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イチローの作文


こんにちは、もっちーです。

【イチロー シーズン262安打 メジャーリーグ史上最多記録】

イチローの成し遂げた偉業には、本当には胸を熱くさせられました。
今日はそんなイチローが小学校6年生の時に書いた作文を掲載したいと思います。




「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるためには練習が必要です。

ぼくは、3歳のときから練習を始めています。
3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが3年生のときから
今では365日中360日は激しい練習をやっています。
だから1週間中で友だちと遊べる時間は5、6時間です。
そんなに練習をやっているのだから必ずプロ野球選手になれると思います。

そして中学、高校と活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。
そしてその球団は中日ドラゴンズか西武ライオンズです。
ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。

(中略)
そして僕が一流の選手になったら、
お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも「夢」のひとつです。
とにかく1番大きな夢は、プロ野球選手になることです」。




これが小学6年生の書いた作文ですよ?

いま大人にして、これだけ明確に自分の夢を語れる人がどれだけいるか。
その「夢」の実現を確信して情熱を持ち続けている人がどれだけいるか。

その昔、どんなにたくさんバットが並べられてあっても、
イチローのバットはすぐ分かるという話を聞きました。
それは、バットの持つ部分が血で茶色に変色しているからだといいます。

そこにはもちろん「才能」もあったでしょう。
「運」もあったに違いありません。
でもそれらを導いたのは間違いなく「茶色のバット」だったのだと思います。

適性がどうの才能がどうの…などと述べる前に、僕たちも
目の前のバットを茶色に出来るほどのパッションを持ちたいものですね。



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