飛鳥山のまさひこ

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春と修羅



Re:文章を書くっていうこと(08/07)


さっきまで、宮沢賢治の「春と修羅」を
読んでいました。
もちろん、学校の教科書にものっていた
永訣の朝 も あったけど

書くことと 読むことと どちらがすばらしいんだろう

あんなに 思っていることを
そのまま書いてもいいのでしたっけ

そのことのほうにばかり 心が動いてしまいました

雪国も ノーベル賞をとれたのは
翻訳がすばらしかったから
とか言う話が よみがえってきたりして

書き手の 世界に 読み手が どれだけ はいりこみ
どんな感情をたかぶらせることでしょう

燃やし 涙し ひらめき 気づき 傷つき
いつしか 自分の世界が 深く 広く 高く 
2500年ぐらいまで すすんでしまう

今までは、何十年も 何百年もかかって
皆様のもとに たどりついたことどもも
こうやって あっという間に 
ちまたの名もなき親父のところにまで
届いてしまう...
不思議なことで ございます

まだ、夜は 始まったばかり。(2004年08月08日 20時56分)

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