幽雲亭

2008.07.23
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カテゴリ: 日記
ゆーさ
「なぁほたる」

ほたる
「はい?」

ゆーさ
「…人間は何で汗なんかかくんだろうな」

ほたる
「んなどうすることもできない人間の基本代謝に何愚痴ってるんですか…」

ゆーさ


ほたる
「あー…そいやなんでそんなに汗かくんですか?しかも手のひらばっかり」

ゆーさ
「それについてちょっと検索してみたら…こんなのを見つけた」

<手掌多汗症とは>

ゆーさ
「どうやら俺はこの手掌多汗症ってやつらしい(==」

ほたる
「…なんだかずいぶんレアな症状ですね」

ゆーさ
「もうちょい調べてみたら…どうやら障害の一種らしいなー…日本では200人に1人か…」

ゆーさ


ほたる
「う~ん(==;」




というわけで、自分が障害者であることが判明してちょいと動揺を隠せないゆーさです。

大分前にもこのサイト内で言った気がしたりしなかったりなんですが、
自分はやたらと手に汗をかきます。
手から汗が滴るんです。
今日も今日とて絵を描き上げている時に知らぬ間に紙を破いてしまいました。
もう嫌悪感MAXです。辛抱堪らんよなんなんだよこの手。

んでもって検索ワード『手』『汗』でグーグル大先生に調べてもらった結果…


ありました。

上でも言ったとおり、 『手掌多汗症』 とやら。
名前ストレートすぎて軽く吹いた。本来なら笑えないんだけどね(´・ω・`)


症状の内容を見てみると、まるで今までの自分を丸写ししたかのような文章が綴られていました。

・たとえ寒くても、緊張していなくても手から汗が噴出すことがある。
・人と手を繋いだ時に「汗かきすぎ。気持ち悪い」と指摘された。
・紙が濡れてしまって文字や絵がかけない。etcetcetc……

書いてある事の九分九厘、自分と当てはまっておりました。

自分もこれに気付いたのはこのコラムと同じく小学校高学年の頃、
ザラ半紙のプリントを解いてる時だったと思います。

上の一行を解き終わり、さあ次の問題だ、と意気揚々と簡単な漢字の穴埋めを解こうとした結果、
ビリッ、と。

自分の机は新調したばかりの真新しい物だったので、
もちろん鉛筆の引っかかるような小穴なども開いていませんでしたし、
解いてもいない部分を消しゴムで擦った跡もありません。

それなのになんで?そう思った瞬間、突然机に水滴が落ちてシミが出来たのを見ました。
そして手を見た瞬間、全てを理解しました。

手汗が異常だったんですね、ええ。



…とかなんとか回想してみましたが、当時は大体こんな感じで気が付きました。

危機感を感じ始めたのは中学生になってからだったかと思います。
それ以降は学校や塾、家でペンを握るときは常にこんな感じです→

百均で五組セットで売ってるものなのでそこまで高いものでもないのですが、
これの有り無しでは大分仕事も変わってくるのでかなりお世話になっている優れものです。
ためしに家にある手袋なんかをはめて絵を描いてみてください。
素手の時と大分勝手が違うのが分かると思います。
逆にこれで慣れてしまうと素手で文字を書く感覚を忘れてしまったりもするのですが(´・ω・`)
なので現在の自分は手袋をしている方が文字が綺麗です(ぉ


多少(?)脱線してしまいましたが、結論としてこれは 神経系の障害 なんですね。
詳しいことは上記のリンクから飛んで調べてみてもらえると分かりますが、
発汗させるための神経が人より云十倍も敏感 なようです。
治すには神経切断手術、薬物注射など色々とあるようですが、どれもが確実という訳でもなく、
おまけに治療の全てにおいて何らかの副作用まであるようですね。


ですがコレに関しては自分は特に何も処置をしないことにします。
母親から生まれ持った体質ですし、せっかく200人に1人という特殊な体質です。
サイト中にあった三段階Lvのうち2.5くらいである自分は更に1500人分の1人です。
いうなればもはやコイツは『個性』です。
『あらまぁ○○(本名)は本当に個性の薄い子ねぇ』
と母親に散々言われた自分にとっては他に無い特異な個性ではないですかww
…とまあ開き直ったところでどうにもならないのは分かってるんですが(´A`)

折角の重枷です。獅子は千尋の谷からわが子を、というやつです。
それにここでのこのこ治療しても負けた感じがします。 何よりお金g
むしろ死ぬまでこの障害と付き合って、死ぬ前に誇ってやろうではありませんかww
ざまぁwwww手掌多汗症ざまぁwwwwww


ってな感じでアホなゆーさはアホなりの覚悟でコイツと向き合って行ってやろうと思います。
勉強だって今まで通りしますし、絵に至ってはむしろ今まで以上に頑張ってやろうと思ってます。

書きたい事書いてたら少し落ち着いてきた気がします。
グダグダと駄文&乱文を連ねてしまい、大変申し訳ありませんでした。
「自虐かよ」と受け取ってしまった方が居てしまっても特におかしくは無いと思います。
それも自分の拙すぎる文章能力のが引き起こした事ですので、
そういった感想も甘んじて受けたいと思っています。
また、こんなへちょ管理人の書き連ねた日記をここまで読んでいただき、
管理人の胸中の不安・愚痴の捌け口になっていただいた皆さまには
多大な謝罪の念と、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


本当にありがとうございまっした(´・ω・`)

次回からは普通のテンションに戻るよ(多分(ぇ





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Last updated  2008.07.23 15:43:40
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