左胸を先に見て、何にもないですね。
次に怪しい影のある右胸の番
先生が無言になって、何度もエコーを止めて画像撮影してる!!
医師「歯医者さんで麻酔したことある?具合悪くなったりしない?」
医師「ボールペンの先くらいの針を入れて細胞を採るからね・・」
バチンッ
凄い音にビックリしたけど・・痛くはない。
押されてる感はあって何か気持ち悪いし、恐怖があって体に力は入る。
もう一度、バチン!!
三回目のバチンで終了。
医師「これはね、かなり高い確率で乳がんです。ほぼ間違いありません。癌の顔つきもあんまりよくない。でもね、
早期発見ですよ!癌ですと言って、良かったねと言うのは矛盾しているかもしれないけど
貴方がこのタイミングで検診されたのは本当に良かったんですよ。
結果を待たずに、肺や骨などに転移がないかの検査していきます。手術はなるべく早く・・
私「先生、娘が大学受験なんですよ。センター試験もすぐだし、受験終わってから手術でも大丈夫ですか?」
医師「早く手術しちゃえば、療養中に進学の準備してあげられるじゃん。転移の検査、これからだけど、どんどん進めるよ。」
それから手術までの1ヶ月は思い出すのも嫌だなと思う検査をいくつも受けた。
それまで検査も結果の説明も全部一人で受けたけど、
手術前説明にご家族をと言われ
娘と母に同行してもらった。
母は医師の話を聞きながら大泣きしてしまった(母は元ナースなのに臆病で・・)
手術当日
偏頭痛が襲ってきた。
前日からOS1をたくさん飲まなければならなかったけど
手術の数時間前に全部、嘔吐してしまった。
いよいよ手術室に入り、麻酔科の先生が眠くなるよ~と言って点滴を入れた瞬間からもう何にもわからず、起こされた時には右胸がカーッと熱く、とにかく熱くヒリヒリしたような痛みがあった。
そして術後のシバリングが酷く、本当にキツかった。
しばらくして眠ってしまったのか次に目を開けた時は
病室に移動中で、娘と息子の顔が見えた。でも、それも一瞬でまた眠ってしまったのか
次に目覚めたときは病室のベッドだった。
病理検査の結果
浸潤癌(硬癌)1.1cm非浸潤部3.9cm、グレード=2、女性ホルモン受容体=強、HER2=-
転移なし、Ki67=低
温存手術だったので、術後25回の放射線治療をし
現在は5年間目安でタモフェシキンを服用している。
グレードは2だったけど、生検の時、あまり顔つきが良くないということで転移の恐れがあり、
早く早くと進めてくれたんだろうな。
医師に感謝。
傷口がガチガチに固くなってしまい、痛みと違和感が辛かったけど
1年後に緩和されてきて、今では寒い時にちょっと痛いくらい。
ホルモン治療のため太りやすく、でも太ると再発のリスクが上がってしまうので
現状維持を目標にと医師に言われ何とか頑張っています。
来週、術後3年の詳しい検査。
きっと大丈夫。
凄く元気だから。
ストレスなくなったから。
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