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2012年02月29日
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カテゴリ: 患者さんとの交流
今朝起きたら、神奈川県は雪国となってました
我が家の庭先でございます。
この7人の小人ちゃんは、10年以上前に購入した物ですが、見てわかるように片方は安物(当時1980円)で今やチアノーゼ状態
もう片方は5000円也で、やっぱりこーゆーとこで値段って出ますねぇ

  • DSCF0001.JPG


毎度っちゃぁ、毎度ですが、アタシャ聖徳太子かって自分でツッコミを入れたくなるほど、次から次へと 「てぇへんだぁ、てぇへんだぁ」 メールの対応に追われていますです


で先日の続きです。

この患者さんが米村先生のセカンドオピニオンを受診したのは、2008年9月でした。


「癌患者」 となって10ヶ月が経過して、どうやら最悪の8ヶ月を免れて、もうちょい先が見込めそうだと思った頃でしょうかねぇ。
FOLFOX が辛過ぎて、他の手立てを求めたのでしょうかねぇ。
受診となったのでした。

当時の米村先生の見解は

このままFOLFOX を続けて、予定の6回が終わったらまた来て
 それから、その後を考えましょう


だったと思います。
直ぐに 「切る」 と仰らなかったのは、肺の影が気になったからです。
この肺転移と思しきヤツが今後、どうなるか経過観察が必要とのご判断でした。

ここまでの流れの中、言うならば、「癌患者慣れ」 するまでは、ご本人はもちろんでしょうけれど、奥さんの心にも大きな葛藤がありました。

「癌」「ステージ4」 というキーワードで、周りの誰もが 「直ぐに死んじゃう」を連想するようで、その空気というか、言葉尻というか、そういったモノに超敏感になってましてねぇ。

ご主人の学生時代の友達が、頑張れのエールを手紙でくれたそうなんですけども、その内容が、「悔いの無いように生きろよ頑張れよ絶対死ぬなよ」 みたいなノリだったそうで・・・
熱い青春そのものって言うか、夕日に向かって走っていきそうって言うか・・・
しれない文面でしたが、送られた方は、

こっちは治ろうとしているのに、何コレ
 冗談じゃないわよ、失礼な


と奥さんは激怒
当時、無茶苦茶怒ってましたっけ。
当のご主人は、「そーゆー変わったヤツなんだよ」 って笑っていましたけどね。

癌という病気が突然降って沸いてくると、「誰もわかってくれない」 「下手に話しても、同情しかしてくれない」 という環境に陥ります。
確かに理解を求めるのは難しいですが、案外、自分の方でバリアを張っていて、誰も入れないって事もあります。
それじゃ、理解もできませんってば。

まっ、時間が解決してくれますけどね~
こんな時期があって、今があるってもんです。






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最終更新日  2012年02月29日 13時32分48秒
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