真夏の過日(導入編)


時は2002年ウマ歳の6月23日。
んが、月の途中からでも月会費要るの? でも6月もう終わりやんか。
「手続きは今で、レッスンは来月からでも良いですよ」
じゃそーしよ。入会金と7月分の会費を払うと、結構いたた…。
ロッカーの鍵を貰い、さっき買って来たばかりの乗馬道具を
しまう。うむ、何か嬉しいぞ。

入会最初は全員「お手入れレッスン」を受けることになってる。
これは今日受けても良いの? じゃ、そーしましょ。

今回のお相手は、クラブ最古参馬のリッツ君、セルフランセ。
えらくゴツい、脚太い、目つき恐いで、いきなりビビる。

馬房からの引っ張り出し方、馬繋場の繋ぎ方、裏堀、装鞍、頭絡
の着け方など、一通り指導員さんがやって見せて、所々やらせて
貰う感じ。
引き綱の結び方がうまいと褒められた。いゃ~昔ボーイスカウト
で結索法習いましたからね、などと関係ない事をほざく。

しかしやる事が余りに多くて憶えられない。道具の名前や専門用語も
バシバシ飛んでくる。
はみ? とーらく? てっぴ? ゼッケン? 何それ、の世界。

「やってる内に憶えますから、全部憶えなくて良いですよ~」と
言うけど、こんなの本当に出来るかねぇ。
でも皆さん、毎回ちゃっちゃとやってられるのですよね。
大体どれ位で一人で出来る様になるのですかい。
「大体30鞍くらいですね」
…遙か先のことですね。

しかし暑い。日陰の馬繋場なのに汗がボタボタ滴り落ちる。
あ~頭クラクラして来た。

「では鞍下ろして、汗をかいてたら、そこのタオルで拭いて」
はい。あ、私じゃ無くて馬の汗ですね。丸洗いする事もあるの
ですか。今日は私も一緒にジャブジャブやりたい気分ですね。

着けた時の逆順で装備解除、馬房に戻して、はいお疲れさま。



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