2003年06月22日
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ルーヂャ第4号も終わってしまったのですが、まだ枇杷の収穫は終わりません。

今年の枇杷は、収穫直前の5月30日に、5月に上陸した台風としては38年ぶりという台風4号の被害を受け、重苦しいスタートとなりました。それでも、その後の天候は枇杷にとってなかなか好都合に推移したために、過熟になることなく終盤を迎えています。

tetywestの産地は、明治36年(1903年)に枇杷が栽培され始めて、今年が記念すべき100年目になります。100年間ずっと「茂木」という品種が栽培され続けていることに今更ながら驚かされます。しかも100年1日の如く「袋をかける」という方法で栽培しているのですから、農業の進歩なんて枇杷に関する限りまったく無いようなものです。

しかし、今まで続けてきた栽培方法の中で、今年から変更したことが一つだけあります。

それは、袋に包む枇杷の果実を
「3個」から「2個」に
したことです。

単純に考えれば、
「それでは収穫量が3分の2になり収入も減るじゃないか。一体何を考えているの?」
となるのですが、実際はそうではないのです。



そこで「傾向と対策」として、できるだけLサイズの枇杷がたくさんできるような栽培方法に変更したのです。本当はこんな乱暴なスーパーの価格設定に文句を言いたいんですけどね。

その結果、今年の天候のおかげもあるのですが、70%以上の枇杷がLサイズ以上になりました。

100年目の思い出に、ぜひこれだけは記録に留めておきたかったtetywestです。

さて、そこで・・・
やっぱり日記を書く時間が取れそうにないので、引き続いて「ルーヂャ第5号」に登場してもらうことにしました。「ルーヂャ第5号」は1996年1月5日に発行されました。4号から1年半が経過しています。




information
    廣瀬和榮先生来町
        1月30日(火) 午後2時
               仁尾町福祉会館


プロフィール:
廣瀬和榮 農水省果樹試験場興津支場長を経て、日園連技術主管として現在にいたる。「高糖系温州の栽培」など多数の著書がある。

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もくじ                     ページ


アメリカ合州国は こんなかったよ        2

曽保ミカン百年史                 6



かわらなきゃ                  10

解説-園内道???               11

特別蛇足企画袋とじ               12

燃えるグラサン男                15

誰が為に金は成る                16



アヴァンギャルドの方法             19
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最終更新日  2003年06月22日 13時13分50秒
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