ハイパーでないシンゴのひととき

ハイパーでないシンゴのひととき



(詞・曲 シンゴ)

蒼白い三日月に届きそうなほど透明なその吐息は

あてもなく続く長いその歴史の中 永久(とわ)に消え果た


どこまでもざわめく街の中

薄れてく涙の面影が 最期の景色...


九時を示す時計が僕らの糸を引き裂く

さよなら... 僕は

青く澄んだ光をどこか遠く飛ばしている

気まぐれな風に絡ませて


薄明かり滲んでいるあの約束は絹よりももろく

誰に罪があるわけもないから今は風を感じさせて


一筋の光にさらわれた

列車のベルが鳴り響く 白銀の道...


九時を示す時計が僕らの糸を引き裂く

さよなら...誰も...

青く咲いた花を遠い空に掲げてる

色褪せた写真のその奥で




2001年の冬に作った曲です、某専門学校のドラマ制作用のテーマ曲として提供するために作ったものなので詞・曲・アレンジなどは一人で考えました。

歌詞の内容もドラマになぞらえて考えました(あるバンドの恋と友情を描いたサクセスストーリーだったような...)

純粋に僕らしい曲かどうかは謎ですが、過去のバンドのライブではやることが多かった楽曲の1つです。

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