まあ、中には自分もわからないくせに地図を見ながら困っている日本人に声を掛けてきてくれる旅行者すらいる。 それでいいと思う。 困っている人に声を掛けられず後悔の念に苛まれるよりも、たとえ自己満足でしかないにせよ、とにかく困っている人に声をかける。 で、自分ができることをしてあげる。 ちょっと前まで、そういう困った人を見たときに掛ける言葉は「Can I help you?」であったが、今は「How can I help you?」ともっと積極的に自分ができることはなに?という問いかけになっている。 それでいいんだと思う。