精密検査


旭川荘療育センター児童院外来

颯弥は精密検査を受けることになりました。
まずは、先生による診察が行われました。
これは、問診が主で、あまり颯弥の様子を見ている風はありませんでした。
この頃には、かなりの数の言葉を発するようになっていました。
2語文はまだでした。
今現在の颯弥の様子を色々聞かれて、診察はおしまいでした。

その後、今度は心理士の先生による、発達検査となりました。
なんか暗く狭い部屋で、嫌な感じがしました。
中にはちっちゃな机とイスが置かれていて、
その向こう側に3段のカラーボックスが背を向けて置いてありました。

心理士の先生は、まだ若く(多分24くらい)
とっても優しそうな方でした。
話し方も、演技がかった話し方で、
「そうく~ん、見ててよ~。ほ~ら、これ何かなぁ?」
ってNHKのお姉さんのようでした。
カラーボックスから、次々と積み木や型はめやぬいぐるみを出して、
颯弥にやらせてみたり、
シャボン玉やはさみで紙を切ってみせたりして、
颯弥ができるかどうか見たり、
歯ブラシやくし、鉛筆、はさみなど並べて、
「そうくん、はぶらしはどれかなぁ?」と言って
出せるかどうか見たり、
颯弥を抱っこして、ぶ~らぶ~ら揺らしたりしていました。

40分程度でしたが、
一つの事が1分から2分程度で、
本当に次々と色々出てきたので、
見ているだけでも疲れました。
やっている颯弥はもっと疲れたでしょうね(;^_^A

そんなこんなで、精密検査は終了しました。
そして、後日検査結果がでることになりました。

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