正統派相場師純粋培養物語                          by罫線研究所

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雑記帳105


message感謝します。昨日だかお伺いしたら、農作業姿に男を感じました。少しご余裕なんだなあ・・と思ったことでした。御照会の件ですが・・・

1.#2051 は 強いですね。5月以来決算修正は目にしていませんが、足が語っています。特に目立つ動きではなくじわじわ・・って上げています。きっと明日の四季報・会社情報では明らかになるでしょう・・。

7月25日から居所を上げましたね。だから297円が下値です。明日は上げますよ。これからも297-320の幅の下値で拾えばいいでしょう。
損切りラインは295において監視すれば怪我がない代わりにreturnが大でしょう。

2.#4117は 8月5日に06・3期の数字を情報修正していましたが・・・あまり目立たないので先日まで人気がなくなっていましたが、

ここにきて・・・たぶん明日の四季報にはいいことが書いてあるので・・・
昨日今日は上げたのです。近いうちに8月1日の高値に戻すでしょう・・

そしたらそのころまたお便りください。

ふたつとも<秋号>相場ですよ。
収穫の秋です。満喫しましょう。Star41.

SEAMANさま。2005/09/14
Star41








こんばんは。すみません。
<ヤリ>・・・は、売り のことです。反対は <カイ>・・・買い です。<イチヤリ>っていえば、<1単位を売る>ことです。
<たち>は<建てる>から来た言葉で、新規に仕掛ける・・・カラ売り玉(ぎょく)を・・たてる・・・ことです。
<たち>は、この事典にありますが、、、主に、大阪の方が好んで使い、関東では、<新規>が使われる・・・って、何かで見ました。
<たち>の、反対は、<おち>です。つまり、<仕切り>または、<手仕舞い>です。<一枚ヤリおち>っていえば、信用で<カイたち>してたものを、仕切ってくれ・・とか、手仕舞いする・・・って、いうことです。
こんなのは、たぶん、米相場のころからの言葉です。こういうのを使うと・・・なんとなく・・・玄人っぽい・・とか、いかにも・・相場士・・って感じでつかわれます。
いまは多分証券会社では、使わないように指導してると思います。
説明不足でしたら追伸します。ご照会ありがとうございます。私もなるべく使わないようにするか、あるいは注釈するようにいたします。Star41


1.<戻り>と、いうのは、<陰線>に対しての<戻り・・つまり・・上げること・・・厳密には<陽線>で、上げることです。今日の
#1301  は、典型的な<戻り>です。これで、1本です。明日・・・陰線が出たら次の日・・今日と同じように<陽線・・・終値が寄付より高い・・このチャートでは、赤い線>が、出れば・・・それで2本です。
2.ニチロ・極洋・・・似てますね。
  おもしろいです。
Star41




再度挑戦します。失敗のときはすぐに抹消してください。
会津(若松)エリアの情報










メルマガ草稿5;17


☆・・・正統派相場師純粋培養物語・・・☆

        第 7 号 平成17年 5月17日発行

今号の目次

◇はじめに 

1.ごあいさつ
2.約束

◇本論

1.株価の動く要因


2.値動きについて・・・
      <上昇1>の急激な上げと、
      そのあとの <揉み場1> の 動き。

◇編集後記

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■はじめに・・・


☆1.ごあいさつ。

おはようございます!発行人のStar41です。
ご愛読いただきまして感謝いたします。
これより、第7号をお届けいたします。

日経平均は私の感じでは今、まだ中段の揉み場にいるとみています。
本格的戻りには、もう一段の下げが必要なのではないかと見ています。

個別の銘柄にも、影響は避けられないと見ています。
実際の売買の開始は 6月末から7月にはいってからでいいでしょう。

ですから、今のうちに練習と勉強をしておきましょう。
勉強と練習を重ねて、力をつけて来るべき本番に備えましょう。

では、今週もよろしくおねがいいたします。

☆2.約束

      ・・☆・・約   束・・☆・・・

私は、このメルマガを書いてゆくにあたり次のことを自分自身と
そして読者の皆さんに約束します。

   1.誠実に対処します。
   2.冷静にものを見ます。
   3.無責任なことは書きません。
     したがって、バックナンバーはすべて公表します。
   4.間違い・勘違い・などは素直に謝ります。
   5.すべての読者に上手な相場師になってほしいと
     念願して書きます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


☆☆☆・・・ では、本論に入りましょう・・・。☆☆☆

◇1.株価の動く要因

株価は毎日動きます。まるで生き物のようです。

個別の銘柄の動きがあって、それをいろんな角度から、集計したり
平均したり、分析したり・・・して<各種指標>が公表されます。

動く要因はたくさんあります。ざっと思いつくだけでも・・・

1・業績・・・基本は会社(銘柄)の業績です。収益・財務内容・その他。
2・日柄・・・時間の経過です。大変重要です。

3・需給・・・ことわざに<需給はあらゆる材料に優先する>ってあります。
4・人気・・・株価は<人気投票だ>なんても言われます。

5・業種・・・全体的な株価の動向に関係なく、その業種が人気になる・・
       ってこともあります。この反対もあります。
       いまだと<水産>がちょっと他とはちがう動きです。

6・テーマ・・・その時代の<テーマ>です。
7・将来性・・・その会社の将来性。株は先見性がありますから。

8・先見性・・・株価は常に、先をみています。
        過ぎたものは<材料出尽し>なんて、見向きもされません。

9・外的要因・・・大きく言うと、世界の動き・国内・他社との比較
         ・・・など、など・・・
        <われ関せず>なんて・・・わけには行きません。

        ニューヨークのいわゆる。9;11テロによる、
        世界的な株価の大暴落は記憶にあたらしいところです。

このほかにもあるかも知れません。

ただくどいようですが、私たち個人が分析・研究するのは事実上不可能です。

しかし、罫線・グラフ・チャート・・・(同じことですが・・・・)
これには、ストレートに反映します。

だから、罫線を見ることは大変重要です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに、全体的な流れを概観していただきましょう。

日本とアメリカの代表的な平均株価です。

http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0460
と、
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0101
です。

これを見てみましょう。

この2枚をそれぞれ、A4の紙にPRINTして、上下に並べてみます。
つまり、日にちを合わせて見ます。

わずかに波動が違う感じもしますが、似たような動きですね。
第一印象は・・・
      NYのほうが・・・少し先行してる?

くわしく見ましょう。

12月から4月までの高値を三つの山に見立てますと、

        NYダウ (ドル)       東京日経平均(円)

1回目   12月27日 10868   01月11日 11580

2回目   03月07日 10984   03月07日 11975

3回目   04月01日 10568   04月08日 11911

目先底   04月20日 10000   04月21日 10770

先週末   05月13日 10075   05月13日 11017 

対天井   下落額     793    同        958

対天井   下落率    7.22%   同       8.00% 


◇ご覧のように、きわめて相似しています。

    ・・・ ただ・・・どうも・・・・


    ・・・私の感じでは東京は・・・下げ不足・・・

       ・・・そんなかんじに見えますが・・・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いかがでしょうか?

いかに、日本の株価が<単独に動いているわけではない・・>
ことが、はっきりと、お分かりいただけますでしょう。


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◇2.値動きについて・・・
      <上昇1>の急激な上げと、
      そのあとの <揉み場1> の 動き。

先週も見ましたが、
<上昇1>は、あっという間に上がってしまうことが多いです。
先週ご覧いただいた #3528 も そうでした。

じゃあ、その上がる瞬間に買えるか?というと、むつかしいです。

狙うとすれば、<揉み場1>の、往来相場とか
       そのあとに来る<上昇2>で乗るしかないのです。

だから、<揉み場1>の観察が重要になります。

<揉み場1>から・・・<上昇2>に行くまでのあいだ・・・つまり
<揉み場1>の滞在期間は、どのくらいでしょうか?

これが解れば苦労はありません。

私の口癖の <相場は相場に聞け>・・・つまりその後の値動きに
聞くしかない・・・あとからしか解らない・・・ということになります。

でも、それでは身も蓋もありませんから、
<揉み場1>での、動きの特徴を見て見ましょう。

基本は<日柄>です。

<底値1>から、脱出した株価は、<急激な勢い>で上昇します。
さきほども言いましたが、それは、<あっという間>です。

そして、間もなく <揉み場1>に入ります。
そして、ふつうは、そこから・・<ほどなく>次の<上昇2>に移りますが、
その<上昇2>に、いつからなるかは、はっきりと言えません。

言える・・・というよりも、これこそ、◇1.>で言いましたように、
株価の値動きの要因が、いま、<揉み場1>にいる<銘柄>にとって、
どういう作用をするかによって異なります。

すなわち、

1.全体的な動きが、・・・上昇ムード・・・であれば、すぐにも
<揉み場1>を脱出して、<上昇2>に移るでしょう。

しかし、それが違えば・・・日柄を要する・・・ことになります。
するとここで、意外と長い期間の揉み場の出現となります。

しかし、もう<底値1の圏内>には戻らないのが、ほとんどです。
つまり、株価の居所というか、水準が変わったのです。

相撲で言えば、関脇から大関に上がってように、
サッカーでいえば、2部リーグから1部リーグに昇格したような、
そんなイメージです。

具体的に見てみましょう。

1・タカキュー 8166 東証1部 小売業

http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/mn_schart.html?qt=%A3%B8%A3%B1%A3%B6%A3%B6&search=1
ここでは、05年1月11日までは、長い <底値1圏>で底での高値は、
せいぜい、241円でした。

ところが、翌日の1月12日に、いっぺんに、80円高くなって、
たった一日で<上昇1>が終わってしまいました。

そして、<揉み場1>となったと見ます。

そこでの滞在期間は、1月13日から2月6日の277円までで、
1個月弱・・立会日数では、わずか19日であると見ます。

そして、うんと重要な発見は、上昇1>のあとは、まったく底値1圏>とは
違った値段の世界にいるということです。

このことは、よくメモしておいてください。

2.モロゾフ 2217 東証1部 食料品

http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/mn_schart.html?qt=%A3%B2%A3%B2%A3%B1%A3%B7&search=1
これも、同じような動きです。

すなわち、底値1圏>は、05年1月7日まで。上値が大体220円
上昇1>は、1月11日のたった1日。

翌日の12日からは、<揉み場1>で、2月7日まで。立会日数 19日。

ここでもいいですか・・・揉み場1>の水準は<底値1圏>とちがうことが
ひとめで、わかりますでしょう・・・。

3.ホクシン 7897 東証1部 その他製品

http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/mn_schart.html?qt=7897.t&u=1&tm=0150&cd=1&mv=000&st=0&pr=000&bb=2&n=1&FNC=%A1%A1%C9%C1%B2%E8%A4%B9%A4%EB%A1%A1

これは、時期が少し早くて、

底値1圏>は、04年11月18日まで。上値 180円未満。
上昇1>は、11月19日と翌日の20日のたった、2日間。

揉み場1>は、11月24日から3月7日まで。立会日数 50日。
そして現在は、<上昇2>を経て、<揉み場2>です。

4.古河電池 6937 東証1部 電気機器

http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/mn_schart.html?qt=6937.t&u=1&tm=0300&cd=1&mv=000&st=0&pr=000&bb=2&n=1&FNC=%A1%A1%C9%C1%B2%E8%A4%B9%A4%EB%A1%A1

この銘柄は、長期間を見たほうが解りやすいので、300日にしました。

底値1圏>は、10月15日まで。上値は200円または210円。
上昇1>は、10月18日と19日のたった2日だけ。

その後は、かなり値幅の大きい<揉み場1>ですが、
いまだに<揉み場1>と見ます。

ちなみに、この銘柄は過去10年間を<月足>で見ましょう。

古河電池 6937 10年間 月足
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/mn_schart.html?qt=%A3%B6%A3%B9%A3%B3%A3%B7&search=1

10年間で見ればもっとはっきりします。


5.日本マタイ 8042 東証1部 卸売業

http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/mn_schart.html?qt=8042.t&u=1&tm=0150&cd=1&mv=000&st=0&pr=000&bb=2&n=1&FNC=%A1%A1%C9%C1%B2%E8%A4%B9%A4%EB%A1%A1


これは、
底値1圏>は、04年12月2日まで。上値 233円。
上昇1>は、12月3日と翌立会日の6日の たった、2日間。

揉み場1>は、17月24日から2月2日まで。立会日数 38日。
そして現在は、<上昇2>を経て、下落しています。


このほかにも同じような動きをするものが、たくさんあります。

紙面の都合で、今日はこのくらいにいたしますが、みなさんは、
ご自分の好きな銘柄、気になる銘柄、興味のあるもの・・・などを
同様の手順でお調べください。

なんといっても、ご自分で調べて・・納得することは、大変読者の
力になります。


地道な努力を積み上げてまいりましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いかがでしょうか?
株価の動きのあるひとつのパターンをご覧いただきました。

株価が上昇する期間はきわめて短期だと言うことがご理解いただけましたか?
この<上昇1>を、買っておいて値上がり幅を取る>ことが、

いかに難しい、あるいはきわめて困難であると言うことが、
お分かりいただけましたでしょう。

それよりも、<揉み場1>に突入したことを確認したうえで、
   この<揉み場1>の上値と下値の値幅のなかで
   安いところを買って、少し上げたら売る・・・・
   ことのほうが、

   値幅は小さいですが、
   大きくは下げない・・
      つまり<底値1>の上値には相当の確率で戻らない。

   リスクが少なくて、確実性が高いから、
   やりやすいと思いますが、皆さんはいかがにお感じでしょうか?


次号では、この<揉み場1>における、<往来相場>について、

解説をしたいと存じます。

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◇編集後記

1.今回も、値動きについてのお話を申し上げました。
  今回も前回と同じように、単に文章を読んでいただくのではなく、
  図や表を見ながらですから、大変ですが、文章だけからでは、
  得ることのできないものを、つかめると思います・

  どうか、ご面倒でもひとつひとつの作業を繰り返し、
  きっちりとご理解いただきますようにお願いいたします。


2.この原稿は5月15日に書いています。16日は都合で書くことが
  できませんので、今夜配信予約をいたします。

  したがって16日(月曜日)の株価の動きをこのメルマガでは
  報告することが出来ません。ご了承ください。


  ・・・・・では、また来週お会いしましょう。


                    ・・・・・Star41でした。

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発行所 : ミニミニ・シンクタンク Star41
発行人 :  Star41
発行周期: 週刊
発行日 : 毎月火曜日
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