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暗い話しが続いたので、面白い話しを紹介します。 唐突ですが、まずセブンイレブンのロゴマークを思い出してください。 このロゴは、世界各国共通で香港でも同じロゴが使用されています。 ここで、注目して欲しいのは「SEVEN ELEVEn」の最後の「n」の文字。 なぜ、この「n」だけが小文字になっているのか?その理由を知っていますか? 1927年にアメリカで産声をあげたセブンイレブンですが、1946年から1972年までは、下の画像のロゴマークを使っていました。最後の「n」は、大文字の「N」です。 まず、セブンイレブンのHPを見てみました。1973年から今のデザインに変ったらしいのですが、この最後の文字が小文字に変わった理由は不明!単にデザイン上の理由ではないか?とのことでした。 では、ここでホンコン流に理由を考えて見ましょう! ホンコン流では、「n」に変えた理由は、風水によるもの!という仮説に繋がっていきます。 よく見て下さい…「n」の形状が、U型磁石に似てませんか? つまり、磁石が砂鉄をたくさん引き付けるように、お客さんをたくさん集める効果を狙ったんではないか?…だそうです(笑)発祥の地はアメリカだし、現在の経営母体は日本なので、風水とは縁が無いと思うんですが…
2006.09.27
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昨日、中国から香港に入境したばかりの妊婦が、九龍に向かう鉄道の中で産気付き、途中駅のプラットフォームで出産したというニュースがありました。 病院に運ぶ時間も無く、救急救命の資格を持った女性駅員がいたので助かったという危ない話しだったのですが、これを美談とは呼べない現実があります。 香港は「出生地主義」のため、両親の国籍を問わず、香港で生まれた子供は、自動的に「永久市民」の資格を持ちます。 嫌な言い方ですが、この夫婦は、子供を香港市民にするために、出産間際にギリギリを待って、計画的に香港にやってきたのです。入境してから30分のところで緊急出産ですから、恐らく陣痛が始まってから移動を決心したのでしょう。なぜ、こんな危険を冒すのか? 一番の理由は、経済的に貧しい大陸よりも、経済発展した香港市民の方が、本人や家族にとっても魅力的なこと。二番目は、一人っ子政策の中国で、二人目を生むと4万~8万人民元(約60万円~120万円)の罰金を収めなければいけないことがあったと思います。 では、次に、このギャンブルに賭けて成功した中国人夫婦の新生児は何人位いるでしょうか? 2005年度では、何と13,347名もいるんです! 1日平均37名の越境出産者がいる計算になり、公立病院での出産者の33%を占めているそうです。 出産には費用がかかりますが、ほとんどの場合、費用を払える人はいません。なので、滞納したり踏み倒した総額が、4100万香港ドル(約6億円)にもなっています。 当然、何らかの歯止めを求める要望が政府に出されていますが、今のところ、良い解決策は無いようです。下の画像のお父さんは、診療費500香港ドル(約7,500円)を病院から請求され、銀行に行くと言ったまま戻ってきませんでした。 中国から見れば7,500円は結構な金額かもですが、そんなお金で捨てられた子供の将来が案じられます。 全ての逆境を跳ね返して、立派な大人になってくれることを期待します!=========================================続報です。新聞によれば、父親は病院に戻って支払いを済ませ、昨日の内に退院したそうです。何はともあれ、良かったです!
2006.09.25
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最近の香港は、暑さもようやく治まり、すごしやすい気候になってきました。ちょっと距離を歩いても汗ばむ事がなくなったのが嬉しい限りです。辛いものや熱いものを食べても大丈夫になってきたので、昼食は、銅羅湾の「Chilli N Spice」に出かけました。ここは、KING PARROT GROUPというグループ企業に属するタイ料理の店なのですが、いろいろな種類の料理を楽しむ事が出来るので、私らは、結構気に入っています。定番のトムヤンクンやらグリーンカレーを中心にいくつかの料理を楽しみました。その後、食後の腹ごなしを兼ねたウィンドーショッピングをしていると、就航60周年に浮かれる「キャセイ航空」のイベントを見つけました。夕方になれば、歴代ユニフォームのショーがあるらしいのですが、もう機内でさんざん見てたのでパスして帰りました。でも、おみやげのポストカードは、しっかりもらってきました(笑)日曜日は、のんびり過ごすのが一番です!
2006.09.24
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今日は、久しぶりに広東省の省都である「広州市」に仕事で出かけました。ここは、日本企業も多く駐在し、日本人学校もある都会です。広州までは、香港から直通電車で1時間40分弱。でも、何のアナウンスも無く、普通に30分の延着でした(笑)今日の電車は、少し洗練されたタイプ。でも、座席とかは普通の電車と変らずです。個人的には、違うホームに停まっていた「銀河鉄道999」みたいな客車に惹かれます(笑)広州と言うと「治安の悪さ」がクローズアップされています。深センに比べて、出稼ぎ労働者が入ってきやすいので、仕事にあぶれた人達が、犯罪に走るケースが多いという、お決まりのパターンです。今回は、ごく短時間の滞在だったので、あまりそういうことを意識する事は無かったですが、私らは、普段、もっと危険な田舎地域を回っていて免疫があるので、少し判断が鈍くなっているかも知れません。仕事の関係で、今後は、広州に来る事も増えそうです。いろいろと面白そうな名所もあるようなので、ちょっと楽しみでもあったりします。
2006.09.23
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中国では、現在「子供の誘拐」が深刻な問題になっています。広すぎる国土と適当な戸籍管理のため、全体像が、はっきりしないのですが、一説では、毎年5,000人以上の子供が誘拐されたままになっているそうです。当然ですが、そのほとんどは、二度と親元に戻ってくることはありません。なぜ、大量の子供達を誘拐するのか?労働力、跡継ぎ、臓器売買用、売春、子供の将来の結婚相手等々、書くのもオゾマシイ現実が待っています。下の画像は、誘拐された子供達の消息を求めるために作られ、広東省を中心に10,000セットほど無料配布されたトランプです。たくさんの不幸な子供達がいるのにも関わらず、画像が掲載されているのは「27枚」だけです。実は、これは、有志団体が製作したものなので、依頼者が制作費9,000円を負担しなければいけないからなんです。つまり、このトランプの効果が不明なうえ、低所得者の月収にも相当する金額をポンと出せる家庭が少なかったのが理由です。それに、成長期の子供達は、すぐに大きくなって、違う顔になってしまいますし…これは、南西航空の機内誌の記事だったのですが、このページを開いたまま、じっと考え込んでいる人は多かったですね。「願わくば、この中の1人でも親元に無事に帰らんことを…」きっと、みんなそういう想いだったと思います。=================最近の経済発展の著しいニュースの世界の中国と現実は、皆さんの想像以上にかけ離れています。以前も言いましたが、これは成田から飛行機で数時間の距離で起きている現実です。
2006.09.20
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先日、車のナンバープレートのオークションがありました。自家用車を持っていないので、詳しい仕組みは判らないのですが、人気のありそうな数字や単語は、政府主催のオークションによって取得する事が出来、その落札金額は、国庫に税収として入金されます。中華圏では、「8」が縁起の良い数字とされているので、「8888」など、8が多く入っていればいるほど高額で取引されたりしています。縁起の良い数字は、大体の場合、大金持ちが所有しています。大富豪が子供達に「8」が並んだナンバーと新車高級車を誕生日にプレゼントするとかいう、なんか「ケッ!」っていう話しが、たまに新聞に載ったりしています(笑)さて、先日のオークションは、少し趣向が変った50個の「単語」達が主役でした。(香港では、見間違いを防止するため「I、O」が使用できず、「1、0」で代用されます)何はともあれ、その一覧と落札金額を先に見ていただきましょう。最高金額が「1 L0VE Y0U」で140万香港ドル(約2100万円)です!アホかって感じです(笑)ポルシェに乗れるような人は、70万香港ドル(約1000万円)くらい何ともないかもしれません。「HANDSOME」なんて、余程自信がないと乗れませんよね?私が見かけたら、きっと回りこんで運転手の顔を見ると思います(笑)まぁ、でもこれらの金額が全て国庫に納まるわけですから、住民としては、国庫が潤って嬉しい限りです。政府もあぶく銭と思わず、ちゃんと有効に使って欲しいと思います!しかし、今回、読み返してみると、まるでひがんだ文章ですね…自分も、まだまだ人間ができてないようです…
2006.09.19
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昨日の日曜日で「香港三越」が閉店してしまいました。混んでいるとは思ったのですが、ちょっと時間が出来たので、様子を見に出かけてきました。この三越の閉店によって、香港には日系百貨店が全て姿を消したことになります。でも、香港に来た事のある方なら、他にも聞いた名前があるじゃないか!と思う方もいると思います。確かに、百貨店では「そごう」「西武」、スーパーなら「JUSCO」「西友」という名前が残っています。でも、JUSCOを除くその他全てのお店は、香港人資本による経営となっているので、純粋な日系ではないのです。1981年に開業した三越が、昨日閉店した理由は、最近香港でも問題になっている「家賃高騰の影響」です。好景気の香港では、家賃収入UPを見込んだ家主によって、法外な家賃更新を要求される事がおおくなり、それに応えられない店舗が撤退や移転を余儀なくされています。25年も同じ場所で経営していた三越ですが、かなりの家賃UPを要求されたらしく、別の新店舗候補地を探していましたが、期限内に移転する事は出来ませんでした。なかでも、龍酒店内のアーケードを西武と争った話しは有名です。(最終的に西武で決定)閉店投売りセールを続けていた最終日も、買い物客で身動きも出来ないほどの混雑で、最後の記念写真を撮る人達やテレビ取材でごった返していました。しかしながら、三越は、今回の閉店によって香港撤退を考えているわけではないようです。テレビで見た現地日本人責任者のインタビューでは、「閉店に関して特別なセレモニーは考えていない。なぜなら、今回の閉店は、撤退を念頭においたものではないからだ。我々は、別な場所での営業再開を目指している。」とのことでした。今回の閉店は不本意であるということでしょうか?香港では、最近、日系企業の上海移転や撤退が相次いでいて、段々寂しくなってきています。そんな中で、香港にこだわる姿勢を見せてくれた三越の堂々とした態度は、ちょっと嬉しかったです。ほとんど買い物をした事がなかった三越ですが、再開したら何か買いますので、是非頑張って欲しいと思います(笑)ガンバレ三越!
2006.09.17
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昨晩は、観光で来港された「rose-pinkさん」、「ピンクのがーべらさん」と、そのご家族の方々で香港オフを開催しました!ベタな観光コースで申し訳なかったのですが、「山頂」にトラムで昇った後に「100万ドルの夜景」見物。その後「cafe deco」で楽しい食事会となりました。いつかまた皆で集まれたらいいですね!
2006.09.17
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昨日、地震発生の事を書いたときに、揺れに気づく人は少ないと書いたのですが、香港は高層ビルが多いため、ビル自体が揺れる事で、地震に気づく人が、かなり多かったようです。失礼しました…怖がった市民の動揺が激しかったのか?実は、活断層が香港の近くを走っているから、大地震の影響を受ける可能性が皆無ではないと報道し始めました。つまり、香港直下地震は無いものの、シンセン断層や海豊断層がズレれば、香港もその余波を受けて、地震が伝播するという理屈だそうで、その確率も発表しています。5~7年毎 : マグニチュード5.010~15年毎 :マグニチュード6.0100年~300年毎 : マグニチュード7.0事実、1918年には、昨日紹介した汕頭でマグニチュード7.0の大地震(神戸震災に匹敵)が発生し、大きな被害を出した記録があります。でも、突然、香港も地震と無縁で無いから気をつけろと言われても困りますよね?本当かどうか知りませんが、地下鉄、トンネル、橋梁については、マグニチュード7.0まで耐えられるように設計されているそうです。では、乱立する高層ビルの耐震基準はどうなっているか?と言うと…?香港在住の皆さん、これから怖い事を書きますよ(笑)「香港の建築物に耐震基準は設定していないが、風速250kmの強風に耐えられる基準を設けている。これは、換算するとマグニチュード7.0までの耐震強度有するのと同じ事である」ウソツキ…ソンナコト、シンジラレルワケナイジャン…
2006.09.16
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地震が無いといわれる香港で、昨晩、地震が発生しました!!まず大地が揺れるといことが無い香港では、新聞やテレビでトップニュースとなる大騒ぎです!この衝撃的な見出しに、驚かれた方も多いと思いますし、家族や友人の安否が心配になった方もいるかも知れません。まさか…こんな事が…とりあえず、昨晩の地震状況をお知らせしましょう。14日午後7時55分、香港の東南36kmに位置するダンガン島を震源とするマグニチュード3.5の地震が数秒間ほど香港でも観測されたということです。?????????マグニチュード3.5の位置付けは「微小地震(あまり揺れを感じない)」ですし、観測時間は、ほんの5秒とのこと…らしい…です…と言うことは…オフィスで残業かしているか?夕食後に家のソファでくつろいでいる人くらいしか地震に気付かなかった…日本であれば報道すらされないレベルだった…と言うことですね。度重なる地震に慣れている日本人にとっては、地震とすら思わないレベルでしょう。でも、新聞では「近年大激烈」と見出しをつけてますし、生まれて初めて地震に遭遇した人々は、興奮気味でインタビューに答えていました(笑)香港気象庁に地震計が設置された1972年から現在まで、51回の有感地震が観測されているそうです。つまり、1年に1回ほど地震があるかないか?というレベルなんですね。油断してはいけませんが、まず香港では「地震が存在しない」と断言しちゃっていいと思います。私は、その時間、接待で客先とお酒を飲んでました。別な意味で揺れていて、貴重な地震を自覚することが出来ませんでした(笑)
2006.09.15
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広東省の沿海都市である「汕頭(スワトウ)」に行ってきました。汕頭は、香港から中国南方航空のボロ飛行機で40分の距離にある中都市です。このボロ飛行機は、例のアナウンスが「カセットテープ仕様」という年代物で、ボーイング737に3×3列という、昔の新幹線の座席より狭い窮屈な飛行機です。それに、空港だって昔の飛行場という感じです(笑)その昔、汕頭は「刺繍」で有名でした。スワトウと聞くと「刺繍」と反射的に答える人も多いと思います。 でも、不思議なことに、現地の人に「刺繍」の事を尋ねても「知らない」「昔、聞いたことがある」という感じで反応が薄いんです。100年以上前、中国が「清」とよばれた頃にやってきて宣教師が技術を教えた事が起源と言われてますが、現在では、ほぼ衰退してしまったのだと思います。ただ、沿海部ですので、市街地の開発は、徐々に進んでいるようです。まだ土地が余っているせいか?香港やシンセンで見られるような高層建築は、ほとんどありません。その理由を、仕事先の知り合いが、下記のように言ってました。「台湾が攻めてきたら、高層ビルは「破壊」されてしまうから建設しない(笑)」確かに台湾に近い汕頭は、いざ戦争ともなれば、最前線基地として運営されるはずです。事実、汕頭空港は「軍民共用空港」で、あちこちに戦闘機が駐機されています。しかしながら、この戦闘機が問題で、かなりの古い機体が配備されています。ズームがきついですが、機種がわかりますか?私は、30年以上前にベトナム戦争時に活躍した「mig21 フィッシュベッド」か、そのライセンス生産品だと睨んでいます。 もし、本当にこれらのオンボロ戦闘機だとしたら、台湾の最新鋭戦闘機の前では、ほんの数分しかもたないでしょう。まだ、当分、中国が仕掛ける台湾紛争は無いと思います(笑)
2006.09.14
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先日、香港空港を利用したときに、見慣れない飛行機を見かけました。後ろの中国東方航空に比較しても小さな機体ですが、実は、この機体、昨年開業した「香港エクスプレス航空」という香港ベースの新規エアラインなんです。この会社は、香港とマカオを結ぶヘリコプターを運営する「ヘリ・エクスプレス」のグループ会社になり、主に中国のローカルエリアを結んでいます。そして、この新鋭会社の売り文句は、ズバリ「ビジネスマン向け高級仕様!」、機内は、横2-2席配列の全76席。全席、皮張りシートを採用するなど、高級仕様に仕上げてます。では、運賃も高額なのでは?と懸念されるところですが、実は、他エアラインのエコノミー席料金と同じ料金体系に抑えています。ご存知のように、中国ローカルエアラインは、無数に航空会社が存在します。中国東方航空や中国南方航空は、それでもまだマシな方で、山航空や鷹航空なんていう日本人が絶対に耳にした事がないようなエアラインも存在します。私も地方に行くときは、東方や南方を利用しますが、これらの機体は、座席詰込みすぎで窮屈な上、機体も古く信用できません。先日乗った南方航空は、客席アナウンスが「カセットテープ」でした!内容に合わせて客室乗務員がテープ交換する姿は、逆に珍しくて新鮮でしたが…(笑)そういう意味で、この「香港エクスプレス航空」は、私らにとって期待大なのですが、新米だけに、まだ就航路線が少なく、上海や北京といった大都市への就航許可が下りていません。今は、南京や杭州といったローカルエリアばかり…こんな高級機が飛び回ったら、中国ローカルは駆逐されてしまいますからね!当分は、冷飯食らいが続くんだと思います(笑)
2006.09.12
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キャセイパシフィック航空の60周年記念イベントは、機内誌だけではありません。機内食も今年一杯は、スペシャルメニューになってます。香港でも有名な中華レストランが、持ち回りで特別メニューを提供しているんです。ガイドブックに載っているお店ばかりでしょ?私は、あまり機内食を食べないのですが、このキャンペーン期間中だけは、食事を断らないことにしています。まぁ、エコノミー席の機内食ですから、そんなに期待するのも可笑しいのですが、何となく気になってしまうんです(笑)前回、乗ったときは、有名な「唐閣(タン・コート)」が当番でした。あえて画像は掲載しませんが、いつもよりは美味しかったかも?です(笑)キャセイの機内食には、必ずメッセージカードが付いています。ほとんどCMなのですが、60周年の今回は銀の箔押しの豪華仕様でした。下の画像は、今月のカードです。最初の飛行機は、通算100機めの購入機体で、特別塗装です。いつか、この新機体に乗ってみたいなぁと思ってます。
2006.09.10
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香港の航空会社である「キャセイパシフィック」が、創業60周年を迎えました。余程、内輪でも嬉しい事なのか?機内でも、歴代制服を再現させたりとお祝いムードに包まれています(笑) また、今月の機内誌では、今までの秘蔵写真が満載で、ちょっとしたマニア向の仕様に仕上がっています。貴重なビートルズ来港時の写真や、第一号機である「DC-3 SKYTRAIN」の画像も…読み応えもあり、なかなか興味深い記事が多いので、資料本としても使えるかも知れません。キャセイ航空に乗る機会があれば、是非、一読してみてください。
2006.09.09
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先日「日本沈没(sinking of japan)」を観てきました。タイトルが刺激的なのと、特撮がスゴイということで香港でも前評判が高く、週末の映画館は、観客で一杯になります。今回は、中環/IFCモールにある映画館にでかけました。ここは、1ホール70席という小さなホールが5つ並んでいるのですが、座席に余裕があって、ゆったりと観ることができるいい映画館です。香港の映画館は、全席指定なのですが、開演1時間前には、ほぼ満席状態という人気ぶりでした。香港では、翻訳の関係からか?シリアスなシーンでも笑いが起こって興ざめすることが多いのですが、この映画に限っては、誰も笑うことがなくて良かったです。むしろ、あちこちから聞こえてくる「すすり泣き」が、とても印象的でした。仕事で帰国する機会が多いとはいえ、日本は、基本的に懐かしい故国です。既に海外脱出組である私らは、外部から日本の惨状を見守るという構図ですが、ばたばたと同胞が倒れていくというのは、さすがにいたたまれないものがありましたね。映画の中で、海外移民を進める政府内で「経済力を失った日本人に、どこの国も興味を示さない」というセリフがあるのですが、ホントそうだなぁと実感しました。香港で仕事をしているので、いろいろと付き合いも多く、いざとなればどこかの会社が拾ってくれるかも?と考えていましたが、メイン市場が沈没してしまえば、私の利用価値なんか零になってしまいますからね。よく考えてみれば、どこも雇ってくれませんね(笑)自分なんて、まだまだ経済大国日本のブランドが無いと成り立たないんだなぁと痛感しました。娯楽映画としても楽しむ事が出来ましたが、経済大国という後ろ盾を無くしたとき、果たして自分は、世界で通用する人間足るのか?考えてみるのも面白いと思います。==================== videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.09.06
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今回は、改装展望台からの眺望を紹介です。場所が変ったわけでないので、基本的に風景が大きく変わる事はありませんが、高層ビル群以外の方角が良く見えるのが特徴です。ちょっと天気が悪いのが残念ですが、今までとの違いが分かるでしょうか?当日の写真ではないですが、反対側の画像も紹介しておきます。 おまけ画像です(笑)==================== videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.09.05
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今日は「腎結石」退院後の、初の通院日でした。 特に問題が無かったので、M先生との10分の問診だけで終わりでしたが、会計で払った費用は「540香港ドル(約8,000円)」 もう、ホント高級私立病院です… さて、このアドベン病院は、観光名所である「山頂(ピーク)」に近いので、足を伸ばして再度ピーク散策に出かけました。 目的の1つは、先週工事中だった「360度展望台」がオープンしたという情報を確かめるためです。 行ってみると、正式開業は11月らしいものの、既に展望台は開放されていました。 さて、今まで何回も行ったピークですが、今度の展望台はどうでしょうか?? 在住5年である私の感想ですが… 素晴らしい眺望!皆さん、新しい展望台は絶対にお勧めです!! では、今日と明日の2回に分けて、新しい展望台を紹介します! 明日は、いよいよ眺望編です!==================== videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。 「skytrain with podcasting」
2006.09.03
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6月24日正式開業の1週間前になって、運行コンピュータプログラムの問題が発覚、無期限の営業見合わせが続いていた観光用ロープウェー「昂坪360」 現在、試験運転も順調で、トラブルも改善されたため、9月11日頃に営業再開を行う予定であるとの発表がありました。政府が期待していた夏季観光シーズンの収益をフイにしてしまった「昂坪360」が狙っているのが、「十一黄金週間」の観光客です。これは、日本の「ゴールデンウィーク」と同じと考えてもらえばよいと思います。中国では10月1日が建国記念日である「国慶節」連休があり、ほぼ全ての会社・工場が稼動を停止します。公式には3日間の連休なのですが、実際には、その前後も休みになり、1週間程度の連休になるケースが多いです。香港では、10月1日だけが祝日になるのですが、中国が連休になると商売あがったりになるので、有給をとったり、会社を休みにしたりで、同じように連休となる会社が多いです。 この今年最後の観光増収イベントに、観光の目玉を動かさないわけにはいきません。政府も旅行エージェンシーからも、相当の嫌味と苦情を言われ続けています。トラブルで一般試乗客を巻き込むと、またメディアで叩かれるので、運行関連会社の職員家族のみ限定して試運転を続けている「昂坪360」。本当に安全性は確立されているのか?やはり疑問は残ります。過去3回、試運転で数時間ほど宙吊り停止している「昂坪360」ですが、観光旅行でトラブルにあうと、確実に貴重な1日を犠牲にしてしまうことになります。皆さん、それでも乗ってみたいですか?==================== videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.09.03
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「腎結石だったんです」と言うと、「実はわたしも数年前に…」と言う人が実に多かったです。それだけポピュラーな病気なんですね!皆さん、たくさん水を飲みましょう!===================全快した私は、久しぶりに道場にでかけました。仕事が重なって2週間ほど参加していなかったので、ちょっと身体が重くなっています。いつものように基本蹴り技と型の練習かと思いきや、今回は防具を付けての実戦練習でした。テコンドーの防具は、下の画像のように胴部分にプロテクターを巻きます。確かに直接蹴られるよりは、ダメージが少ないのですが、衝撃はモロに伝わってきます。しかし…考えてみれば、子供の頃の喧嘩は別にして、他人を相手に蹴るなんて初めての事かも知れません。師匠も「素人なんだから、まともに蹴るな!当てる感じで蹴りなさい!」と連呼しています。なので寸止めのような感じで練習しましたが、やはり緊張しました!横にいた同僚は、微妙に防具のない場所に蹴りを決められたりと、かなり痛そうで可哀想でした(笑)最近では、筋肉痛も無くなり、テコンドーの練習にも、かなり慣れてきたようです。もう少し稽古を積んで、人並みに見られるようなレベルになりたいです。==================== videoblog 始めました。よければ見てやって下さい。「skytrain with podcasting」
2006.09.01
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