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2005.04.18
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カテゴリ: 読書
気になる本の題名だったので、読んでみました。

ぼくが読んだ面白い本・ダメな本そして
ぼくの大量読書術・驚異の速読術

立花隆

知の探究者である立花隆氏の読書量は半端ではなく、1年に1000冊読んでも 足元にも及ばないレベルだと思います。また本のジャンルも幅広く、この本で上げられているものをみるとめまいがしそうです。

大半が読書日記なのですが、序のところで、立花氏がどうやって大量の本を読むのかについて、書いてあります。これを読んで驚きました。

まず最初にその本の全体像をつかむ。はしがきとあとがきをしっかり読み、目次を構造的にしっかり把握し、あとはパラパラ読みを少しやってみる。全体は絵画読み、局部的に音楽読み、、、、

これって、フォトリーディングそっくりじゃん。そうなんです。立花氏は自然と、フォトリーディングに近い速読法を身につけてしまったようです。読書の好きな人は、一度 読んでみることをお勧めします。中身に圧倒されます。

最後に、「捨てる!」技術を一刀両断する という章があるのですが、これが圧巻です。考え方が根本的に間違っている。「捨てる」は無神経のなせる業、ポテンシャルを捨てる日本に未来はない、 とけちょんけちょんにやっつけています。相当腹が立ったんでしょうね。凡人は、ある程度、捨てることのプラス面も考えてしまうのですが、立花氏のこの反論は尋常じゃないレベルでびっくりでした。



結局、本をよんでいく上で何より大切なのは、その本が今の自分にとってどういう読みを要求しているかを素早くみきわめ、それにふさわしい読みを選択することである。そして、逐語的、逐文章的に全文通読すべき本は以外に少ないのだということを知り、「味わい楽しみながらゆっくり読む」「論理をきちんと追いながら精読する」「必要なところ、気にかかるところだけ拾い読みする」「パラパラめくって、目についたところだけ読む」「キーワード中心で、情報だけを読み取る」など、自分のバリエーションを幾つか作っておいて、それに合わせて読むということです。

まさに、そのとおりだと思った。





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Last updated  2005.04.18 23:34:18
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