ソ ラ ア イ

1000キリ記念詩『たった一つ・・・』

ナニカを求めて
ドコカを彷徨い
サガシ続けて
息苦しい生き方 覚えてた

毎日一瞬でも たくさんの人に
巡り合い 目を合わせ
自分が一人じゃないことを
そっと実感していた

でも こんな瞬間にも
一人泣いている人達が居るハズだよね
駆け寄ることも
手をとることも
できないけれど
その涙 絶対ムダにはしたくない
そう願う想いは 今も変わらない

冷たい気流 渇いた瞳
震える口唇 その手は自身の身体を抱く
あぁ そんなに震えないで
暖かい明日は もうすぐそこだから
闇を切り捨て
殻を破った
新しい明日という今日は オトズレル

小さな風が吹いたのなら
ちょっとだけでも追いかけて
走りながらも少しずつ
気付いたのなら もう少し
それが君の道を走る
道しるべとなるはずだから

雲が流れてく その先を
どんなに羨ましく想ったって
その先には 廃墟しかないんだよ
忘れられた 場所の
道の中心に落ちる
折れ曲がった看板にならぬよう
今を 走ろう
大丈夫
何も想い巡らさずに走れば
着くべき場所に 必ず 着くから
君に用意された たくさんのシアワセが
きっと 必ず 見つかるから

ナニカを求めて
ドコカを彷徨い
サガシ続けて
見つけたものは
何もない場所と たった一つのシアワセ

    e n d

1000キリ記念詩出来上がりました★
来ていただいてる、みなさんに読んでいただきたい詩ですw
最後の「たった一つのシアワセ」はそれぞれ人によって違うはずです。
最初に見つけるシアワセは。
ある人にとっては何でもないことが、とても大きいシアワセな人も居るかもしれない。
みなさん、それぞれ当てはめてみてくださいねww
そして、みなさんが、そのシアワセをきっかけにして、たくさんの小さいシアワセや、大きなシアワセを見つけられることを、
桜井 心音は祈っています。
いつも来てもらっているみなさん、通りすがりの方、本当にありがとうございますm(_ _)m



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