(旧)信州伊那谷~笑顔あふれる家づくり

2008.12.17
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カテゴリ: 駒ヶ根市Mi邸新築

冬のスイーツといえば・・・

やっぱり干し柿ですよね?
Miさんが差し入れてくれる暖かいコーヒーとおばあちゃんが作ってくれた干し柿・・・チョット前までは目の前にあっても食べる事がありませんでしたが、最近何だかこういうのが美味しく感じるお年頃になりました・・・(汗)

☆一服の時間に美味しい差し入れが嬉しいです ・・・
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それから最近人気なのが メロンパン ・・・?
チョットいびつですが??

・・・って無理がありますかね(汗)

工事中のMi邸の壁に沢山のメロンパンが・・・ まだ言うか~~!
キノコみたいにも見えますが、実はこれ断熱補修用の現場発泡ウレタンなんです。
壁や天井(屋根)面の断熱・気密だけでなく、羽子板ボルトや様々な建築金物が桁や柱を貫通する部分は全てウレタンやコーキングで補修処理を行います。

建築基準法が改正されて、24時間の計画換気がの設置が義務付けられましたが、こう言った部分をちゃんと補修していないと、何処からともなく隙間風が入って来て寒かったり、廊下に出るとヒートショックを起しちゃったりする原因になります。(原因はこれだけじゃないですが・・・)計画換気の考え方は皆さんどんなお考えなのか判りませんが、私は入る場所と出る場所をしっかりと計画する事が必要だと考えています。(必要ないって考え方も有りかもしれませんし・・・その際は建物の使用部材の検討が重要です)

1時間に0.5回って言うのも、何処から入って何処から出るのかがしっかりと決められるからこそのものなのではないでしょうか?一番肝心な換気経路にしても、何処からともなく侵入してくる隙間風の影響を受けてしまっては、経路の計画以前に換気量自体が机上の空論になりかねません・・・

それに金属はとても熱を通しやすいので、金具を伝わって冷気が侵入したり、そこから熱が逃げていってしまったりするんです。
熱が出入りする場所は結露を起こすって事は皆さん窓ガラスなどを見れば想像できますよね?
金具だって同じ事なんです。見える場所で結露でべちゃべちゃに塗れた金具を見るのも嫌な話ですが、屋根裏や床下の見えない場所の金具が同じようになっているって思うと、何だか恐ろしくないですか?

計画換気や断熱・結露の事を書き出すといくらでも記事が書けちゃいますが、長くなりそうです、いずれ書くことがあると思いますので頁を改める事にしましょう。

実を言うと私は美味しいメロンパンを食べた事が無いんですが、今日はとっても役に立つメロンパン似のウレタンのお話でした。

◆干し柿とメロンパン・・・あなたならどっち?
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Last updated  2008.12.17 09:18:30


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