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2006年05月01日
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カテゴリ: 博物館・美術館
朝一番に行ってきました。


会場の入口で出迎える力士の頭部は、近年の修復時にかたどりしたモノだとかで鑿の痕も虫食いの痕もリアルで、観察し甲斐アリ。
なのに見入っている人はいなかったなぁ、勿体無い!

まずは南都焼き討ちに関する資料がずらり、この時に焼け残ったのは興福寺の小さい堂宇が数箇所のみだったそうで、東大寺では大仏殿の二階(裳腰)に上った何千人もの僧が亡くなったとか。
辛うじて焼け残った大仏殿の柱が焼けた部分を取り除き、新しい仏像や経典の軸に姿を変えて今に残っている。
そして重源の登場、東大寺に残る生きているような像のほかに各地から何体かお出まし。
途中、お坊さんが重源像にお経をあげにいらしたのが印象的でした。
重源が東大寺再建の命を受けたのがなんと60歳、当時ではかなりのご高齢。尊敬する行基の如く狭山池の補修といった土木事業や港の改修、東大寺再建のため各地に別所を設け、荘園の開発や運営まで行い、20年という年月を再建に捧げたそうです。


最後にちょっと変わったものが。
ン億年の修行中&修行直後の如来さまは、螺髪がアフロの様に膨張したお姿なんですね。
何とも愛嬌のあるお姿で・・・笑っちゃいけないんでしょうけど(笑)

この展示で、何となく東大寺における鎌倉時代の重要性というものが理解できたような気がします。そして東大寺に限らず鎌倉仏教美術の捉え方も心なしか変わったように思います。





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最終更新日  2006年05月04日 21時53分28秒
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