで至るケースも多いと聞いています。確かに本に書かれた内容が、全て身の回りに起こるのであれば、そりゃ厳しいだろうなぁと思います。ただ、本の内容は全て日本人向けに書かれています。香港おばばも悪気があってチョッカイだしてくるわけでなく、それが普通だと思ってるのですから、仮に誰かが中国語に訳したものを発行したら、香港の人たちは、どんな反応になるか?ちょっと気になりました。この本については、結構好評な意見が多いと聞いていますし、ブログの中でも多く紹介されています。私の感想は、そのどちらでもありませんが、「本」という媒体を使って販売すると言うことに対してだけ、正直疑問が残りました。でも、安易に香港人との国際結婚を考えている方がいたとしたら、このくらいの衝撃は覚悟しておくべきかもしれません。少なくとも、こういう事が自分に起きる可能性があるという事は教えてもらえると思います。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.02
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4月23日から5月7日まで、中環埠頭で「テンプルフェア」というイベントが開催され、この時期に行なわれるお祭り「長洲饅頭節」「仏祖誕」「天后誕」「譚公誕」のプレイベントが展示されていました。本当の雰囲気を味わうのであれば夜のほうが良かったかも知れませんが、散歩がてら、ちょっと覘いてきました。まずは、「長洲饅頭節」の饅頭塔が見えてきます。これは、海鮮料理で有名な長州島のお祭りで、そのメインイベントが、この饅頭塔に駆け上り先端に取り付けられた饅頭の争奪戦を行うというものです。実は、以前、この争奪戦の最中に塔が倒れ、何十人もの怪我人を出す騒ぎになりました。それ以来、27年間も禁じられていたのですが、昨年になって、ようやく再開が認められたといういわく付きのお祭りです。通路は、伝統的な灯篭(ランタン)が飾られています。これを見て夜に来れば…と後悔しました(笑)埠頭に面した歩道には、華やかな「牌楼」という中国の伝統的な装飾広告板が立ち並んでいました。イベント時間に重ならなかったのが残念でしたが、雰囲気だけは、味わうことが出来ました。もう少し紹介したいのですが、残りは明日にでも報告します。====================videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.05.01
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