聡明の旅館

聡明の旅館

第1話



「はじまりの季節」

 西暦2034年・・・
 ここは日本の栃木というところ。
 昔、辺りには自然がいっぱいあったが今では人間がつくったコンクリートの道や、街が広がっている。
 そこに青嵐高校という高校があり、話はそこからはじまる・・・・。

   第1話「はじまりの季節」

 8:50・・・。ここは青嵐高校「校門前」
 一人の男が立っている。

 男の名は[時岡 洋司 トキオカヨウジ]
  この話の主人公にあたる男で、生真面目で明るい好青年である。

 「あぁ~!まだかよ~!遅刻になっちまうぞ!」
 どうやらヨウジはなにかをまっている様子。
 「ヨウジく~ん!ごめ~ん!!!」と校門前の坂道から声が聞こえた。
 そう・・この女をまっていたのだ。

 女の名前は「咲野 晴海 サクノハルミ」
  ヨウジの彼女で付き合い始めてまだ2日である。

 ハルミはヨウジの前に辿りつくと
 「ご・・ハァハァ・・ごめんね?・・ハァッハァ・・待たせて」
 そう息をきらせていうと男は
 「いくぞ。」
 とたった一言だけ発して二人は学校の中に走っていった・・。 

 キーンコーンカーンコーン

 「きり~つ!」
 先生がもう教室にきていた。

 この教師の名は「迫水 大河 サコミズタイガ」
  一見おとなしくみえるが実は騒ぐことが大好きな奴である。

  ダダダダダ・・・ガラガラ!!

 「すいません!おくれました!」
 「ハァハァ・・・お・・おくれました~・・ハァ・・。」
  二人がようやく教室に辿りついたのだ。

 だが遅刻はきえようもなく先生が
 「二人そろって遅刻~?朝までなにやってたんだぁ~?んん?」
 「なにもしてないですよ!!なにいってるんですか!」(二人そろって) 

 「あつぃねぇ~!二人とも~!(ハハハハハ)」(クラス全員)

 そういわれるのはココ二日まったく一緒なのですwその度に顔を紅くし、席につくのです。

 「よ~し!みんなそろったなぁ。授業始めるぞぉ~。」
  そんなこんなで授業は始まった。

 キーンコーンカーンコーン
              ~昼休み~

 ザワザワザワザワ

 「ネェ!ハルミ!」

 「あ、え?あ、な、なに?」

 「ヨウジとは上手くいってるみたいね!w」

 「う~ん・・・わかんない。」

 「わかんない?どういうこと?今日も仲良さそうに二人できたじゃない?」

 「うん・・。そうなんだけど・・まだよくわからないの。つきあうってどういうことかとか、どうすればいいのかなって。それにまだぜんぜん話してくれなくて・・嫌われてるのかな・・。」

 「そんなことないよ!・・・ま、まぁなんとかなるわよ!私が言うんだから!」

 「・・・。クスッ。そうだねw」

 キーンコーンカーンコーン

      ~放課後~
 「よ~し。今日はコレで終わり!解散」

 ザワザワザワザワザワザワザワ

 「ハルミ~・・。ちょっと帰り・・つきあってくれるか・・?」
 とヨウジ真剣そうな顔でハルミにいった。
 「?うん?いいよ。」
 「じゃあいこうか。」
 そういうとヨウジはハルミと一緒に帰路についた。 

                             ~つづく~




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