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今年読んだ77冊の中であくまでも私だけのベストです。 1.「未来ちゃん」 川島小鳥(写真集) 2.「下町ロケット」 池井戸潤 3.「冬の童話」 白川道 4.「死ねばいいのに」 京極夏彦 5.「ツナグ」 辻村深月
2012年01月07日
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ハワイからの帰途の飛行機事故にあい、ひとり見知らぬ島で意識を取り戻した青年。 その島は日本らしいが、どうやら過去の時代にタイムスリップしてしまったらしい……。 奇想天外なストーリーにも次第に順応されてきて、最後の結末にもなぜか納得させられてしまいました。 現代社会の抱える問題もさりげなく考えさせられました。
2010年05月01日
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タワーマンションで起きた殺人事件。 4人の関係者達の証言。 その真相とは……。 前作達をもしのぐほどの物語の展開、モノローグ形式にもかかわらずの情景描写、歪んだ愛情表現、人間模様の様々を感じることの出来る作品でした。 最後まで気の抜けない展開はさすが「湊かなえ」ワールドです。
2010年04月14日
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救急車がジャックされる。 犯人の要求は指定時間内に指定の病院に行かなければ爆発させるというもの……。 普段の救急隊員の仕事内容、救急病院の対応、救急救命士が抱える問題などがテンポのある展開の中でよく理解することが出来ました。 「救急車は命を運ぶ車だ」に納得です。
2010年02月15日
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義父と暮らす兄妹、義母と暮らす兄弟、それぞれが血の繋がらない親を恨み嫌い、ある計画をたてるが……。 接点のないはずの二組の家族がどこでどう繋がるのかの興味もありラストまで気が抜けませんでした。 本当の家族とは何か?人を疑うことの難しさ、信じることの怖さを実感させてくれました。
2010年02月08日
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「だむかん」とはダム管理所のこと。 十年前に起きた川の中州でキャンプをしていた人々の水難事故。 その上流のダムを管理していた人達。 果たして人災だったのか……。 ダム管理所の仕事の実態(あえてコメントしませんが)、ダムを守ることと人命の重さ、マナー違反のキャンパーの言い分、 いろいろ教えられて考えさせてくれた作品でした。
2010年01月26日
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高校に入学したばかりの男子生徒がひょんなことから校内の鉢植えを育て、園芸部に入部させられてしまう……。 普通の男子高生と、一見不良高生、教室ではなく相談室に通う頭に段ボールをかぶった生徒。 不思議な組み合わせの三人が草花を育てていく過程で、自然と草花の育て方の知識が身についていました。 私も何か鉢植えを育ててみたくなったのも自然に感じます。
2010年01月17日
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あくまでも私だけの趣味です。 発行年は関係なく、 たまたま私が今年読んだ81冊の中から印象の強かった5冊です。 (1)「贖罪」 湊かなえ (2)「乱反射」 貫井徳郎 (3)「逃亡者」 折原一 (4)「アントキノイノチ」さだまさし (5)「横道世之介」 吉田修一
2009年12月31日
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高校野球で甲子園出場を断念した青年。 絶望の中で手にした「思い出チケット」によって19年前の世界に戻るが…。 過去を変えることは出来ないが、過去を知ることによって自分が今生きている意味を知ることができることを実感させてくれた感動作品でした。
2009年11月23日
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遺品整理業の見習い社員の青年。 「仏さんを助ける」仕事に熱意を感じる。 高校時代に殺意を感じるほどの同級生は…。 彼の小説はすべて感動させられますが、今回の作品はとくに「生きることとは?」が決して重苦しくなく書かれていて逆に重く受け止めることができました。 「遺品整理業」という特殊な職業の深さを感じさせてくれました。
2009年06月08日
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二歳の幼児が不運な事故で命を落とす。 しかしそれは本当に不運な事故なのか? 人災なのか? 誰もが殺人者になる可能性が……。 すごい作品に出会ってしまいました。 誰もが経験するほんの些細なモラル違反がこんな形で結末を向かえることの恐怖を覚えました。 とにかくすさまじいほどの感動でした。
2009年04月26日
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少年を誘拐して殺害した男が死刑ではなく無期懲役になる。 その裁判を担当した弁護士の妻が殺害される…。 死刑は是か非かの問題提起、冤罪の恐怖、検察官と弁護士の戦い、被害者の家族の心境などのかなり重いテーマに考えさせられることがたくさんありました。
2009年02月28日
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リストラが原因で一家自殺した家族と、その責任者の旅行代理店課長。 彼の娘もまた自殺をしてしまう。 その後に首相の孫娘が誘拐されて…。 冒頭から惹き付けられてしまい一気に読み進み、最後にとんでもない真相がわかる展開で、とにかくただひたすらの感動でした。
2009年02月23日
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幼稚園から男の子が誘拐されて自宅に犯人からの電話がはいり…。 単純な誘拐事件ミステリーと思いきやとんでもない展開と事件の真相に何度も感動しました。 被害者と加害者の逆転や最後まで飽きさせない内容にひたすら脱帽です。 すごい作品に出会いました。
2009年02月16日
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東京の地下鉄で予告爆弾テロがあり300名を超す死傷者が出る。 次々に起こる犯行予告と爆弾テロに自衛隊の爆弾処理のスペシャリストが挑む…。 かなり古い作品ながら今野敏の作品の中では絶品です。 こんなに犯人に肩入れしていいのかと思うほどの展開とあまりに詳しい爆弾作成の過程にただただ感心です。
2009年01月31日
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東京の深川にある橋をテーマにした6編の短編集。 じつは私はこの作品にある6ケ所の橋はすべて通ったことがあるだけに親近感がわいてきました。 サブタイトルの「いつかのきみへ、いつかのぼくへ」が納得です。
2009年01月26日
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七編の短編集。 とにかく笑わせてもらいました。 全ての作品の登場人物達のひたむきさと素朴さと不思議な噛み合わなさが面白過ぎです。 その中でもみんな純粋でいい人達なのはさすがこの作者だと感心しました。
2009年01月14日
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あくまでも私だけの趣味です。発行年は関係なく、たまたま私が今年読んだ159冊の中から印象の強かった5冊です。 (1)「カラスの親指」 道尾秀介 (2)「告白」 湊かなえ (3)「モーニング」 小路幸也 (4)「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎 (5)「名前探しの放課後(上、下)」辻村深月
2008年12月29日
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暗い過去を持つ詐欺師の男と錠前士の男が共同生活をしながら人を騙して稼いでいるが……。 小気味良いテンポと、どんでん返しの連続と、あっと思わせるトリック。 読んでいてこんなに最後まで見事に騙されたのは久々の経験でした。多重債務の被害者と加害者という暗くなりがちなテーマをこんな書き方があったんだと感心させられました。 作中の「原始人と落とし穴」「手の指の役割」「名前のアナグラム」「カラスの最期」等の話も大満足しました。機会があれば今度は時間をかけてゆっくりと読み直してみたい作品です。
2008年12月11日
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「第54回江戸川乱歩賞」受賞作。 北海道内の病院のドクターヘリのパイロットの男性。 飛行中に山中で墜落しているヘリを発見し救助に向かうが…。 ヘリコプターの機種から仕組み、操縦テクニックの詳細さ。 自衛隊の細部までの裏側。北海道に生息するエゾ鹿などの生態系。 などなどとにかく詳細な描写に感動でした。 息もつかせないストーリー展開も満足でした。
2008年11月17日
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中学一年の担任の女性教師。 勤務する学校でひとり娘がプールで事故死する。 しかしその真相には驚愕の事実が……。 とにかく最後まで気が抜けない展開。 二転、三転、いや、四転、五転の内容に興奮しました。 それぞれ別々の語り手が「告白」しながらの進行や被害者と加害者の逆転や心の内面を掘り下げる文章に読後も感動が止まりません。 凄い作品に出会いました。
2008年11月07日
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ふたつの台風がひとつに合体してとてつもない規模の大型台風が東京を直撃する。 東京下町の荒川放水路、隅田川の警戒水位を超え東京が水没の恐れが…。 まさに私が生まれ育って現在も住んでいる街が舞台のためにかなりのリアリティを感じました。 有り得ない話ではなく 防災意識を高める必要性を意識させてくれました。
2008年10月14日
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10年前に夫を亡くしたパティシエのカフェのオーナー43歳の女性。 13歳年下の映画監督の男性と付き合っているが、彼女の高校生のひとり娘を映画の主役に抜擢したいと言われ…。 母と娘の心の葛藤が繊細な描写で描き出されていて、透き通った読後感を与えてくれました。 ちなみにタイトルとテーマの「グラニテ」という氷菓を食べてみたくなりました。
2008年10月06日
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ボクシング部所属の高校二年男子。 公園で野宿する男性と知り合いになるが、やがて彼が殺人で逃亡中の指名手配犯人であることがわかり警察に通報する。 男はさらに逃亡するが青年の目の前で彼女が殺される…。 大切な人を奪われた時に人がとる行動、相手に対する怨恨の深さ、夢を手に入れる手段と方法、人と人との絆の強さ、信じるべきものと信じる心。 いろんなことを考えさせてくれた作品に感動です。
2008年10月03日
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大学生の青年。 ある日携帯メールに《1から7まで番号が記されたボールを集めると願いがひとつ叶う》と書いてあった。 その後なぜか不思議にボールが集まりだして…。 思わず最後までついつい読まされてしまう展開、 青年の自問自答の面白さ、ラスト近くの不思議な展開。 やっぱりこの作者の作品は不思議です。
2008年09月22日
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ある中堅出版社の新人営業社員。 彼は毎日書店を巡り自社の出版する本の営業をするが…。 書店のイチオシの書籍を平積みしておく台が《平台》 各書店によってそれぞれの書籍の扱いが違う理由がわかった気がしました。 これからは書店のポップや平積みをみる楽しみが増しました。 たくさんの書店をながめてみたい気持ちになりました。
2008年08月28日
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公園で通り魔事件があり多数の死傷者がでる。 被害者のうちの母娘、母は一命を取りとめるが3歳の娘は命を奪われる。 犯人は21歳の専門学校生、だが統合失調症のため罪には問われない。 4年後被害者の母は犯人とすれちがい…。 冒頭から悲惨な事件シーンで惹き付けられ、精神障害者の事件を考えさせられ、被害者の苦悶と不条理さを共感させられました。 後半の驚くべき真相を読みながら思わず納得です。
2008年08月16日
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父の遺品に貰ったバイオリンの製作者を訪ねてイギリスに向かう48歳の男性。 兄の《脳血管性認知症》、現地ガイドの女性が抱えている複雑な人生、イギリスの人々のあたたかな出迎え。 忘れかけている日本人の心を呼び戻してくれるようなストーリーに感激です。 「雑草と言う名前の草花はない、どんな草花にも名前がある」 この作者らしい言葉です。
2008年08月13日
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中学時代に仲のよかった彼氏と彼女。 その後10年間音信不通だったが、ある日仕事を通して偶然出会う。 彼女の過去の不思議さを知る彼氏は…。 ほのぼのとしたふたりの会話や生活に安心しながら読み進めていましたが、後半から終盤に近づくにつれての違和感に胸騒ぎしながら、「やっぱりそういうことだったのか」と納得したり、ほろっとしたり、いろいろな感動を与えてくれた作品でした。
2008年07月24日
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あるマンションの管理人がやめることになり、新任の男性に一日中の仕事をしながら引き継ぐが…。 読後感はひとこと「マンションの管理人の仕事は並大抵の仕事ではないぞ」 尊敬の念すら感じました。
2008年07月23日
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伝統ある小学校の教諭《リョウタ先生》は5年3組の担任。 自分ではダメな教師と自認しているが授業中に教室から逃げ出す生徒を説得したり、登校拒否の教師の味方をしたり…。 けして熱血教師ではないけれど限りなく人間味があふれたあったかい教師の《リョウタ先生》と生徒達のふれあいに心をうたれました。
2008年07月22日
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7編の短篇集。 ちゃんとどこかで微妙につながっている人物達がとても嬉しいです。 音楽プロデューサーをリストラされた会社員。プロ野球人生わすが3年で解雇された青年。いじめに会う女子中学生。痴漢と間違えられて誤認逮捕された会社員とその警官。 その他すべての人の人生が何かの希望を持って生きていることの実感です。 生きることの勇気をいただきました。
2008年07月17日
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12編の連作短篇集。 1980年代に大学生生活を送る青年。 もしかして作者の自伝的小説。 いろいろな出会いと別れを経験する青年とその時代だからこその価値観が何故か不思議な魅力を感じさせてくれました。 これだからこそ「重松ワールド」にはまってしまう私です。
2008年07月13日
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大学入学直後の青年。 ある日ひょんなことから中学生の少年の家庭教師を引き受けることになる。 ミステリー小説好きの少年はいろいろな事件を推理・解決するが…。 この作者らしいほのぼの感が全体ににじみでていて、安心して読み進めることができるのがとても不思議です。
2008年06月27日
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ある大会社の社長と間違えられて誘拐された男性社員。 犯人はそれでも会社に対して身代金を要求するが…。 誘拐された男性の恨みが犯人から自分の会社に移行する様。 犯人と共謀して会社の不正を暴くために立ち向かう姿。 かなり楽しめました。
2008年06月24日
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10編の短篇集。 携帯電話の修理期間中に代替電話を勧められた男性、3種類の中から選ぶのだが…。 相変わらずの「石持ワールド」は健在。 緻密な論理展開はある意味パズルを解いているような気持ちの良さを感じました。
2008年06月20日
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月を見ることが好きで自分はいつか月に帰ると信じている女子中学生。 同じクラスの男子の家になんと隕石が落ちて…。 四編の連作短篇ながら不思議なテンポの良さについつい引き込まれていました。 《どんな星にも万有引力があり、お互いに引かれあっている。だから星はバラバラじゃない。》 人間関係もそうだと教えてくれていました。
2008年06月18日
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大学生時代の同級生5人は同じ家で共同生活をするほど仲がよくバンドも組んでいた。 20年後彼らはそれぞれ別々の場所で別々の生活を送っている。 そのうちのひとりが突然事故死して葬儀で久しぶりに再会した彼らは…。 若き日の青春を懐かしむと同時に現在忘れてしまったものを思いおこさせてもらいました。 友人が亡くなった時に何を思い何をすべきか、本当の友情の確認手段が抜群に素晴らしかったです。
2008年05月28日
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年収二千万を稼ぐファンドマネージャーの男性。 セレブ願望の妻と不満のない生活。 20年ぶりの高校の同窓会に出席し憧れの彼女と再会してからの彼の人生が…。 たしかにあの『嫌われ松子の一生』の男性版。 どこで歯車が狂ってしまったのかのすさまじい変貌の人生。 はたしてそれは《転落》だったのか私にはわからないけれど、人間の本当の幸せをじっくり考えることのできる作品でした。
2008年05月20日
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第6回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品。 フレンチの店を営むシェフの若者。妻の友人の結婚披露宴レストランで極上の料理を味わい、そのオーナーの老人と知り合う。 やがて事件が起こるが…。 前半はグルメ小説かと思いきや、後半はしっかりミステリーでした。 美食家の究極の味の追求には思わず鳥肌が立ちました ありえない話でもないような気がしたことが恐いほどです。
2008年05月14日
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30歳でアマチュアバンドでギターを弾く会社員の男性。 彼は幼い時に姉と父を亡くす。その姉の死因に疑問を持ちながら生きていく。 ある日バンド仲間の女性が亡くなるが…。 見事にひきこまれてしまいました。 事故か殺人か、犯人は誰か、誰を守るべきか、真相が二転三転、いや四転五転、最後まで気の抜けない作品でした。 さすが「道尾秀介」です。
2008年05月13日
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膵臓ガンで余命6ケ月を宣告された電機会社社長。 自分を殺す動機を持っているひとりの社員に保養所で殺されることを選んだが…。 事件が起きる前のそれぞれの心の動きを詳細に描写したミステリーで、この作者らしい手法はあらためて感心させられました。
2008年05月09日
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電車内で出会うさまざまな人達。 はじめて会話する若い男女、盛り上がる女子高生、口喧嘩のカップル、訳ありの服装の女性、パワー全開のおばちゃん達…。 とにかく楽しすぎの内容盛り沢山な人々が繰り出す人間模様、思わずホロリとさせられたり、怒りを共感したり、見知らぬ他人同士が出会って知り合いどこかで誰かとつながっている人生を感じました。
2008年05月07日
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3ケ月後にクラスメイトが自殺してしまうことを知ってしまった男子高校生。 彼は同級生達と相談してある作戦をたてて実行するが…。 最初の感想は「そういうことだったのか!」で「なるほど!」でした。 最後の最後まで真相がわからず、本当のラストで納得しました。 すべての出来事が一本に繋がった感動です。
2008年04月25日
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42才の大学病院脳神経外科医。 脳腫瘍患者の手術中に患者の髄液が彼の目に入ったことから次々と奇妙なことが起こる…。 大学病院の裏側、脳手術の詳細、脳内の不思議な現象、かなり興味深く楽しませてもらいました。
2008年04月21日
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普通の中学生の少年がひょんなことから大学医学部の研究生になってしまう。 なぜか大学教授には絶賛され、中学の同級生に応援されるが…。 医学専門誌に連載された中高生向きの作品らしいのですが、子供から大人まで幅広く読んでほしい作品です。 私も素敵な言葉に勇気を貰いました「道は自分の目の前に広がっている」と。
2008年04月17日
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「第2回きらら文学賞」受賞作品。 大阪育ちのハンサムなデブの《ヒデブー》。 ある日突然東京で暮らす決意をして上京するが…。 テンポのある会話、個性ある作中人物達、楽しい中にも思わずホロリとする内容、さわやかな読後感です。
2008年04月14日
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新潟県警捜査一課の刑事、鳴沢了。 祖父、父ともに刑事という家系。 老女が殺された事件を追うが…。 今回シリーズとなっている作品「破弾」「熱欲」「孤狼」と4冊まとめて読みました。 《鳴沢了》という刑事の不思議な魅力や、毎回個性的な作中人物達にひきこまれました。 機会があればまた今後のシリーズ作品も読んでみたいと思います。
2008年04月10日
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15年前にある殺人事件と関わりのあった検察事務官の青年。 その被害者の娘が彼を訪ねてきたことから15年前の記憶がよみがえり…。 ひとことでは言い表わせない読後感です。 最後まで読んだあとでまた最初のページに戻り、また読み返してもまだ読み足らないというような不思議で魅力的なミステリーです。 文中の言葉の一語一語があとで納得させてくれました。
2008年04月07日
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40歳の男女5人。 小学時代の同窓会の三次会で入ったスナックバー。 遅れてまだ来ない「田村」をみんなが待っている。 六話の連作短篇集。 不思議なタイトルだと思いながら読み進むうちに、私自身も「田村はまだか」と待ちつづけていました。 この場にいない誰かを《待つ》という経験はとても大切な瞬間です。 5人の男女とマスターの今までのそれぞれの人生もある意味感動ものでした。
2008年04月04日
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