私の中のもう一人の私


私は 何をするにも思う様に事が運ばず
目に見えない 力に 押さえつけられてる
まるで『ショーケースの花』の様な感じの日があった

お花が 皆に自分の香を嗅いで欲しいと
望んでる でもショーケースの中のお花はその望みを活かす事が出来ない
そんなある日 そのお花を開放してくれる夢の出来事が起こった

ある日私は 意識が白い紙に・の状態にまでなってしまった
『・』は私である。。答えの出ないジレンマが続いたある日
夢を見たの。。。

男なのだか 女の人の様な 中世的なおしゃれな方が(美輪さん風)
『あなたはすごい人なの なんでも出来るのよ』と
レトロ調のカウンターバー越しに私に語りだした
私は 今の状態に答えが出せずにいた
『何が?。。皆が言うほどの私なんかじゃない。。私がわからないの』
すると『くにあきさんに会いなさい』とその人は言った
私には知らない人『誰?』『私が紹介するわ。。』
そうして 彼に会う日が来た
グレーのスーツに黄色いシャツを着て 浅黒くスポーツ的健康な青年
彼は 大きな仕事をしてる様子。。。
自己紹介で 私は彼の名を聞いた『お名前は?』
彼『徳 徳 徳っ光さんと 同じ 徳光 国明です』
おちゃらけで 青年は言った
私は彼を知っている。。姿は知らない人だけど 
彼の目に釘づけになった 互いに目から涙が溢れてた
懐かしい 魂の反応。。。一瞬の出来事。。。

私は そこで現実の朝を迎えるの。。
嗚咽が出るほど しばらく大泣きしました
その名が 懐かしいような尊い感じがした  
すごく ショックと共に私の中で新たな目覚めが起きた瞬間

その時 びっくりして駆けつけたのは三毛猫のりんでした
私は その猫のりんの子になった様に慰められた

新たに 動き始めた私 これが『内観覚醒』でした
その青年の名が 私への鍵でした
そして それは 私の中のもう一人の主
『徳光 国明』。。『徳 光 国 明』。。。
でも この名の様な名は 別な事を意味するのです
使命を象徴する様にね。。。
でも答えは まだ お預けです。。。

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