最近読んだ本の感想

最近読んだ本の感想


◆ 頭のいい人、悪い人の話し方 ◆樋口裕一(著)
頭のいい人の話し方ってよりも悪い話し方のことばっかりが書いてあったような…
例えば自分のことしか話さない
知ったかぶりをする
自分の価値観だけで全てを判断しおしつける
道徳的な説教ばかりをする…などなど
そんな話し方をする回りの人を探してみるとおもしろいかもね。意外と自分でもしてるかもしれないので、反面教師として読むのなら、いいかも?
これを読んだら賢くみえる話し方ができるのかな?って安易に考えた私は浅はかでした^^;
やっぱり内面に磨きをかけて賢くならなきゃね。



◆ 「やさしさ」と「冷たさ」の心理 ◆加藤諦三 (著)
さらっと読める本ではないです。思ってた以上に重いテーマでした。
今の自分に不安や疑問を持っているのなら、読むことにより何かしらヒントになることがあるかもしれません。
客観的に自分のことを見れるかも?なぜこうなって、こう思うのか!って冷静に判断できる…かな? 



◆ 「あらしのよるに」シリーズ全6冊と特別編 ◆絵本です
絵本なんだけど、子供騙しの本ではなくかなり深い本です。
おおかみとやぎが、嵐の夜に雨宿りに入った小屋の中で、偶然鉢合わせしてしまい、暗い闇の中で相手の顔もわからないまま話をするうちに、すっごく気があってしまいます。
普通なら襲うおおかみと襲われるやぎであって、友達になれるはずもない関係なのに、いろんな障害がありながら命をかけたかけがえのない友達になってしまう2匹。
今、この世の中でいろんな事件が起きたりするけど、このおおかみとやぎのように、人ももっと解りあえたり信じあえたらいいのにって感じます。
考えさせられる1冊です。


◆ 「春の野原 満天の星の下」 ◆銀色夏生(著)
この人の本は、気持ちの沈んだ時や落ち着かない時に、本棚から出して何度でも読みたくなります。
その度にこれも素敵だなって思える詩に出会えます。その時の心の状態で詩も好みが変わるんだと思う。
どの詩も読めば読むほど、奥が深いなぁって感じます。
読んでいて心に沁みてくるような気がします。すごく癒されるし優しい気持ちになれるかな。
詩もすっごく素敵だけど、写真も素敵です。とても自然で視点がすごいと思う。


◆ 「いま、会いにゆきます」 ◆市川拓司 (著)
一年前に亡くなった妻が、雨の季節に少しだけ帰ってきたっていうありえない話だけれど
でも読んでいくうちに、なんだか心がじわぁ~とあったかくなる感じがしました。
お互いがお互いを思いやる家族の姿は、「愛」というものについて深く考えさせられました。
何が幸せと思うかはその人によってかなり違うけれど「ただあなたの横にいられるだけで幸せ」
って思えるのはすごいと思いました。気づかない間にいろんな欲が出てきてしまっている自分を
恥ずかしく思えました。いろんな事に欲を出さずに平凡な毎日に幸せを感じられるこの家族が
素敵だなって思いました。読み終えると一日一日を大事に大切な人のために自分が出来る限りの
ことをしてあげようって思えます。長続きはしないかもしれないけど・・・


◆ 「さとうきび畑の唄」 ◆児童版です。
幸せに暮らせるはずだったのに、「戦争」によってバラバラになってしまう。
そして命を落としてしまう・・・
今の時代には考えられない戦争の話です。でも、全編を通してそんなにも暗くならないのは明るい「お父さん」の存在があるからだと思います。
今の時代に生きている私達も、それなりに大変な事は多いですが、あの時代の人たちはやりきれない思いの中で、大変な思いをしながら生きなければいけない時代でした。
今の時代の私達はなんだかすごく贅沢な感じもするし、他人を思いやる心が少しづつ、薄くなってるような感じがします。


◆ 「解夏」 ◆
映画の予告シーンを見て原作が読みたくなり、本屋さんに直行した。
結構分厚い本だったけれど、短編集だったのですぐ読み終わった。
この中で、「サクラサク」がとってもよかった。
だんだんと老いていく父親を通して主人公や家族がそれぞれいい方向に変わっていくというどこでもある内容だったが、長男の何気ない優しさが胸を打たれた。



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