11月14日「大吉、大盤振舞」 | リコのスロット日記＋α

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2004年11月07日

生ＪＡＣを引いたリコです。（´A｀)
単発だったけど、前兆中の生ＪＡＣはちゃんと継続率があるってのはホント？
その数日後、今度は調子よく10連してる時に、
「天に帰る時が来たのだ！」というケンシロウの声で＄箱を下ろし、
下皿のコインを移しながらレバーを叩いたら「ぐーへっへっへ」といきなりジャックゲーム！
早ッ！！
どうやら今度はＢＢ中ボーナスゲーム１Ｇめで生ＪＡＣを引いた模様。
これはそれ以降も継続しました。
そういう引きはいらんから、１回でも多く普通に頭を引いて欲しいものです。

今週末、金曜土曜と２日続けて負けてしまった。
最後の望みが残された日曜日の今日、もう負けるわけにはいかない。
２日分の負け額46000円を取り返すべくがんばるわ！！
そして気になる毎週恒例のおみくじイベント対象機種は…北斗の拳と銭形。
銭形か…今までおみくじイベントで銭形打ったコトなかったし、挑戦してみるのもイイかな？
そんなわけで銭形のとっつぁんを思い浮かべながら、前の晩眠りについた。
そして、朝。
「ヤバイッ、寝過ごした！」
ぬくぬく温かいお布団の中から顔を出し、時計を見てビックリ！
８時半ジャスト。
うわぁぁ、超特急で支度しないと間に合わないッ！
慌てて飛び起きてオブーに入って着替え、家を出たのはすでに8：50。
１分でＳ店に到着したものの、すでにパチンコスロット共に長蛇の列。
これじゃ銭形は無理だわ…('A`)
銭形がおみくじイベントとなると、朝いちすぐにイッパイになってしまう。
最後尾について、まだ寝不足そうなおじさんたちに混じりながら店内へと進んだ。
あぁ、もっと早く起きるべきだった…
スロットコーナーに足を踏み入れ、無理だと思いつつも一応銭形の島へ。
そこで、今日後に銭形の島での戦友になるリコの知り合いＧくんとばったり逢った。
「おはよ、銭形打ちたかったのに寝坊したよ～」
「遅いじゃん。俺は取れたに！」
「いいなぁ」
やっぱイッパイか…しょうがない、北斗でせこせこ高確探しのカニ歩きでもするとするか。
そう思い、立ち去ろうとしたその時。
その銭形の島で１台の空き台がリコの視界に飛び込んで来た。
しかし…島の１番角。おまけにちょうど大きな柱の影に隠れて、かなり死角となる位置にある。
最近角に大吉置いたりするけど、さすがにこれじゃ場所が悪すぎるよなぁ。
いやッ、お店側は我ら常連が大吉を取るコトがないよう、
試行錯誤して、裏をかいたり引っ掛けたりしてくるはず。
…ってコトは、リコたちが真っ先に狙い台から消去する台を逆に打てばイイんだ！
台の前でそう考えた結果、とっさに確保。
こうして、内心ありえないと思いつつもその台を打ち始めるコトに！！
…と思ったのだが。
いや、やっぱりさすがにこんな死角に大吉はナイだろう！？
だってこっちから歩いて来たら、完璧この台視界にも入らないんだに？
いくら何でもここに大吉はナイでしょ…
結局ヤメ。（笑）
その時点ですでに開店から５分経過。
仕方なく北斗のカニ歩き作戦に急遽変更した。

「これも違う…」
「いや～、これ間違いなく低確だな」
「通常？高確？…ん～、わからんッ！」
おみくじイベントだというのに北斗は割とガラガラ、そのせいでリコはあちこちに目移り。
何台か打ってみるものの、なかなか高確だと確信を持てる台が見つからない。
第一今日はおにいもいないし、Ｓちゃんもいない。
高確だろうと何だろうと、朝いち座った台をやみくもに打ってるお客さんの中で、
ひとり高確探しに励むのはキツイよ～
それだけであっという間に１万使ってしまい、途方に暮れるリコ。
…と、そこで朝いち確かリコがウロウロしている時に見かけた、
朝っぱらからサウザーからジャギステに移行してたおじさんが、
まだ50Ｇくらいしか回していないのに、やめて行くのが見えた。
ずっと見てたわけじゃないからわからないけど、もしかしたら高確だったのかも。
もうだいぶ朝いち０Ｇの台も減って来ていたため、リコはそのおじさんの捨てた台へと着席。
よーし、こうなったらこの台に腰据えて打ってやろうじゃないか。
高確探し、疲れたよ。（´A｀)

５千円程打った。
朝いち高確だったのかいまいち確信持てないけれど、
小役全く落ちないんですケド！！
５千円打ってチェリー１回。（しかも「ヨン」の方）（ぺ様？）
確かに朝おじさんが打ち始めた時、10Ｇくらいでジャギステ行ったの見たんだけどな…
いや、もしかしたらおじさんのコトだから座ってソッコーでスイカＢ引いて上がったとか、
まぁそういう場合も考えられるよね。
うーん、うーーん…
しかしなんで北斗はこんな面倒な作りになってるんだろう。
６の判断材料があるだけマシかもしれないけど、
なんかもうだんだんヤになってきたよ。しかもイイ加減こんな同じ機種打ち続けて正直飽きたよ！
て言うか、とりあえず初当たりを引かせろや！　ヽ(`Д´)ノ
…と、暴れ出す寸前になったリコの元へ、
先に書いたＧくんがやって来た。
「銭形１台空いたけん、どうする？」
「マジで？」
良かったぁ、ちょうどケンシロウに改めて飽き飽きしてたところだったんだよ～
Ｇくんの後ろに付いて行き、その空き台を教えてもらった。
どうやら朝いちすぐオバケ引いたらしいけど、その後200Ｇ回したところでやめてある。
イイじゃんイイじゃん！「ありがと、リコこれ打つにする！」
すぐに５千円でヨン・チェ１回の台を捨て、そっちに移動。
Ｇくんが早速朝いちの状況を教えてくれた。
「リコちゃんの左隣がホッパー空いたけどおみくじ入ってなくて～、
　そんであの右から２台めと３台めも入ってなかっただよ！」
…ってコトは今すでに大吉ゲット率は、大吉が最低１台でも1/7！！
絶対大吉取って、２日分の負けを取り返さなくっちゃ！
イイカンジにコインを増やしているＧくんの隣で、
目をキラキラさせ、再びがんばりだしたリコ。
「よく北斗やめて来たじゃん、俺の隣で良かった？」
「え、別にいいよ。なんで？」
「だって俺んの大吉だに」
「えーーーーーッ！！」
それを早く言えよぉぉ！
だったらリコ、旦那（ケンシロ）の元へ戻るよ！
だったらリコ、こんな左隣の台なんて打たないよ！！
ヽ(`Д´)ノ　うわぁぁぁ～
「ゴメン、冗談。そんな驚くとは思わんかったモンで…」
「じょ、冗談！？」
大吉探しに、そんな冗談を言うヤツがあるか～！
おみくじイベントは、刺すか刺されるかの男と男の真剣勝負なんだよぅ！（そうなの？）
…なんてやり取りがあったけれど、さすがに驚きすぎだったかなとちょっと恥ずかしかった。(･∀･)ﾃﾍ
そんくらい、今日は真剣なんです。すみません。

どうやら真剣になり過ぎたらしい。
なんだかんだでその銭形、とりあえずボーナスを引いてみようと打ち始めたつもりが、
気づいたら1000Ｇ超えだよ。（爆）
オイオイ、銭形警部いつまで散歩してんの！？
てか、何やってんの！？
ルパンを捕まえる気あるのかよ！！
その間、まわりの一般人の方々は普通にボーナスを引き、
普通にホッパーが空になり、おみくじが何も入ってないコトを店員さんに告げられた後も、
普通にボーナスを引き、200Ｇ回してやめて行く…
Ｇくんも好調な波のまま＄箱２杯まで出玉を増やすものの、おみくじナシ。
気がつけば、10台中まだホッパーが空いていないのはリコの台を含め残り４台となった。
尚更やめるわけにもいかない。
とにもかくにも1000Ｇを超えた以上、必ず1500Ｇまでに来るＢＩＧを待つしかナイだろう。
でも…できるだけ早めにお願いします！！
実はその時点で、残された４台中の１台に目をつけてはいた。
ここでこうして大ハマリ食らって冷静に考えたんだけど、
確か金曜日に全機種に必ず１台６が入るイベントがあって、
左から３台めのあの台に夜告知の札が刺さったのを思い出したんだよね。
大して出なかったような気がするんだけど、
常連なら普通その台を、あの朝リコが１回取った死角の角台の次くらいに狙いから外すと思うんだよね。
だから…あえて金曜日に６になった台をまた今日大吉にしたんじゃないかと踏んだんだよね。
（つぶやきシロー口調で）（再度登場）
今その台をおじさんが打っているので、もしかしたら待っていれば空くかもしれない。
「あと４台だよね？ホントに大吉あるのかよ～」
「たぶんね、あの３台めだよ。やめそうだから、リコ狙ってるだよ！」
「なんで３台め？」
Ｇくんに念のため狙い台を説明し、そのワケを話すリコ。
「なるほど！さすが！！やっぱ大吉取りまくってるだけあるね、すげ～！」
「えへへ、照れるな」
…というかリコくん。
力説はイイから、
とりあえず一刻も早くボーナスを引こう。（汗）

結局本日初ＢＩＧが来たのは1430Ｇ、さすがのリコも泣きそうになった。
朝いちの高確探しツアー費用も含めばもう５万強の投資額。
これじゃあ何のために必死こいて大吉探してるかわかったモンじゃないよ！
待ちに待ったＢＩＧを消化後、当然３Ｇ連など引けるはずもなく、
ただの単純作業のように、淡々と185Ｇまで回していたリコ。
ったく、誰だよ…こんなアホテーブル引くだけ引いて帰った極悪人は！（笑）
そこへ、今さっき右隣の台をやめたばかりのＧくんが声を弾ませてやって来た。
「取ったよ、左３台め！」
「え？」
何のコト？と思いつつ、そう言って去って行ったＧくんを目で追っていると、
リコがもうかれこれこの台が1000Ｇを超えた頃からひそかに狙っていた左から３台めに座り、
ニコニコと打ち始めたＧくん。
え、ちょっと…ちょっと待ってよ！？
それってリコが力説した台じゃん！？
なんでＧくんが取って打ってんのー？（ガーーン）
いや、台なんて取った人もん勝ちだからイイんだけどさ…
あんまりじゃないか。つД`)・ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:.｡
人にとやかく狙い台を言うモンじゃないと後悔。
おまけにその直後、リコの台はやっぱり185Ｇスルー。
これはさすがに大吉ってコトはナイだろうと見切ってヤメ、数百枚を換金。
あ～ぁ、このまま帰りたいくらい疲れたわ。
座ってすぐにＧくんが例のリコの狙い台でドカドカ出し始め、
やっぱりあれが６だな…と途方に暮れるリコ。
その足で何気なく北斗の島へ入って行くと。
リコが朝散々ウロウロして最後に腰を据えて打ったあの疑惑の台が、
めっちゃ出てるんだけど、なんで！？
まさか…と思いつつ、店員さんに聞いてみた。
「ねぇ、あれ大吉？」
「え？あぁ、大吉ッスよ」
(ノ｀´）ノミ┫:･'.::･
リコ…６捨てました！北斗の６捨てた模様！！
あの、５千円打ってチェリー１回だったあの台が…大吉だとは。
いや、あれはもうしょうがないよね…！？
超ショック。（泣）
５万負けだけど、もう帰るしかないよ。
そう、トボトボとＳ店を後にしようとしたその時…Ｇくんが小走りに近づいて来た。
悪いケド、「やっぱり大吉だったよ！」とかだったらリコ半年くらい口聞かなくなるけどイイ？（´A｀)
今リコ、見た目以上にナイーブになってるから発言には気をつけてね…
「左から３台め、大吉じゃなかったよ！残るは３台だよ！」
その言葉を聞いた瞬間、１本の希望の光がリコを射した。
「マジで！？」
「まさか帰るの！？せっかく２人で苦労して探して来たんだから、諦めずにがんばろうよ！」
いや、Ｇくんはさっきの台で２箱出してたし今んとこでも１箱出してるし、
どっちかって言うと、朝いちいきなり1430Ｇハマったリコしか苦労してなくないか？（笑）
それでも、そう励まされ新たな希望を持って銭形の島へと戻った。
残る３台は、左の角かリコがやめた台か右の例の死角の台の３台だ。
この３台のどれかが正真正銘の設定６なのダ！！
「ん！？」
そこで、左角がぽっかり空き台になっているコトに気づいたリコ。
ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!
投資５万…かなり取り返しつかなくなりかけてるけど、
もうなったらがんばるしかナイ！
絶対に絶対に大吉つかんでやる！
俺の名はルパン！（←意味不明）

＜つづく＞

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