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2005.11.22
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カテゴリ: 読書
ロバート・アラン・フェルドマンっていう人ご存知でしょうか?テレビ東京のビジネスサテライトなど、コメンテーターでTVにでている日本語ぺらぺらの外国人です。たぶん、顔をみれば、わかると思います。

モルガン・スタンレー証券会社の日本主席エコノミストで、日本研究の学士号をもったお方。今日は、その人の本を読みました。

構造改革の先を読む―復活する経済と日本株
ロバート・アラン・フェルドマン
2005/11

アマゾンに書評が載っていないぐらい、新しい本です。書評書こうかな。タイトルの副題にあるとおり、この本は、単なる日本経済の現状を分析した本でなく、半分は日本株の見通し、今後の有望な分野などが書いてあり、興味深いです。

第5章 外国人投資家は今後どう動くかという章は特に参考になりました。外国人投資家は、ご承知のとおり、今では日本株の保有比率20%前半、売買シェアでは50%を占める大きな存在であり、その動向には、注意が必要です。外国人投資家はどんな株を買っているのでしょうか?外国人投資家の購入価格は国内投資家を上回っており、2000年のITバブル以降、この格差が拡大しているそうです。こうした差が発生する要因としては、外国人投資家は、国際分散投資、グローバル投資の基準に合致した株しか買わない、いわゆる国際優良株(ブルーチップ)のような値がさ株に物色の対象が偏りがちになるという側面があります。私も、この意見には、納得したのですが、著者は、この傾向が、変わりつつあるのではないかと述べています。

2005年の春先にモルガンスタンレー証券は上海でヘッジファンドに関するコンファレンスを開催したそうですが、そこでヘッジファンドの戦略が大きくかわりつつあるのではないかと、著者は感じたといいます。どういうことかというと、ヘッジファンドは、これまで、為替や金利などのマクロ経済指標を対象に「市場の非効率性」を狙った投資をし、利益をえてきたのですが、今後は、ミクロ、すなわち個別の株価の非効率性を利益の源泉にしていこうとするヘッジファンドが増えているというのです。つまり、いままで敬遠していた中小型株でも、企業業績をじっくり調べて将来有望であると判断すれば、積極的に運用の対象にしていくということです。

外国人の日本株への投資は今後も続くと私も見ていますし、中小型株は私の投資スタイルにあっているので、この発言はとても心強く思いました。






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Last updated  2005.11.22 23:41:09
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