殿上人日記(仮)

殿上人日記(仮)

2007年11月20日
XML
カテゴリ: 日常


 様々な事を、漫画から興味を持つ事が
 多かった。「ソ連」という国を意識を
 したのは、小学校3年の頃に読んだ
 山岸涼子のバレエ漫画アラベスクで
 あった

 「亡命?」そんな事が、世界で起きて
 いるのだと知った。その後は、あの
 ベルサイユのばらの池田理代子作の
 オルフェウスの窓で、その国がかつて
 ロシア帝国であり、「革命」によって
 ソ連になったのだと知った


 初めてロシア人に会ったのは、中学の
 時、男子バレーファンの友達に誘われ
 ナゴヤで、全日本の試合を見たときだ

 ソ連チームのイケメンのドロホフが
 日本でも人気で、ホント、ロシア人って
 試合を終わった挨拶とか、男同士で
 口にぶちゅーとするのに、私は驚いた


 兄が大学の文学部に入学し、課題で
 読んだ文庫本の小説を、300冊以上
 私にくれたので、ドストエフスキーや
 トルストイの大河小説に心踊るとともに
 ソルジェニーツィンの「イワン・デニー
 ソヴィチの一日」が、強く心に残った

 シベリア鉄道に乗って、バイカル湖見て
 モスクワ行くぞ~という、私の野望は後年
 イタリアに行く際に、モスクワ経由便で
 立ち寄った、モスクワの空港の免税店のみ

 凍てつく飛行機は20分かけて、お湯を
 翼にかけ、やっと飛び立つことが出来
 たのだが、その際、分厚い防寒具を
 着こんだ空港職員のおっちゃんたちが
 大きく、手を振ったのを覚えている


 ベルリンの壁が壊され、ソ連はなくなり
 再びロシア、そして様々な国に戻った

 今年のインフルエンザは「aソ連型」が
 多いそうで、「ソ連てナニ~?」という
 若い人も増えていくだろう

 インフルエンザの患者数が、いつもより
 1ケ月早いペースで増えており大流行の
 危険もあるそうだ。息子は部活の最後の
 コンサートも12月に控え、私も韓国
 旅行があるので、早々に予防接種を
 やってきた


 10代には、タミフルの服用は控える
 そうだし、お金はかかっても事前に
 自分でやれる事は、個々の必要に
 応じて、した方がいいかもしれない

 1年前、大学の推薦合格が決まった娘は
 開口一番、やった~、インフルエンザの
 予防接種は、もうやらんでいいよね!と
 喜んだのを思い出した


 懸賞は、息子の名前でエコバック。かわいい~





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年11月20日 22時33分23秒 コメント(28) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: