2002年01月04日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
飛行機を出ると「シーアン、シーアン」と呼ぶ係員から乗り継ぎカードを受け取る。一階に下りて入国審査を済ませると、また「シーアン、シーアン」とカードを掲げた係員のところに集合する。何と西安まで行くのは我々5人だけだった。案内されて二階の14番ゲートへ行き、また案内されて一階の乗り換え用の南一門でしばらく待たされた。その間に関西からの団体ツアーも到着して入国審査を受けていた。

6:05南一門からバスに乗って同じ飛行機へ。5人だけなら西安までは貸し切り状態かと期待していたのだが、どっこいそうではなかった。上海からは同じ飛行機が国内線に変わり、中国人が飛行機の後ろの方に50人以上乗っていた。我々は前の方の空いている席に勝手に座ってもいいそうだ。私は窓際の6A。西安までは1260キロ、2時間の飛行だとアナウンスがある。飛び立つ頃は外はだいぶ暗くなってきていた。この時間は飛行場がかなり混雑しているようで離陸するまでにしばらく待たされた。

6:30にようやく離陸。7時に機内食がでて、ラーメンかご飯かときかれたので、ご飯にした。魚のフライのあんかけ、ゆで卵をハムで巻いたものとウリのピクルス。パンとロールケーキ、トマトにブロッコリーとなかなか豪華版のディナーだった。ナイフ、フォーク、スプーンに塩、胡椒、砂糖、クリープのセットが一つにパックされていたので、今度こそ本格的コーヒーが飲めるかと期待して注文した私がバカでした。やはり甘いインスタントコーヒー。じゃ、あのクリープや砂糖は何だったんだろう?中国にはこの甘いコーヒーをもっと甘くして飲む人がいるのだろうか?

窓の外は暗い。時々明かりの集まったところが見えるのだが、それも離陸してしばらくの間だけ。雲の上を飛んでいるのか、せっかく窓際へ座ったのに外の景色は見えなかった。それに西安へ着陸する前に反対側の窓からは城壁に囲まれた雄大な西安の街の明かりが見えたそうだが、こちら側は点在する村の明かりと真っ直ぐに延びた高速道路の街路灯くらいしか見えなかった。残念!

8:30西安空港到着。国際線と国内線の乗客ををどうやって別けるのかと思っていたら、先に国際線の我々5人だけ降ろされた。バスで運ばれて空港税関まで。税関ではパスポートの提示だけでOK。N君が漫画の週刊誌を持っていて呼び止められた以外は順調に通り抜けた。到着ロビーでは旅行社の人が2人迎えに来ていた。早速、旅行社の用意した送迎バスに乗ってホテルへ。ところが、バスは空港の前のロータリーを半周したらもうホテルへ到着してしまった。まあ、歩けば200メートルはあっただろうから、これでもかまわないとは思うのだが・・・ホテルの名前は「空港大酒店」






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2002年01月04日 12時25分47秒
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

鶴亀彰@ Re:50年前のビデオ(2)(08/08) 突然のメールで失礼致します。私はカリフ…

バックナンバー

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: