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今年度はじめての通級に行ってきました。
すでに4月からスタートしていたのですが、
進級・クラス替え・新担任とあわただしく
空、本人にも学校へ行くことを希望していたので
ずっと休んでいました。
久しぶりの通級ははじめは緊張があったようですが
クラスは前年度のメンバーなので、すぐに緊張もほぐれ
いつもの空になって、楽しく過ごせたようです。
今回は通級初日で今後どのように通級に通うかを決めてきました。
とりあえず母学校の年間行事計画をみながら1学期の通級日を
決定しました。
予定表には、通級の先生の願いが書いてあります。
空さん。5年生になってからの通級はどうですか。
先生は「ゆっくり落ち着いて」毎日をすごしてほしいと願っています。
そのために、きれいな字を書けるよう努力してほしいです。
おちついて生活ができるように願う。
あわてず生活していく。かん字をかくとき、マスからでないようにする。
願うって・・・あーた・・・![]()
先生も苦笑・・・。
まあ、そんなこんなで月に2回くらいのペースで通う様子です。
今学期をいっぱいをかけての課題は書写。
原稿用紙8枚くらいの詩です。
隣の行に、ゆっくり丁寧に写していくそうです。
今回はその詩をゆっくりと先生が読み上げてくれたそうです。
「教室はまちがうところだ」
蒔田 晋治
みんなどしどし手を上げて
まちがった意見を 言おうじゃないか
まちがった答えを 言おうじゃないか
まちがうことをおそれちゃいけない
まちがったものをワラっちゃいけない
まちがった意見を まちがった答えを
ああじゃあないか こうじゃあないかと
みんなで出しあい 言い合うなかでだ
ほんとのものを見つけていくのだ
そうしてみんなで伸びていくのだ
いつも正しくまちがいのない
答えをしなくちゃならんと思って
そういうとこだと思っているから
まちがうことがこわくてこわくて
手も上げないで小さくなって
黙りこくって時間がすぎる
しかたがないから先生だけが
勝手にしやべって生徒はうわのそら
それじゃあちっとも伸びてはいけない
神様でさえまちがう世のなか
ましてこれから人間になろうと
している僕らがまちがったって
なにがおかしいあたりまえじゃないか
~中略~
まちがいだらけの僕らの教室
おそれちゃいけないワラッちゃいけない
安心して手を上げろ
安心してまちがえや
まちがったってワラッたり
ばかにしたりおこったり
そんなものはおりゃあせん
まちがったって誰かがよ
なおしてくれるし教えてくれる
困ったときには先生が
ない知恵しぼって教えるで
そんな教室作ろうやあ
~後略~
自分が答えた時に笑われた嫌だったことや
友達の間違った答えに、つい笑ってしまったことを思い出したようです。
これから約2ヶ月、この詩を写すことで
空の中にこの詩が生きてくるような気がします。
良い詩を選んでいただきました。
Y先生ありがとう♪
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人生もまちがってばかり・・・(泣)
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