【追加】12月30日「ダブルス対決！リコ＆ＳちゃんＶＳみかん姫＆おにい」（続編）

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2004年12月24日

【追加】12月30日「ダブルス対決！リコ＆ＳちゃんＶＳみかん姫＆おにい」（続編）

(8)

カテゴリ：北斗の拳

250Ｇ後、黄色オーラで３連。68Ｇで黄色オーラ２連。
そしてここでドーンっとまたお決まりの大ハマリを食らって、836Ｇで白オーラ３連。
あれ…？運が他へ流れたのか？？
これじゃ、リコのいつものスタイルじゃないか…（悲）
おまけにここまでずっと連チャンの引きが良かったから目を伏せていたものの、
はっきり言って、ＢＢ後の高確が全くと言ってイイ程見られません。
どう考えても小役の落ちがとてもイイとも言えません。
２回目の1000Ｇ間で20回、３回目の1000Ｇで17回。
それでも小役の反応がイイというのがせめてもの救いだよ。
どうなんだろ、ぶっちゃけこの台６でも何でもナイような…（汗）
正直そんな気がしていたものの、「今のうちにやめようかな」と思った矢先、
まだ今日の引きは衰えてなかったのか、青オーラで11連チャン！
気がつけば出玉はカチ盛り２杯へと増え上がった。
そしてさらにそこから360Ｇ後、今度は赤オーラから７連。
次に441Ｇで白オーラから６連。
おかしい、絶対におかしいぞ！！
仮にこの台が６だとしたら、絶対におかしいのだよ。
リコが６を打って、こんなに連チャンの引きがイイわけない！！（断言かよ）
…ってコトは、この台マジで６じゃない？

はてさて、相方やライバルの様子はどうなっただろうか？
まずは相方Ｓちゃん、リコと同じく自分の台が６かどうかわからないまま打ち続け、
ついさっき立て続けに10連９連８連…と大きい連チャンを引き、
一気に下皿生活を脱出し、カチ盛り１杯半になった模様。
そして気になるライバル組のおにいとみかん姫は…
おにいが朝いち打って見切りをつけてやめた台がどうやら６だったらしく、
そんならしくない失態に「チクショー！」とべっこりへこんでいたおにいと一言二言話したのが最後。
同じ島の向こうの方でわけのわからん台を打っているみたいだけど、
もしかして勝負はもう諦めたのかな。
おにいの相方みかん姫は、６かどうかはわからないけど、
いつの間にかカチ盛り１杯を積み上げている。
どうやらラオウを軽く昇天させたらしい。うちらと引きの格が違うわ。（汗）
ほとんど言葉を交わさないためか、あまりお互いの状況がわからないまま時間は流れ、
ちょうどＳちゃんが白オーラの「北斗単発」（2004年流行語大賞受賞）をやらかしてる頃だったか（書くな！ByＳちゃん）、
みかん姫がリコの元へやって来て「もうリタイアしようかな」と一言。
その言葉が本当だったと知ったのは、それからしばらく経ってからのコトだった。

話は戻って…その後もちょこちょことＢＢを引きながら出玉の現状維持を保っていたリコの台。
いまだに６かどうかの見切りがつけられずにいるものの、
実は今日の午前中からずっと気になっていたコトがあった。
お昼前頃からリコの右隣の718番台を打っているチャタのコト。
色黒で、見た感じインド系の外国人なのだけれど、
どうやら目押しができないらしく、ボーナス確定画面が出る度キョロキョロしていたので、
途中からリコがずっと７を揃えてあげていたのダ。
リコがＢＢ中も揃えてあげたし、ＢＢ直後でも揃えてあげてたし、
ハマっている時も揃えてあげてた。
夕方の今になってふと思ったんだけど、リコの倍くらいＢＢの頭引いてないか！？
しかし、揃えるリコが悪いのか全く連チャンという連チャンをせず、
単発や２連のオンパレード。（リコのせい確定か？）
それなのにやたらと入る上に、おまけに隣でずっと見てきたけどＢＢ後の高確もやたらと多い。
何も考えずにひたすら揃えてあげてたけど、
も、もしかして…リコの右隣のこのチャタが打ってる718番台が６！？
そうなのか！？
あ、ちなみにチャタってのはリコが勝手に心の中でつけたあだ名で、
昔ファミコンで「さんまの名探偵」っていうゲームがあって、
それに出てくる宝石商チャタに似てるからチャタなんだけどね。（わかんねぇよ！）
そのコトに気づくのが遅くなった理由はただひとつ…
その台はもうすでに今週一度６になっていて、おまけに６になった日は一昨日。
一昨日６だった台をまた今日６にするなんてＳ店ではめったにありえないと思っていたから。
しかし、他の島で同じように一昨日６だった台が明らかに今日６になっている台を見つけ、
リコはチャタの台が６なのではないかと確信した。
そうか、もしかしたらこれは常連への引っ掛け？
もしくは一度６になった台をまた６にして、６になってない台を残りの２日間に残し、
リコたちを大晦日やＭＡＸコンプリート最終日の元旦に来させるための作戦か！？
ゴメンよ、Ｓ店…その手には乗らねぇぜ。
明日はナガスパに年越しに行くんだから！！　ヽ(`Д´)ノ
まだＳちゃんには何も言ってないケド。（オイ！）
あ～ぁ、おかしいと思ったんだよね…リコが６でこんな連チャンの引きがイイわけないモン。（マジで！）
Ｓちゃんは後ろで単発の嵐に遭ってるみたいだし、
みかん姫は見当たらないし、おにいも６を捨てたコトでショック受けてよくわかんない台打ってるし、
今日のバトル企画は中止かな…
誰しもがそう思っていると思っていた。
そんなリコの後ろをおにいが空の＄箱を取りに通りかかる。
そして通り過ぎながらボソッと一言。
「俺んの６だぞ」
！！！
「えッ！？」と慌てて振り返ったリコに、ありえんくらい鋭い視線を送るおにい。
６を捨てたおにいが別の６を打っているというの！？
どう考えても今のリコたちの方が出玉は多いはずなのに、あの目…
「ブチ抜いてやる！」というダイイングメッセージが伝わってきたわ。
（死んでねーよ！Byおにい）
もうバトルは延期だと思っていたリコ、慌ててＳちゃんの元へ行って緊急会議。
「おにい今打ってるの６らしいに！」
「マジで！？リコがんばってくれよ、俺んのやっぱ６じゃないみたいだで…」
「へ！？Ｓちゃんのも６じゃないの？リコんのも６じゃないなって思ってただけど…」
「嘘ッ！？」
ま、まさかまた…昨日と同じように２人揃って勘違い炸裂？（爆）
どうする、リコ＆Ｓちゃんコンビ！！
その時、右隣のチャタが＄箱を抱え席を立った。

「アリガトゴザマシタ」
チャタは片言の日本語でそう言ってリコに笑顔を向けた後、ジェットカウンターの方へ。
慌ててチャタのやめた台を確保し、少し考えた後Ｓちゃんに報告。
「チャタヤメタケド、ドスル？」
（リコまで片言になってどうする）
「うわぁ、マジで？迷うな…リコ移ればイイじゃん？」
「うん、でももしかしたらリコんの６かもってのもあるし…
　ここまで打ってきてるとなんか愛着わいてきちゃって、
　６かどうか９時の発表まで打ちたいって気持ちもあってサ」
今思えば台に愛着を抱くな！と言いたいところだけれど、
波も連チャンの引きも悪くないし、
もしここでやめて仮にチャタの台に移ったとしても、この引きが発揮できるか自信もなかった。
ヘタに動くよりこのまま717番台打ってる方が出るような気がしたのダ。
何より心のどこかで「６かもしれない」という思いがあったのかもしれない。
リコの言葉にＳちゃんが悩み出した。
「俺んのやっぱ６じゃないモンなぁ…チャタの台、俺やろうかな～どうしよう」
どうやら前半はスイカとチェリーの合成確率が1/37だったＳちゃんの台も、
今はすでに1/50にまで下がってしまっているらしい。
悩んだ結果Ｓちゃんはカチ盛り１杯を抱えて決意！
「うん、ぜってー俺んの６じゃないわ！やめたッ！リコの隣移動する！」
Ｓちゃんが持ちコインを一旦ジェットカウンターに流していると、
すぐさまＳちゃんの台を狙っていたガン黒のサーファーたち（推定）（笑）が、
ニヤニヤしながらＳちゃんのやめた台を確保した。
「Ｓちゃんホントに６じゃなかったんだよね？大丈夫？」
「大丈夫！」
こうしてＳちゃんと隣同士で引き続き打つコトとなり、
これで寂しくなくなった！と思いきや…ここでＳちゃんを狙う最強のライバルが出現した。
昼間は化粧品販売員、夜はスナックのママをしているらしいのに、
なぜか毎晩Ｓ店にいるような気がしてならない上沼恵美子似のオバちゃんが、
今日もゴージャスな化粧とド派手な衣装で登場、Ｓちゃんの右隣に着席。
リコたちも逢えば話すので、「最近出ないね」などと挨拶程度に３人で言葉を交わしたのはイイものの…
なぜか気づいたらターゲットがＳちゃんだけに絞られ、
延々とＳちゃんにしゃべりかけまくり！！
移動して割とすぐにＢＢを引いたＳちゃんに「上手！すごいじゃない、あたしのも入れてよ～！」と囁き、
騒がしい店内で何を話してるのかよく聞こえないけれど、
Ｓちゃんはオバちゃんの方を向いたまま、延々と打っている。
ちょっと、２人で何コソコソしゃべってるの！？…と思っていたら、
オバちゃんの台、ラオステだったのかラオウが画面に登場。
その瞬間、オバちゃんが「キャ～、入った！」と笑顔を見せた後、
「ブーッサイクな顔！」とラオウの顔を指でグリグリ差し、高笑い。（爆）
一応その人、ケンシロウの最強の敵なんですケド。(^^;
漫画北斗の拳では最初から最後までカッコよすぎるくらいのラオウが、
ホールでオバちゃんに「ブーッサイクな顔！」なんて言われるとは…（汗）
その後もＳちゃんへのモーション（モーションなのかよ）は続き、
「リコ助けてくれ～静かに打ちたい」とＳちゃんが、オバちゃんに気づかれないようにリコへ苦笑いを向ける。
１番笑えたのは、Ｓちゃんがちょうどトイレか何かで席を立っていた時。
オバちゃんがボーナス確定の画面を出したままキョロキョロ。
さっきまでＳちゃんが隣で揃えてあげていたので、リコが「揃えよっか？」と手を伸ばした途端…
「ううん、イイ。あの子は？」
ライバル発言、ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!
あまりにも露骨すぎだよ。

しかし、そんな所でＳちゃん争奪戦を繰り広げてる場合ではなかった。
「６だぞ」と宣言したおにいが、リコたちの見えないところでどんどんと追い上げていたのダ。
リコの台は悪くはナイものの、依然ウダウダ状態。
そしてリコたちの期待がかかったＳちゃんの打つ718番台も、
２連と10連を引いたものの、小役も落ちがかなり悪いらしく、
「リコ、これ６じゃねーら？」と、Ｓちゃんは不満気な顔。
「絶対６だと思うけんなぁ、頭すごい引いてたし、ＢＢ後の高確もめちゃ多かっただに！」
（だったらお前が打てよ！！）
おまけに背中側ではＳちゃんが「６じゃない」と見切って捨てた台が、
ポコポコとＢＢを引いて、サーファー軍団がお祭り騒ぎ。
「やっぱあれ６だったのかや…」
Ｓちゃんにそう言われ、心が痛むリコ。
リコがチャタの台を薦めたばっかりに…
そこへ、突然おにいがやって来た。
「オイ、６取ったけどお前らやるか？」
「え？みかん姫は？」
「帰っちゃった」
「はぁ！？なんで？ケンカでもしたの？」
「……たぶん俺のせい」
しょんぼりしてるおにい。（らしくナイ！）
どうやらライバル組は試合中に仲間割れを起こしたらしい。（汗）
慌ててみかん姫に電話をするものの…電源が切られている！
おにいから確実に６だと言える台をもらい、顔を見合わせるリコとＳちゃん。
「いいよ、Ｓちゃん打ちなよ！それ６じゃないっぽいんでしょ？ゴメンね、リコのせいで…」
「全然お前が気にするコトじゃないよ！リコはイイのか？」
「うん、大丈夫！」
こうしてＳちゃんが718番台を見切って、おにいからもらった台に移動。
ちなみにその台はおにいが朝いち打ったのに捨ててしまった６なんだけんね。（うるせー！Byおにい）
今度こそＳちゃん頼んだよ！！
その正真正銘の６と言える台で、ドカドカ出してくれ！

＜つづく＞

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