16.記憶

記憶





春の木漏れ日 夏の蝉の声

秋の紅葉 冬の雪

君が前髪切りすぎて

恥ずかしそうに怒る

そんな君が愛しかった

何も言わず抱きついてくる

そんな不器用な愛の伝え方も

僕には充分だった

記憶の中で生きられたなら

そんな愛に満ちあふれた場所は

もう ないよ




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