予備日が無いことが信じられませんでした。

お天気は毎日同じではないのだから。

そして、人の体調も・・・

こんなことが2度とあってはならないよね。 (December 9, 2009 07:09:19 PM)

sobajinの日々雑感

sobajinの日々雑感

PR

Calendar

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:7週が過ぎました。北海地鶏II 週報(7)(05/26) geniune cialis ukbuy cialis soft c o dc…
http://viagrayosale.com/@ Re:7週が過ぎました。北海地鶏II 週報(7)(05/26) viagra pill splitter uk <a href=&qu…
植木好き好き@ Re[1]:何とか育っています 我が家は滋賀県大津市の南部で、真夏の日…
たかしま@ Re:我が家のキバナシャクナゲはもう冬支度(08/07) 初めまして・・・ キバナシャクナゲでググ…
sobajin @ Re[1]:31日かかった二十日大根(06/26) スマイルakiさん >御無沙汰です。 >二十日大…

Favorite Blog

ガスコンロ失敗! New! でじいかさん

ダギジンのふらふら… ダギジンさん
パーティータイム! みや*Miyaさん
都落ち夫婦の絵日記 都落ち夫婦さん
あ~ちゃんの自分育… 春風あ~ちゃんさん

Profile

sobajin

sobajin

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

December 9, 2009
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今夏トムラウシ山で発生した、夏山史上最悪の遭難事故の調査特別委員会が、その中間報告を発表したことが各紙に載っていました。亡くなられた方には改めてご冥福を祈りたいと思います。

PC090006.JPG

中間報告では、ガイドたちスタッフが危機意識を共有できず、企画の脆弱性を会社側に認識がなかった。また、参加者の自己責任意識も希薄であった、などが指摘されています。
ツアー登山という新しい登山ジャンルの落とし穴とも言えるのではないでしょうか。


若い頃同じコースを幾度となく歩いた sobajin が、中間報告を読み感じたことを綴ってみたいと思います。

sobajin が、歩いていたのは、30~35年前、地元の山岳会に所属し、自分たちの庭のように歩き回っていました。
会のベテラン先輩について、年に何度も歩いていました。
1800メートルから2000メートルの標高は、本州の山にたとえると1,000メートルプラスした山と同じであること、非常時には誰も助けてくれない、自分で対処する力を養うこと、などなど叩き込まれました。
その後、会で募集する山行きにリーダーやサブリーダーとして使ってもらうことになりました。



ほとんどが2泊3日の行程で、当然最低の予備日はプラスした行程でした。
小屋なんて使えないことを前提にテントを背負って歩いたものです。
当然装備も現在のような軽量で保温性の高いものはありません。
合羽を着ると汗で濡れてしまうのが普通で、ザックだってズック製の重たいものでした。

そんな中でも、いま生きているのは、先輩の教えを守り、無理をしなかったことなのかな、とも思っています。


トムラウシ山一帯は、まさに「天上の楽園」です。
しかし、今回の事故はその陰に隠れているものを忘れてはならないということを教えてくれたと思います。
最終報告を待って、二度と悲惨な事故を起さないための教訓としたいと思います。

211208 北海道新聞より.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 9, 2009 09:41:18 AM
コメント(8) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:トムラウシ山遭難 特別委中間報告が(12/09)  
基本をしっかり叩き込まれ
なおかつ 自分で判断できる力を自分でつける
そして自己責任で何かを行う
これって 山だけでは無いですね
人生でも 子育てでも 自分の生き方でも一緒
トムラウシの山だってキットそう願っていると思います (December 9, 2009 03:44:45 PM)

Re[1]:トムラウシ山遭難 特別委中間報告が(12/09)  
sobajin  さん
ナイスBODYさん
-----
同感です。

人を助け、人に助けられる 人生にはいろいろなことがありますが、最後はやはり自分なのかなー。

そこにあるから登るのではなく、山からは何かを教えてもらってきた気がします。 (December 9, 2009 04:29:43 PM)

こんばんは☆  

Re:トムラウシ山遭難 特別委中間報告が(12/09)  
chef SHIBAYAMA  さん
sobajinさんの おっしゃっている事がよくわかるような気がします。私の仕事にも通じる事がたくさん隠れているようです。 若き日に 先輩に叩きこまれた基本作業が今を支えています。 なくなられた方の命を無駄にして欲しくはないですね。 (December 9, 2009 07:59:31 PM)

Re:こんばんは☆(12/09)  
sobajin  さん
ぽんちゃん’sさん
-----
生還された方、亡くなられたご遺族の方の思いはいろいろだと思います。

自分(命)を預けられる人がいないのなら……、自分は参加しません。

お金(ツアー代金)で自分を預けられるでしょうか。
ビジネスライクに考えても sobajin には出来ないことです。

立場を代えるなら、自分に預けてもらえることの重大さを意識しなければなりません。

自分の思いを遂げるためには、どうすると良いのかをもっと考えてほしい気がします。

2度と起きてはほしくない事故です。 (December 9, 2009 09:01:28 PM)

Re[1]:トムラウシ山遭難 特別委中間報告が(12/09)  
sobajin  さん
chef SHIBAYAMAさん
-----
最初の頃、分からないばかりにセオリーを外れた行動をとりすごく怒られました。
こんなことを繰り返すならもうつれてこない、と。

それがあるから、今回の事故も冷静に見ることができるような気がします。

商業主義は登山という行為になじむのかどうか、今後を待たなくてはなりませんが、なじむとするなら企画そのものから抜本的に見直しをしなければいけないと思います。

かなりの制限がでてくると思われます。
人は、大きな犠牲を払わないと自らを改められないのですね。

(December 9, 2009 09:08:39 PM)

Re:トムラウシ山遭難 特別委中間報告が(12/09)  
jun281  さん
こんばんは 何時もアクセスして頂き有難うございます。

今夜はコメント有難うございました。

山や自然は美しいですが厳しくて残酷な一面も有りますね、この自然の摂理を守って謙虚にそして注意深く
万全の態勢で向かい合わなければいけないと
この事故でつくづく感じました 亡なった方のご冥福を心よりお祈りいたします     合掌 (December 9, 2009 11:14:32 PM)

Re[1]:トムラウシ山遭難 特別委中間報告が(12/09)  
sobajin  さん
jun281さん
>こんばんは 何時もアクセスして頂き有難うございます。

>今夜はコメント有難うございました。

>山や自然は美しいですが厳しくて残酷な一面も有りますね、この自然の摂理を守って謙虚にそして注意深く
>万全の態勢で向かい合わなければいけないと
>この事故でつくづく感じました 亡なった方のご冥福を心よりお祈りいたします     合掌
-----
自然は奥深く、そして偉大だと思います。
自然に対しては、常に謙虚さと畏怖の念を抱き接するべきだとおっしゃること同感です。

登山は、決して一部の人のものではないのは当然です。しかし、そこへ行くには、ふさわしい技量と、装備そして十分な調査と知識が求められるのではないでしょうか。 (December 10, 2009 09:00:03 AM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: