ギャィィィィ~ン~
ぎゃぃぃぃぃ~ん~~~~
シュゥゥゥ~~~~
ドッシャァァ~~ン
・・・って伐採に関わる一連の音を文字にしてみましたが、皆さん想像できますでしょうかね?
チョットタイミングを逃した感もありますが、桧の樹が倒れる瞬間の画像です・・・
長い年月をかけて与田切川に削り取られ、河岸段丘として形成された現場の斜度は30度はあるでしょうか?倒れた瞬間に樹が4~5メートル程は下にすっ飛んできちゃうくらいですからかなりのものです。
小型重機で引きずり出された丸太を玉切って・・・
クレーンを使って積込むのが私の役目・・・
昨日も晴れた青空の向こうに綺麗な中央アルプスの山並みが望めますが、現場は1日中日陰のままでした・・・(泣)
荷台の様子・・・
管柱に使う材は3メートル
通し柱用は6メートル
太くて素性の良いのは4メートルや8メートル・・・中には10メートルなんて長い材もあるんです・・・
写真に写っている一番太い丸太は、『末口約9寸・長さは26尺4寸』ってところでしょうかね。
昨日の日記に、北側斜面は良いんですよ何て書いたのを覚えていますか?
北側斜面は日光が当たり辛いってのは皆さん想像できますかね?
って事は、植物は日光を求めて上へ上へと成長を早めるんです、条件にもよりますが、南向きの斜面に比べてその差1.5~2倍程・・・おまけに南向きの斜面に育った樹は、日光を求めて枝を伸ばしますから、節も多くなっちゃうって事もあるんです。
成長の遅い樹は木目も詰まって、市場の評価も高くなるって具合なんですが、前記のように冬の日陰は兎に角寒いのが難点でしょうか・・・(泣)
こうした地道な作業が日本の家づくりを支えているのと同時に、里山の資源を活かして有効に使うことで、水源や里山の保全に役立っているんです。
☆まずは地産地消の家づくりの第一歩
・・・
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おまけの写真はちびっ子2号が庭のバケツから見つけてきた丸い氷、面白い模様が付いていたので、冷たいのを我慢してもらって写真をパチリ・・・(汗)
連日穏やかな信州伊那谷、お日様が当たる場所はぽかぽかなのに、日陰の氷は融けなくなってきちゃいました。気温がめっきり下がってきた証拠ですね・・・
◆お日様のチカラは偉大です・・・
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