4月13日「目指せ、天井」 | リコのスロット日記＋α

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2005年05月01日

てんじょう［天井］
（１）部屋の上部の板や壁　(対)床
▼～川
川床が周囲の土地よりも高い川
▼～桟敷
劇場で後方最上階の席

（２）物価・相場の最高値　▼～をつく (対)底
▼～知らず
相場や物価がどこまで上がるかわからないこと

（３）規定のゲーム数まで回すことによって必ずボーナスが来る仕組み　▼～に逝く
▼～狙い
天井に近いゲーム数の台を選び、その天井でのボーナスを引くために打つこと
▼～バケ
天井によって引いたボーナスがＲＥＧだったこと
▼～単発
天井によって引いたＢＢボーナスが単発だったこと

フーン、なるほどね～
…って、どう考えても３つめは辞書に載ってナイだろ！　ヽ(･∀･)ﾍﾟｼﾍﾟｼ
しかも例文に不吉な文を並べるなーー！！（汗）
そう…日常生活において、時々いや度々（？）口にするこの「天井」という言葉。
「なんだよ、このままじゃ天井逝っちゃうじゃんかよ！」
「こないだ朝いち吉宗でいきなり天井！！死んだよ」
「結局その北斗1999Ｇまで回して天井食らったわ」
その言葉は決して縁起のイイものではなく、
どちらかと言うと…最悪な部類に入るのである。
とは言え、天井付近の台をハイエナしてその天井によって得をするケースもあるけれども、
過去、この天井が天国のように思えた機種がリコにとってたった１台だけある。

「マジで仕事疲れた！また現場で変更だとか言い出すし、やってらんねーよ！」
今日も現在担当している厄介な現場でのお仕事を終えた設計士Ｓちゃんは荒れ模様。
「こんな日は吉宗でジャキンジャキン言わせねーと気が済まん！」
「おし、ジャキンジャキン言わせよぉ～！」
いつも通り、先におうちに帰っていたリコはＳちゃんと電話でＢ店での待ち合わせを約束し、
電話で話しながら支度をし、そのままＢ店へと向かった。
毎日一緒にいるのにそんな間も長電話、よくしゃべるコトが尽きないなぁと思えるよ。
そして夜７時、一緒にＢ店へと足を踏み入れた。
今日は絶対吉宗だ！
先週末の日曜日の吉宗おみくじイベントでは、リコ＆Ｓちゃんとみかん姫＆おにいの両コンビが参戦。
最初はみんなバラバラにムラなく島に分かれたのに、
最終的にリコがいる島だけ大吉がなかなか見つからず、その10台にみんな大集結。
気がついたら４人並んで大吉を探すべく吉宗をガシ打ち。（汗）
あまりの出なさにあきれて「はぁーえーわ」（方言で「もうイイ」の意）とリコが真っ先にリタイアし、
続けて他の３人もリタイアし、結局その島の大吉がわからないまま退店。
不完全燃焼のままで終わったのダ。
松解除引いたのにバケループで終わったし、１Ｇ連なんぞ１回も引けなかったしネ。
そんなワケで２人揃ってはりきって吉宗の島へと歩いて行くと、
仲良しの店員さんがそのリコたちの行く手を阻んだ。
「あきまへん！今日は吉宗打ったらあきまへん！」
そう言って、吉宗の島への入り口を全身でふさぐ店員さん。（笑）
「なんでダメなの？」
「吉宗打つってはりきって来ただに」
キョトンとするリコたちに店員さんは「やめといた方がイイ」と豪語。
何でも、今日は全然高設定が入ってないらしい。
リコたちどっちかって言うとＢ店では設定なんてどうでも…（それは言っちゃイケナイ約束よ）
そんなに言うなら…と、リコたちは泣く泣く吉宗を打つのを諦め、
それでは何を打とうかと店内を徘徊し出した。
そこで目についたのが…懐かしのハードボイルド。（古いな、オイ！）
「たまにはハードボイルドでも打ってみるか？」
Ｓちゃんがそう言い出したので、リコも「うん！」と誰も座っていないハードボイルドの島にて２人並んで座った。
「カチャッ」
レバーを叩いた時のこのスタート音が独特なハードボイルド。
懐かしいなぁ～
ハードボイルドなんて言ったら昔よく…
ん？思い出語る程昔ろくすっぽ打ってなかったっけ。(･∀･)ﾃﾍ
生まれも育ちもＳ店のリコは、Ｓ店にはなかった機種はほとんど経験がないのだよ。
５千円くらい打ったか、落ち着きのなくなってきたリコ。
ザワザワ　ザワザワ…
じゃなくて、ソワソワ　ソワソワ…（ザワザワはカイジだよ）
それを察したＳちゃんが笑いながら「どうした？つまらんだ？」と話しかけてきた。
「リコ、またサバチャンやりたくなってきたよ」
「あぁ、猛獣王か？」
そう話して２人が振り向いたちょうど真後ろには猛獣王の島。
実は先に話した吉宗おみくじイベントがあった日曜日、不完全燃焼でＳ店を出た後、
リコたちは懲りずにＢ店へと行っていた。
そのＢ店にて何気なく打った猛獣王で３千円でＢＩＧを引き、
ＢＩＧ後50Ｇで高確ハズレ、その次のゲームでダチョウさんが出てきて「まさか！？」と興奮したものの、
それ以降シーーーーン。
「残念だったのう」と隣の席にいるＳちゃんに慰められていると、
「あれ！？今、レバー叩いた時音しなかったに！！」とリコ。
「ウソ？」
ところがそれ以降もシーーーン。
「気のせいだよ」
「ウソぉ…ホントに音しんかったよ」
「聞こえんかっただけだろ」
「えー」
その直後、今度は予告音の遅れ発生…なのに通常出目が停止!!
「Ｓちゃん、今遅れたのにこの目出たよ！絶対サバチャンだって！」
「ホントか～だってもうハズレ引いてからすげー経ってるぞ」
「でもホントに今遅れただモン！」　(｡´･ε･｀｡)ﾌﾟｰ
そんな中、突然ダチョウさんがたくさん出てきて…その末15枚役告知。
ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!
ＢＥＴを叩くと、幻のサバランプ点灯！
たった５連だったけれど、夢のような超久しぶりのサバ連を体験したのだった。
あの素晴らしい愛をもう一度！！
「ほいじゃあ、リコ…猛獣王打つにするで！」
「オウ」
ハードボイルドの真後ろだし、Ｓちゃんも近くだからいーや。
あの日曜日のコトを思い出すと、サバが引きたくてたまらずウズウズして来た。
絶対に引いてやるッ！
そう意気込んで打っていると、例の店員さんが通りかかって…
「またそんなん打って～！設定入っとらんよ～」と苦笑い。
全然イイのだよ、設定関係なくサバ引かせてもらうモンで！　ヽ(･∀･)/
そうこうしていると、猛獣王に移って投資５千円めで…めでたくボーナス。
もちろん猛獣王ではライオンオンリーのリコ、
赤７を狙うと…ツルッと滑って揃わず。
「なんだよ、オバケか～」
そう言って左と中リールにゴリラをテンパイさせ、右リールに白いダチョウを狙うと…
「ダン！」
あ！
「♪ボン！ボンボコボンボコボコボコ　ボーーーン　ﾍﾟｺﾎﾟｺﾍﾟｺﾎﾟｺ」
うわーーん！
どうやらＢＩＧだったようで…ゴリラで揃っちまったよう。　｡･ﾟ･(ﾉД`)
こんな経験、猛獣王打ってた頃腐る程あったよ。（汗）

＜つづく＞

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