CoolBeeミニバス*生駒北*鹿ノ台*登美ケ丘*東登美ヶ丘*真弓*あすか野*生駒台*俵口

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2012/11/25
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スポーツ指導員(バスケットボール)養成講座専門科目3日目 その3

講師安田弘子氏(高取国際高校監督・JBA公認A級コーチ)

リバウンドとブロックアウト

リバウンド
L'important, c'est de participer. 重要なのは参加することである。(参加することに意義がある)
1に意欲、2に意欲、3・4に意欲で5に意欲、6・7・8・9も意欲で、10が予測
リバウンドをとるというのには、絶対とってやるという気持ち、絶対にとらせないという気持ちが重要

1、ボールが落ちてくる場所
右から打ったら、左に落ちやすい
左から打ったら、右に落ちやすい
近くから打ったら、近くに落ちる


2、3秒
シュートを打ってからボールが落ちてくるまでの時間は3秒
この3秒のかけひきが、リバウンドの醍醐味

オフェンスリバウンド
自チームの誰かがシュートを打った場合、オフェンスリバウンドに入る者とセーフティーとの役割を5人がきちんと判断する必要がある
具体的には、3人がゴール方向に向かってリバウンドに飛び込み、1人が大きく跳ねるボールをねらうロングリバウンダーになり、1人がセーフティーとして自チームのゴール側に戻るという形が多い
オフェンスリバウンドに入ると、仮に相手にリバウンドを取られたとしてもそのボールの近くで競り合った結果、相手は速攻のプレーに移りづらくなる
オフェンスリバウンドに積極的に入ることは、オフェンスのチャンスを増やすばかりでなく、相手の速攻のファーストオプションをつぶすチャンスも増やすことになる
自チームのショットが起こったあとには、ぼうっと立っている選手がいてはならない

オフェンスリバウンド後
オフェンスリバウンドをとったら、第1はシュート
ポイントとして、着地後にボールが無防備にならないこと

体でボールを守る姿勢をとって強くジャンプするか、ボールをおろさずにすばやくジャンプする
インサイドでのプレーに自信がないのであればパスを出す

ブロックアウト
1、まず、相手にぶつかる バンプ(bump)
シュートが打たれてから落ちるまで3秒あるので、まず、マークマンを探して、半身片腕で、マークマンにぶつかる
ボールに目がいくのではなく、マークマンを探すのが第一


2、2秒間相手を抑える
オフェンスリバウンドを獲るであろうという絶対の相手には、正面両腕でぶつかって2秒間動きを止める
相手が動けば、同じように正面両腕で正対して動いて、中に入れない
それ以外の相手には、半身片腕でぶつかって、そのまま半身で抑える方法と半身片腕でぶつかったあと背中で抑える方法がある

ボックスアウトの技術-身体を接触しに行ってからボックスアウト



<バンプ(bump)の練習>
ぶつかり合いを怖がったり、嫌がってしまう選手は、オフェンスでも、ディフェンスでも相手を避けて(逃げて)しまい、いいプレーができなくなる。ぶつかり合う練習をふだんからやっておくと、本当に体のぶつかり合いが必要なときに怖がることなくなる
ぶつかりドリル
1、空中ぶつかり
2人で、お互いに真上にジャンプして「肩」でぶつかり合う
3回力強くぶつかる
3回目着地したときにトリプルスレットの構えでバランスを保つ
2、押し合い歩き
半身片腕で、押し合う、押し合いながら歩く
3、正面ぶつかり
正面両腕でパワースタンスをしている相手に、正面から衝突する


ディフェンスリバウンド後
アウトレットパスか自分がドリブルでかわすかすばやく判断する
アウトレットパス
ゴールから遠いほうの足を軸足にしてステップアウトし、ガードへパスを出す
分がドリブルでかわす
ステップアウトしたときに、ディフェンスが前にかぶってきたら、自分がドリブルでかわす

コンビネーションプレイ
2人のプレーヤが連携して得点を狙うプレイ
・パス&カット
・インサイドスクリーン
・アウトサイドスクリーン
・ドリブルスクリーン

●パス&カット
パスをした選手がバスケットへカットしてチャンスを作るプレイ
練習としてはガードとフォワードで行う
ガードがカットする場合・フォワードがカットする場合


●インサイドスクリーン
まだドリブルしていないボール保持者が、1対1で攻撃しようとしているときに、味方のプレイヤーがスクリーンをかけにいくプレイ

ドライブ・トゥ・ザ・ゴール
ボール保持者のディフェンスがスクリーンにかかって対応が遅れた場合、ボール保持者が一気にゴールに向かってドライブするプレイ


ピック&ロール
ボール保持者がスクリーナーのいる方向にドライブし、ディフェンスがスイッチアップしてきた場合、スクリーナーがスクリーンをかけているディフェンスの体をブロックしつつロールターンをしながら一歩ゴール方向へ踏み込みボールを受けてシュートするプレイ


●アウトサイドスクリーン
プレッシャーをかけられているボール保持者やゴールに背を向けているポストマンが、すぐに攻撃できないときに、ボール保持者の脇をすり抜けるようにして自分のデイフェンスをぶつけ、ハンドオフパスを受けて、攻撃するプレイ

ハンドオフ・アンド・ドライブ
#2のスクリーンを利用して、#1が#2の背後に回ったとき、#2のディフェンスが#2についていれば、#1はハンドオフ・パスを受けてそのままドライブ・インをする


フェイク・アンド・ゴー
#2のスクリーンを利用して#1が#2の背後に回ったとき、#2から#1へのハンドオフ・パスに#2のディフェンスが反応すれば、#2はパスをせずに(パス・フェイクをして)ゴール方向にドライブ・インをする。


カット・アウェイ
#2は#1へのハンドオフ・パスの後、ゴール方向にカットする。このパスに#2のディフェンスが反応すれば、#1は#2にリターン・パスをする


●ドリブルスクリーン
ドリブルスクリーンの基本は、ドリブラーはスクリーンを掛けるディフェンスに向かってドリブルするということ

ノーマル:#1のディフェンスが反応しないとき
#1がドリブルで、#2に近づいてくるときに、#2は逆方向へフェイクしてから、#1の外側を通る、#1から#2に手渡しパスをして、受けた#2はそのままドライブする



ピック&ロール:#1のディフェンスが反応するとき
反応して#2へスイッチディフェンスしたときは、#1は#2への手渡しパスの後、ゴール方向にカットする。#2は#1にリターンパスを出す



パスフェイク:#1のディフェンスがスイッチする事前準備をしていたとき
相手の裏を突いて手渡しパスをしないで、自分でドライブする。上体を低くしてディフェンス二人の間を抜く



バックドア:#2のディフェンスがオーバーディフェンスで手渡しパスを阻止しようと事前準備していたとき
#2(パスをもらうプレーヤーの判断力が問われます)が、ディフェンスがオーバーディフェンスでパスコースを阻止するために前に出て来たら裏をとってブラインドサイドにカットして、#1からバウンドパスをもらう








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Last updated  2012/12/26 12:52:57 PM
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