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今日は、十三夜ですね
いま、夕暮れから月と木星の共演が見られます!!!
三日月から、上弦の月、そして今日は十三夜・・・毎日、こんなに美しい風景を見ることができるなんて、幸せ![]()
十三夜は、本当の満月ではありません。
旧暦の9月13日の満月に月を愛でる習慣があり、この日を十三夜と呼んでいます。
今日10月30日が、ちょうどその日に当たるわけですね。
十三夜のことを栗名月(豆名月)」と呼んでいます。
・・・本当の満月は、11月3日です![]()
皆様も、是非、夜空を見上げてくださいね。
プレセベ星団と火星
火星は今、蟹座にいます。
11月1日には、蟹座の甲羅の中にある「プレセベ星団」という、散開星団とドッキングします。もう、星団のすぐ隣りにいます![]()
蟹座は12宮の一つですが、小さな星が多くなかなか見つけにくい星座です。
ふたご座の次が蟹座で、その後にしし座が控えています。
普段は見つけづらくても、火星を目印にすれば、すぐに蟹座が分かりますね(^o^)
蟹座 中央がプレセベ星団 YAHOOキッズ
M44「プレセベ星団
地球から577光年の距離にある、40個あまりの散開星団です。
昔は雲のようなものと思われていましたが、ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡で、星の集団であることを観測しました。
今では年齢も分かっていて、約7億3000万歳だそうです。
地球の46億歳に較べれば、まだまだ若い???星団ですね![]()
プレセベ星団は、肉眼では殆ど見えないですが、双眼鏡で見るとはっきり星のつぶが見えて、とても素晴らしい星団です。
私は、かみのけ座と、この星団がとても好きです。
プレセベ星団 Wikipediaより
★探し方のコツは、深夜オリオン座の左肩に伸びるふたご座の兄弟星「カストル」とボルックスを見つけてください。仲良く寄り添っています。
そして二つの星の下をたどると、赤く輝く火星があります。
今日も、火星はもうプレセベ星団のすぐ側にあります。
11月1日には、火星が昇ってくるときにはすでにプレセペ星団に重なっています。
明け方までの6時間程、ランデブーを楽しめますね。
月明かりがありますので少し残念ですが、双眼鏡等で観測しましょう
火星とプレセベ星団のドッキングイメージ アストロアーツ
11月の星空情報」 (アストロアーツ)![]()
・11月 1日 : ま夜中の空で「火星」が「プレセペ星団」の中をとおります
・11月 3日 : 満月 夕方に月が登り、明け方に沈みます
このころ「おうし座流星群」の流れ星があらわれます
・11月 7日 : 立冬 冬の始まり
・11月 10日 : 下弦の月 ま夜中に月が登り、ま昼に沈みます
・11月 12日 : このころまた「おうし座流星群」の流れ星が出現します
・11月 14日 : このころ、変光星(へんこうせい)のミラが明るくなります
・11月 17日 : 新月(月を見ることはできません)
ま夜中に「しし座流星群」の流れ星があらわれます
・11月 25日 : 上弦の月(ま昼に月が登り、ま夜中に沈みます)