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2007年07月21日

ご報告が遅くなりました。

７月１日の午前６時２５分に無事、姫を出産しました

前回の日記を書いた後、管理入院をしたわけですが
２日間続けて朝から夕方まで促進剤を打っても全く陣痛が来る気配がなく
入院が大嫌いな私は担当医に気分転換をしたいと訴えて
６月３０日に外泊許可を貰いました。

そして３０日の午前中、トニーに迎えにきてもらい
そのまま軽くデートにでかけて、夕方頃帰宅。

久しぶりのマイベッドで横になったらそのまま爆睡して

時間を過ごしていると、軽い生理痛を感じるようになり

「あ、前駆陣痛か。」

と軽く考えてた私。

少し前にも前駆陣痛は感じていたけど、陣痛には結びつかなかったので
全然焦らなかったんですね(；´∀｀)

でも時間が経つにつれ何だかとっても規則正しい間隔で
痛みを感じるようになり、その痛みも段々と増していきました。

トニーが「病院へ行こう！！」とタクシーを呼び
強まる痛みが走るお腹を抱えて急いで病院へ

病院へ到着した頃にはあまりの痛みで言葉を失い
吐き気も催してきて、熱まで出す始末。

どうやら子宮内感染症を起こしてたようです。

ちなみにこの時子宮口は３センチでした。

熱はどんどん上昇して３９．５度までいきました。
そして陣痛もピークを迎え始め、あまりの痛さに

「 あああああああああああああああああああ

と叫びまくり・・・

あの痛み、経験した人にしか分からないですけどね、
本当に本当に痛いんですよ。（←それしか言いようがない。（笑））

痛みに耐えながら頭の中は

「やっぱり無痛分娩にしておけばよかった・・。

　麻酔ほしい・・帝王切開したい・・・。」

それしか浮かばなかったですねー。

抗生剤を打ってたけど、熱が全く下がる気配がなく
お腹のちびっ子の心拍も１８０～１９０と、あまり良くない状態が
続いていたし、このままでは母体にも負担がかかりすぎる
というので一度内診をして子宮口が変化なければ
促進剤を打つか、帝王切開かという状況になり、子宮口チェックをしたら
あれま！ ８センチ！！

で、そこからは早かった。

「８センチ」と聞いてもう私はイキまずにはいられなくなり、
イキんでイキんで。。。会陰切開して２度目のイキみで生まれました

初産で分娩時間約６時間なので時間的には安産でした。

高熱のお腹の中にいたせいで、彼女も高熱で生まれてきたので
生まれて１０分後には保育器へいき酸素治療を。

半日後には元気一杯に保育器から出てこれたので安心しました。

と言ういう感じで、色々ありながらも無事に出産でき
晴れて私も１人の娘のママです。

今までトニー以上に愛せる人なんて絶対に現れないなんて思ってたんですけどね
いやいや・・・現れました。（笑）

もう、とにかく愛おしくてしょうがない

陣痛が彼女と出会える為の試練だったとしたら
自然分娩も人生のうちの貴重な経験だったと思えますね。

でも、もう二度と勘弁だけど。（笑）
次があったら絶対に無痛にしますよ。

毎日寝不足で体は疲れきってますが、私本当に幸せです。

というわけで、これからこの日記にも登場人物が１人追加されます。

名前は「 ももこ （仮名）」です。宜しくお願いします