めちゃくちゃな
この世界に
1つ釘 打ち付けて
未来変える 力を
その掌に 手に入れよう
明るく 優しく 暖かく
今日も 掲げられてる
ちょっと聞きたいことがある
世界は 僕らにいつでもこうだったのか?
地面だけ見つめ歩く姿
それはただ 太陽のまぶしさから
逃げているだけなんじゃないの?
いつから こんなに 色を失くし始めたの
人は灰色ばかり
求めるようになってしまったんだろ
オレンジ色の空の主
きらめき残し 暗くなる海に消える
あとに残るのは青黒い海だけ
それでも何か満たされている
それだけで心が揺れて涙が流れる
小さい頃から知っていたはずの
毎日の繰り返しなのに
いつから こんな当たり前の大切を
忘れるほど 余裕失くしてたのかな
死を恐れなかった君が
一つ放った言葉
僕が消えても世界はどうってことなく周り続ける
じゃ 僕等が出会った意味は?
話した言葉 同じものを見る喜び
一緒に歩いた道 キレイだと感じた
コスモスの花
何よりも出会ったぬくもり
君は それを否定しようとしていたの?
今となっては 知ることができないよ
でも お願いだから その全ての意味を消さないで
僕を照らす光は 僕を引っ張る力は 僕を包む暖かさは
それしか無かったのだから・・
ホントにそれだけだったんです
めちゃくちゃな
この世界に
1つ釘 打ち付けた
君は もう居ないけれど
歩く道は なんとか見つけられたよ
未来の先読みなんて意味ないし
この先なにがあるのかわからなくても
進んでいける 自信はあるよ
歩く脚さえあれば
前だけ見つめる 目さえあれば
e n d

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