岡山市「乳幼児こころの相談」


保健福祉会館にて10時15分から「乳幼児こころの相談」を受診しに行きました。
行ったらすでに保健士さんは来られていました。
そのときには、1人男の子がおもちゃで遊んでいましたが、
颯弥がそのおもちゃの方へ行くと、
その男の子は、泣きながらお母さんの膝の上に行ってしまいました。
多分、3歳くらいの男の子でした。
その後、颯弥は黙々とおもちゃで遊んでいました。
「先生が少し遅れてこられたので、少し待ってくださいね」
といわれ、先に、看護婦さん?心理士さん?なんか、若いお姉さんの
問診を受けることになりました。
といっても、先日家庭訪問で一度保健士さんとしていたので、
非常に簡単なものでした。

その後は、先生に診てもらうまで、
颯弥はずーと保健士さんに遊んでもらっていました。
「ばあば、ばあば」と何回も言ってて、
保健士さんが不思議そうにしていたので、
「多分、なにかして欲しいときにばあばって言ってるんだと思います。
私にもばあばって言うんです」
と言ったら、納得されてました。

そして、先生に診ていただくことに・・。
奥に入ると、女性の先生が座ってらして、
ビニールプールにおもちゃが入ったものが置かれてました。
そうくんはそこで遊んで、
その姿と問診表を見ながら先生は
「颯弥く~ん」と呼んでいました。
颯弥は遊びに夢中で振り返りませんでした。
そして、颯弥を連れてきて、膝の上に。
「そうくんのおめめはどこかな?」
もちろん颯弥はどこにあるのか判りません。
次々と簡単な質問をしていきますが、
全く判らない感じで終わりました。

先生に
「自閉症の傾向がありますね。
お母さんは驚かれると思いますが、
自閉症と言っても、テレビでしているように重度なものばかりではないのです。
生活にあまり支障がない子もいます。
一度精密検査を受けてみますか?」
なんか、びっくりしました。
というか、本当に???って感じでした。
「はい」と答え、
紹介状を書いていただきました。
そして、デイケア「ハンスの会」を紹介してもらいました。

「ハンスの会」と精密検査の予約は自分でしてください。
と助手のような人に言われ、
紹介状ができるまでしばらく待たされました。

そのときカウンターの上に受診者名簿のようなものがあり、
颯弥の欄には、
「MR」の疑い
とかかれいました。
他の子は「PDD」「PDD・MR」とか書かれていました。
後で調べてみると
「MR」精神遅滞
「PDD」広汎性発達障害(自閉症)
ということでした。
これは、1歳半健診での保健士さんもしくは心理士さんの診断??だと思います。

そのときの私は、全く信じられないでいました。
自閉症じたいがよく分かってないし、
そんなはずはない!って思いました。
現に今でもそう思っています。
ただ、自閉症であれ、健常者であれ、
やってあげられることがあるなら、なんでもしてやりたいと思ったので、
精密検査もデイケアも行くことにしました。





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