9/7(後編)・素晴らしきサンセット


今日はPM5:00からの一時間、サンセットライドを予約してあるのだ。
あ、そー言えばランチわぁ? 朝飯しっかり喰い過ぎて、全然腹減って無いよなぁ。
適当に持参のお菓子で誤魔化して置くかなっと。

さて乗馬である。ジムのレセプションでエントリーシートに署名させられて、あっち
の乗馬センターに行けとの指示通り裏庭を横切って行くと、白い柵に囲まれた小さな
馬場と掘っ建て小屋がある。が誰も居ないし馬も無し。何ぢゃとて。
小屋のテラスでまったりしてると、おっちゃんが馬を曳いてやって来た。
およっ、鞍も銜もウエスタンかよ。バリバリ(でも無いけど)のブリの格好してる
拙者らとは、かなりちぐはぐかな。まぁ馬は馬、関係無いけど。

今度は少し型の小さな馬♀、鹿毛に白で色々と模様の入った子。名前? 聞いたけど
やはり忘れたってばさ。連れも♀馬、ちうかみんな牝馬みたいだ。
跨って、う、鐙が長い鴨。つかウエ鞍だから何かしっくり来ないなぁ。まあ良いけど。
いつものつもりで手綱張ると「イヤイヤ」する馬くん。そかそか、ウエスタンは余り
張ったら駄目なのねん。連れもいつもの調子で持ってしまい、「きゃー、何でそんな
に引っ張るのぉ~っ、私イヤよぉ~、いやいやいやいや~っ」(マレー語の馬語を
翻訳してみました)とクルクル廻られてるよう。
「リリース・ザ・レインっ!」(手綱を緩めろっ)とおっちゃんが喚く。

何だかんだで浜辺に出て、ポコポコと速歩から。何か重い馬だよう。蹴っても「?」
って感じ、人を試してるのかなぁ。舌鼓ちっちっやるわガンガン横腹蹴っ飛ばして、
オマケにお尻を手で「ぱちーんっ」と音立てて叩いてやるとやっと動きだす。
「こいつぁトロい馬だよ」と言うガイドのおっちゃんから、短鞭借りてペチペチやる。
一旦浜辺の片方の端まで、500m程かな、を速歩で行き、折り返してポコポコとまたもや
速歩で戻って行く。何か速歩ばっかり、しんどいがな。

波打ち際をポコポコ行くと、蹄の音に驚いた蟹(甲羅の差し渡しが5cm程度で丸くて
脚の長い奴)が、海に向かってそれこそ「たぁ~っ」て感じで凄いスピードで走って
行く。これが無数に居てて、蜘蛛の子を散らす様で面白い~。

乗馬センターの前を通り過ぎた辺りで、さて駈歩。蹴っても余り効かないので、鞭で
お尻ペンペン。それと「ハイッ」と言う掛け声が効くのよねぇ。

3km程海岸を行くと、またもや小さな入り江でストップ。折り返して同じ浜辺をたった
かた~っ。
全長3~4km程度(推定)の浜辺を一往復半程度ウロついて終了。あーちかれた。
(と言う程度の記憶しか無い。何じゃそりゃ。)

小屋のテラスで「ふ~暑ちい~」と涼んで居ると、次の時間の騎乗者たちがやって
来たよ。欧米人の三人組。二人はヨチヨチだが、一人の金髪で足の長い美人のコ、
さっと跨るとたったか~っと駈けて行った。ひょ~、カッコ良いねん。
日本と違って、小さい時から馬に慣れ親しんだ環境なんだろなぁ。思わず見惚れた。

とか何とか言ってると、目の前の海に夕日が沈む。オレンジ色の真ん丸太陽が海面に
触れたと思うや、海からは「じゅ~、ジョボジョボッ」と水蒸気が上がる…事は無い
が、まぁそんな感じ。
赤・ピンク・オレンジ・黄色・緑・エメラルド・青・紫… 正に目の前の空には一面
のグラデーションが拡がっている。正に息を呑むと言うに相応しい絶景。
…こーゆー時に限って写真撮って無いって、どーゆーこっちゃっ\>ワシ。
しゅんましぇ~ん。

シャワーして夕食は「さゆり」さんお勧めの「Coast」ちうバー・レストランへ。
乗馬センターの手前にある、六角堂の様な建物。
何となく内装が大阪ドームを思い出させる、くねくねとしたダクトに青基調の照明。
おしゃれなんだが、味にうるさい大阪人の拙者らにとっては「う~ん、不味くは無い
んだけど…」て感じ。
ちょいと飲み過ぎ気味で部屋に戻り、お休みなさい…。何かエントランスホールが
凄く賑やか(ウルサイ)んですけど。


[こっそり]
マレーシアってマレー人、インド系、中国系の順に多く、一般にイスラム教徒
(ムスリム)が多い。従って街中でもモスク(教会)が多く建てられている。
…と言うのは首都のあるクアラルンプールの方の話し。コタキナバルのあるサバ州
では、元々の成り立ちからしてキリスト教徒が過半数だとか。
道理で街にモスクが少ない筈だ。



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