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2005.02.17
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カテゴリ: 読書
「ニート」という言葉、ご存知でしょうか?若者の今後の就職問題を考えるとき、このニートという「働くことにも学ぶことにも踏み出せない人」の存在について、初めて書いたというこの本、興味を持って、読みました。
 失業率などの統計数字は、眉唾ものだと思っておりますが、この本で「ニート」なるものは、急増していて、1997年の8万人から、2003年40万人いると書いています。私は、単なる落ちこぼれかと思っていたのですが、インタビューを呼んでいると、なにやら、よくわからんというのが正直な気持ち。低学歴者だけではなく、大学出ている人も、ニートがいる。それも、親のすねをかじって生活しているのが実態で、こいつら、何考えてんの?と思ってしまう。何で、こんな奴が出てくるのか、分析はいまいち。親も親と思ってしまうのは私だけでしょうか?甘やかすのは良くないと思う。

 著者は、ニートを防ぐ方法として、中学生での職業体験を上げ、5日間の職業体験を実施している兵庫と富山の例をあげ、取材していて、これはこれで、参考にはなった。娘に聞いてみると、千葉は、3日間だったそうで、それなりに希望が叶った人は楽しかったようだ。まあ、子供にとって、いい経験で、それなりの効果はあると思うが、これがニートを防ぐ方法というのも、なんか説得力がない。

中高年のリストラとかいっても、そう簡単に首を切れるわけではないので、そのしわ寄せが、若者の就職難をさらに悪化させ、しわ寄せを与えているのは、事実。でも、最近の学力低下や、こうしたニートが増えている状況は、憂うべきことだ。変な話だが、中高年を教育するほうが、よっぽど戦力になるという自体になりかねないことを、ニートの連中も真剣に受け止めたほうがいいと思う。働かなくて、生きていけるほど、世の中 甘くないことをニートの連中は、実感として味わうがいい。あまり、同情したくないというのが、感想です。

団塊の世代が次々、定年を迎えるにつれ、若者をめぐる就職状況も、違った様相を呈してくるのではないでしょうか?このあたり、掘り下げたいですね。






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Last updated  2005.02.17 23:57:41
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