ポプリローズフィールド From 真名 耀子

ポプリローズフィールド From 真名 耀子

Las Vegas Trip 2




グランドキャニオンは、国立の公園です。
すごい谷ということで、何百億年前地層が見られるところはここだけらしいです。
探検家の人がアメリカが発見されてから、何人も訪れたそうですが
「ここは、何も得るものがない。ここにもう来ることはないだろう・・・」
と言ってグランドキャニオンを去ったというお話を、ガイドさんから聞きましたが、その方々は、金・銀・銅(もしかして宝石も?)も探していたんでしょうね。

ここの地層は太古の歴史が見られるものだから、そういう意味では化石だとか
たくさん見つかってその雄大な岩肌はある意味恩恵をもたらせているんではないでしょうか?

さて、ラスベガスに行くならば絶対に行こうと決めていたグランドキャニオン。
どうやって行くか。(どのツアーで行くか)
が問題です。
グランドキャニオンは、南側(サウストリム)とか西側(ウェストトリム)
というのがあります。
サウスは、車を止めてみるポイントがいくつかあって、初心者向き?
ウェストは、最近できたスカイウォークというのがあって、ガラスのトンネルみたいのが、空中にせり出しているようなもので、空中散歩をしているような
感じになるんですね。
つまり、足元も全部ガラス。下丸見えです。

さらに、ツアーには飛行機で行く方法と、バスで行く方法があります。
飛行機は以外と手軽。出発時間もいくつかあって、正味どうなんだろー・・3時間とか4時間?
上空から見るグランドキャニオンもいいかもね。
そして、サンセットの時間に合わせていくことも出来るかな?
でもランチ時間にぶつかっても大したものは出ないみたい。
そりゃそうだよねー。

バスのツアーの場合は、1日がかり。
6時に出発して、夜の7時に戻る。
ただ見られるポイントは飛行機で行くより多い。
あと、安い!
飛行機で行く半分くらい。
ただ、どこかの掲示板で見たら、バスツアーは片道5時間のドライブ
で、荒野を走るだけで見るものはない、とかいてある・・・

それからアメリカ人向けの現地のツアー会社にするか、日本人向けの
ツアー会社にするか・・・

いろいろ探してみると破格のツアーが見つかった。
観光ポイントが他よりも多いのが魅力!日本人向けの割りにこのお値段?
ここで相場を書くと
例えば
飛行機のツアー $300
バスのツアー  $170
見つけたツアー $125

という感じ。

こりゃいいかもよ!
バスだけど、いろんなところを見られるのがいいよね。
飛行機じゃないデメリットは、上空から見られないことだけだ。
一日かけたっていいよね、せっかくだし。

私たちは、日本人向け破格ツアーに決定した!

お迎えは、ホテルに6時15分。
NYと時差が3時間あるので、一応私たちの中では9時15分。
しかし3時間の時差なんてあったのかなかったのか、朝は朝。
早起きはつらい。
バスの中で寝ればいいよね。

ミニバンに日本人の親子4人と、おとなしそうな男性2人組みと、僕らよこまる、YOKO、同居人さんが乗り込んだ。

出発~

少し走るともうこの景色です。朝日を浴びた山ってこんなにきれいなんだ・・と思いました。

ガイドさんはドライバーさんで、走りながら、ここ最近こういう家が増えてきた背景にはこういう経済の流れがあって・・・前はこうだったんですけどねー、とかも教えてくれた。
ドライバーさんは、アメリカに来て30年。
いろんなお仕事を経験されたそうですが、フロリダの方にも住んでいたらしいですが、行き着いたのはラスベガスだったんですかね。
いつの間にか30年という感覚だそうです。
アメリカに来ている日本人はほんと「それぞれ」の理由があってそこにいる。
おもしろいものです。

同居人さんの胸の中で眠る

さて、おねむもしながら、同居人さんとi-podをシェアしながら、ドライブです。流れる景色に目が奪われます。
荒野を走るだけ?
いえいえ、広大なその景色はどれもフレームに納めたいものばかり!

To Grand Canyon

ラスベガスはほとんど雨が降りません。
日本からアメリカに来たとき、乾燥してるなーーー、と思ったものだけど、
ラスベガスの比ではありません。
湿度がいくつかは分かりませんが、もう、肌がかゆい、かゆい、かゆい。
ボディローション塗っても塗っても追いつきません。

ですが、まあ乾燥している澄んだ冬の空は、爽快感がありますね~。

山です

休憩を挟んで、初めの観光スポット、フーバーダムにつきます。
フーバーダムは、世界大恐慌のときに、雇用がなくなった人たちに雇用を
与えるために、国の政策で作ったものの一つだそうです。
ダムの中の水は随分減っているそうで、これも温暖化の影響ということでしょうか・・・

フーバーダム

ここは、ネバダ州と、アリゾナ州の境。
そこで、1時間の時差が発生します。おもしろいものですね。
こういう時差の境にいることははじめてだったな・・・

ネバダ時間

こっちはネバダの時間。

時計台の裏 ネバダ&アリゾナ

となりにある時計台は1時間進んだ時間をさしたアリゾナの時計。
2つの時計台を裏から見たところです。

水の量が少ないからか、正直あまり圧巻という景色はなかったかな・・
フーバーダムだけのツアーも$40くらいであるようですが、これはおすすめしないな。。

さて、車は次の休憩ポイントへ。
お昼には少し早かったですがランチの時間です。
あるホテルのビュッフェランチ。
ランチボックス渡されるだけかと思ってたから嬉しい驚きだった!
サラダにマカロニ、スパゲッティー、BBQチキン、ポーク、チリビーンズ、フライドライスとか、まあアメリカーンだけど、おいし~の。コーヒーもおいしかったし、おかわり自由だよ。

帰りが遅いのでいっぱい食べてね♪
とアドバイスがあったので、もぐもぐもぐ。ゆっくりとランチしました。

そしていよいよおまちかね、グランドキャニオンです!

ここがマーサーポイント

マーサーポイントに到着。
駐車場から木の合間を抜けて、展望台へ。
そこに見える真っ赤な岩肌。
あまりの大きさに、なんといったらいいのやら・・・

マーサーポイント

ねぇ、同居人さん!
隣見ると、少し様子が違う。
え? 高いとこ怖かったの?

足がすくみます(同居人さん)

あっちに人が見える!

左手を見るとまた別の観光ポイントが。
小さく人が見えます。

歴史だね

よこまるも、覗き込むように見てます。
これは250億年まえからの地層なんだよ、と教えてあげると
「歴史だね」と一言いいました。

落とさないでね

今度はこちらを向いてハイ、ポーズ。
少しびびっているようです。

ここは、写真に収めても収めても、収まりきれないというか、この目の前に広がるこの景色を全部覚えておこうと、シャッターを押すのですが、目の前に広がったそれとは、やはり違うんです。
少しでも伝われば・・と思いますが、ここは是非お勧めしたい観光スポットです。

さて、さっき遠くに人が見えていたポイントは
ヤバパイポイントといって、ここには柵がありません!!
同居人さんは大丈夫でしょうか??
ここは柵がないよ

柵がなくても平気なの?

やりますね、よこまる。ま、そこに置いたのは私でしたが・・・

あと2つのポイントを回りました。
一つ目は、ちょっとステキなホテルのあるところで、ランチ食べたところも
そうだったんだけど、暖炉があって、カウチがあって、おみやげものやさんがあります。
休憩ポイントのホテル

30分くらい自由時間があるので、そこで、ちょっとお買い物。

そして次のポイントはもう少し広い。
ハイカーの人がいっぱい。
スキーのストックみたいの持って歩いてる。
ロッジもあるし、おみやげものやさんもあるし、展望台には望遠鏡もある。
ここでは1時間以上自由時間があったので、私たちも、少ししたの方まで歩いていってみた。

おうまさん通る

あぶないーーーなんて思っても、おうまさんは平然と行進しておりました。

素晴らしい景色をもっとズームアップしてみよう。
おみやげ物やさんの上にある望遠鏡から覗いてみる。

おみやげものやさん

何か見える?

望遠鏡を下に向けると、はるか先に、ハイカーの姿が。


よこまるかっこいい~

よこまるシルエット! かっこいい!


Lodge

ここのロッジにも暖炉とかあって、アイスクリーム屋さんがあって、コーヒーとかスナックも買えます。レストランなどもありますよ。

ここでグランドキャニオンの観光ポイントは終わり。
帰りは、ルート66を通って帰ります。
ここにも町が道路沿いにあって、お店が開いてたら、ルート66土産など
買えるそうですが、サンクスギビングで街中閉まってましたね。

帰り道は、月が見守ってくれました。

月と帰路

ホテルに戻ったのは、予定通りの夜7時。
長距離ドライブ(400kmか500kmくらい?)
だったけど、結構元気。
サンクスギビング当日だったので、せっかくだしということで、
ホーム(泊まってるホテル)のレストランで、ターキーディナー。

そして、今度はよこまる同伴で、カジノに繰り出す。

なんて満載な一日なんだっ!
んー、でも結果は・・・・
散々。

どうしたのよぉ! よこまる!
明日は最終日なんだから、よろしくね。


Las Vegas Trip 3『リベンジマジックの巻き』につづく

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