thunderbolt!

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魅力とダメな点


私のBH型レガシィワゴンGT-Bに限った話ですが・・・

レガシィというクルマの魅力



・なんといっても水平対抗ツインターボエンジン
ドコドコといった独特の音をさせる水平対抗エンジンの本当の魅力は、私は高回転でのスムースさにあると思います。
アイドリングぐらいではなんか振動大きい?と思いますが、レッドゾーンぐらいまでまわした時に、あまりにもスムースに回るので、レブリミッターに当ってしまうことがしばしばあります。回転が上がっているのが実感できないほど振動が少ないということです。回せば回すほど振動が少なくなると言う奇妙な感触は、直4エンジンでは絶対にありえない不思議な現象です。もちろん、シーケンシャルという複雑な機構をもったターボエンジンの強力なパワーも魅力ですね。

・凝った4WDメカ
トルク可変で常に最適トルクを前後輪に配分する4WDシステムは、超高速域と、豪雨の高速道路と、ぴかぴかのアイスバーンでめちゃくちゃ有効です。
雪道初心者の私でも、いまだスピンしたことはありません。

・広いラゲッジ
同クラスのワゴン車に比べて明らかに広いラゲッジ。ダブルフォールディングできっちりと収納できるリアシート。さらにラゲッジネットまで標準装備。私はこれをスキー、キャンプ、バーベキュー、引越しにフル活用しています。
荷物を満載して後ろが見えないので、バックカメラをつけているほどです。ホームセンターでモノを買うときに、サイズのことを考えたことがありません。

・高性能な足
ビルシュタイン様様です。高速道路で安定して、乗り心地も良く、いい足です。

・雪道で性能を発揮するところ
リアLSDはドリフトに必要ですが、GT-Bには標準装備です。さらに、全車寒冷地
仕様になっています。ミラーヒーター、ワイパーデアイサー、正確な外気温計、意外に高い最低地上高、つるつるのスタッドレスでもまっすぐ止まるABS、などなど、便利装備がいっぱい。
本当に雪道を走る人が作っているんだなぁと感じさせます。



このクルマのダメな点


・ありがちですが、弱いブレーキ
決してブレーキの容量が足りないという訳ではないんですが、普通の人が乗るには初期制動が弱いように感じるチューニングです。もう少し手前から効いてくれないと、慣れるまでは怖いです。踏めば効くんですけどね。

・ありがちですが、燃費
260馬力ツインターボ4WDのATしかもワゴンと考えると、むしろ良好なのですが、平均で8km/lぐらいです。
できればもう少し走ってくれたらなぁ。
飛ばすととたんに悪化するところはさすがターボですね。
燃焼計の針が動いていくようだ・・・

・ありがちですが、インテリア
なんか微妙に使い勝手が悪いんですよね。A4の地図が入らないドアポケットとか、ナビをつけようとしたときにモニターの配置に困るインパネとか、高級感のないハンドブレーキとか、妙に狭い助手席足元とか・・・

・ATの出来がいまいちなところ
変速制御がいまいちとかいうんじゃなくて、変なところからガッキン音がしたり、ガクガクとなったり、シフトショックが大きかったり、そういう点が走りから高級感を削いでいます。

・しょうもないところが壊れるところ
直接走行には関係のない、まぁどうでもいいようなところが壊れやすいような気がします。トノカバーとか、ダイアルとか・・・。この辺は、トヨタ車のようには行かないような気がします。









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