いつかどこかで3



                    痛くて、つらくて、悲しい

                どんな方法で人を愛せばよかったのだろう

                       いつも思う

                 僕は不器用だから、うまく言えないんだ


                    ただ幸せになりたかった



                       咲かない花が

                    僕の中で静かに揺れている。


                      気付いてほしかった。

                       嘘でもいいから

                 ここにいることをわかってほしかった。


                      当たり前だったこと、

                    それを壊したのは僕のほう。


                        どこかで

                       音がするんだ。

                      なにかが壊れていく


                 僕にとって君が最後の支えだったから、

                      拒否されることは

                        そのまま

                   存在を否定されたことのようで


                      泣いても泣いても

                      かなしくはない。

                        ただ

                     虚無感がおそうだけ。


                         けれど  

                 それでもまだ救ってほしいと願ってる。

                     僕のものにはならない君へ。


                       愛してるから。


                     幸せになっておくれ。

                   僕の想いは消えないけれど・・・


                       ずっとずっと

                     ここから動けないけど

                        君を見てる


                    笑顔で君を送り出せるように

                       ココロの中身は


                        ふかくふかく


                       閉まっておくよ



                        愛しい君へ。

                    今日は僕が壊れた日だから。

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