パープルレッド

2006　日本－サウジアラビア

AFCアジアカップ2007予選大会
Group A　：日本／サウジアラビア／イエメン／インド
2006.11.15　札幌ドーム　　日本代表　3－1　サウジアラビア代表

苦笑　田中マルクス闘莉王

A代表は初観戦なワタクシとその母を連れまして、ふたりで札幌ドームへ乗り込みました。
取れたチケットはアウェーゴール裏。
早めに行って結構前目の席を確保したはいいけれど、プログラムに福田さんのページがあったのはいいけれど。
なんでホーム側とアウェー側のゴール裏ではチャントが異なっているのかしら。
理由はわからないが、あれではうるさい以外に言葉が見つからないので、ちょっと……。

国家斉唱はケミストリー。
二人組なうえに、ヘタクソで、なんで北海道くんだりまで呼んだのか。
周りの女子はキャーキャー騒いで喜んでいたから円グラフにしてみると反応はよかったのかしら。
やっぱり演歌の歌い手さんとか、オペラ歌手で希望したいです。

先発選手は、 川口　阿部　闘莉王　今野　加地　啓太　中村憲剛　駒野　アレックス　巻　我那覇
控え選手は、山岸（赤）　羽生　隼磨　山岸（黄）　長谷部　高松　寿人。
西川　伊野波　青山　野沢　本田　前田はベンチ外。

とにかく左サイドでのアレックス、駒野の入れ替わりが面白かったです。（加地に興味がないだけ、ということでもある）
駒野がアレの後ろで陣取っていたようです。
アレの方が攻撃的で、尚かつあらゆる場所に顔出して動き回ってました。
アレがボールもらったその横を通り越して、パスもらった駒野がクロス上げてる場面が何度か見られました。
でもそのクロスが誰かに合ったことは一度もありませんでしたが。

やっぱりアレックスが自由に動き回ってるといいです。

ジーコの代表監督時代にはなかったんじゃないでしょうか、アレが生き生きしてて素敵でしたよ。
なんか最近 アレックス萌え なんですけど。いいんでしょうか。

ところで話は変わって、巻ですよ。巻誠一郎。

むっきゃー(`□´)

せせせせっかく啓太さんの抑えたミドルを、をををおまえはーっヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧﾝヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧﾝ
出てくんなよ！
おまえってやつは、長谷部の代表初ゴールも邪魔して自分の物にしやがったくせに…っ。
ヘディングでも勝ててないくせに、なにもできてないくせに、それすらも邪魔すんのかよ。
くそー、くそー。腹立たしい奴め。

でも巻はちょっとかわいそうだったですよ。
晒し者みたいで。（その考え方がひどい）
まあ、オシムが満足してるみたいだから、それでいいんじゃないでしょうか。
たとえ、ファウルを受けて倒れているのに味方が誰一人声をかけてくれなくても、オシムがGJと言えば、いいのだ。

さて、日本の最初のゴール、闘莉王のA代表初ゴールですが。
気合い入ってただけに取れてよかったですね。
まあ、なんつーか、目の前で見られてよかったなぁ、と。
それしか言えねぇよ、今となっては。

だって、啓太が……。

啓太の明らかなパスミスから、日本ペナルティ手前でぐりぐりやられたあとに、サウジの選手がエリア内で倒れたらPK。
私の席からは遠すぎてどうしたもんなのか見えなかったんですが、帰ってきてビデオで見たらファウルしてないんじゃないかと見えるんですが。
今野のことたいしてすきじゃないけど、でもそう思うよ。
母さんは、絶対何もしてないって！って熱くなってるけど。（ママンは今野ファン）

啓太のパスミスも久しぶりに見た気がするんですが、そうでもないんですかね。
あのミス連発時代は過去に置いてきたんだと思っていたのに、やっぱりあれがあってこその啓太なのかもしれないです。
つか、そうでも思わにゃあ、あのミス以降の啓太さんの自信喪失っぷりを見ていられませんよ。
後半からは立ち直ってきた様子。
阿部とか中村憲剛とかと話し合ってました、念入りに。

◆ＰＫ献上のきっかけとなるパスミスを犯したＭＦ鈴木（浦和）
「ショックでした。でもみんなが勇気づけてくれた。きょうはチームのみんなに感謝したい」

なによりもキミ自信がショックだったとは思うが、私もショックだったよ。バッチリ見てしまったからね。
つーか啓太よ、あれを浦和でするんじゃないぞ。
今週末の名古屋戦、いまからヒヤヒヤなんですけど。

もしかすると、話し合っていたのではなくて励まされていたのか、啓太よ。
たとえば
「気にするな、おまえがそういうヤツだってことは五輪代表のときからわかってる」 （某氏）
とか
「もう啓太は守備だけしてればいいよ。ミドルだってオレのが上手いしNE☆」 （某氏）
とか
「なんだよっ、しっかりしろよっ！」 （苦笑氏）

おまえがしっかりしてくれよ ＞苦笑さん。

最後のPK、なんだよ。
しかも「オレが蹴る」ってアピールしたのかよっ。（苦笑）
ちゃ、チャンピオンシップとか外してたよねぇ。
リーグとかナビスコ予選では決めてたのも見たけど、かなりのギャンブルではあるよねぇ。
まあでも、これも浦和でポカしないための踏み台と思えば安いもんじゃないか。
心臓に悪いからなるべく蹴らないでほしい、でもまた蹴りたそうだね。

試合終了後のサブ選手のクールダウン見るためにホームゴール裏に行ったんですが、風間八宏さんがいました。
ひとり渋めの山岸範宏が、ちょっと浮いてました。
確かにちょっと、老け顔だよね。つか事実として周りのサブ組からだいぶ年離れてるからね。
長谷部は女ファンが多いですね、それに比べると山岸は女米粒（＝数字にもならない）ですね。
山岸はとくに、浦和に戻ってからも都築との戦いが待っているから大変そうだ。

いいこと。いいことだ。

あんなミスやこんなポカしなきゃ、さらにいいのに。

思い出の一枚。