2001年11月15日
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柑橘試験場・缶詰工場を訪れて(その2)

 本館二階のふかふかのソファーに座って程氏の通訳で施(ルー)書星副場長の話を聞いた。まずお互いに自己紹介をやった。この試験場は1936年に全国で最初に作られたもので、面積は25㌶、そのうち柑橘圃場は23㌶ある。本場以外に三つの支場があり、山手に一つ、山間地に二つある。栽培、品種、病虫害、加工の4つの研究室から構成され、加工実験工場、分析室、科学情報室を備えている。また「浙江柑橘」という機関誌も発行している。

 品種研究室では新品種の開発と海外からの優良品種の導入を行っている。この二十年間で日本から一番多く導入された。その他にはモロッコ、アメリカ、スペインからも導入した。品種の交雑育種は継続的に行っている。その中で現在までに普及している品種は3つある。

 栽培研究室では柑橘の栄養、特に複合肥料の開発を行っている。この試験場で開発した肥料は尿素を主体としたものだが国家農業部優秀賞を受賞した。また、柑橘の生理の研究も行われている。

 病虫害研究室では陳氏が天敵の研究、ウィルス問題の研究、農薬も含めた総合防除の研究を行っている。

 加工研究室では今回通訳としてお世話になった程氏が、黄岩の数多い国営から民間資本の缶詰工場での問題をテーマとして研究している。特に輸出するのが目的だそうだ。また、ジュースの生産のレベルが低いのでその研究も行われている。ジュースの苦みの問題や、ジュースの生産プロセスを研究しているそうだ。






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最終更新日  2001年11月15日 12時03分55秒
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