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おはようございます。
自己満足
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木酢液は効果が期待出来るが、品質にはムラがあり、商品によっては、防かび剤や殺虫剤が含まれる可能性がある商品もあるようで、アクアリウム(薬品に弱いビーシュリンプ)で安全に使える商品は限られており、慎重に選択する必要があるでしょう。(私の場合、あらゆる意味で運が良かった)
実例(毒性について運が良かった)として、流木を引き上げ木酢液(原液)を使ったコケ退治をおこない、最後にカルキ抜きした水で洗い流した所、流木に捕まっていたと思われるBeeが洗浄水中に泳いでいた事がありました。
洗浄水は見た目に黄色く、かなりの濃度(5~10倍希釈ぐらいでしょうか?)の木酢液中にいたと思われますが、そのBeeは、その後1週間は生存していたと思われ(処理後1週間程度★を発見しなかったため)、このことから購入した木酢液の毒性がきわめて低かった(成分濃度が薄い?)と考えられます。
購入する場合は、毒性の高いタール分の混入を避けるため、蒸留木酢液を購入し、色の薄い商品を選択するのが、安全と考えられるが、これだけでは殺虫剤等の混入は避けられないので、原材料を明記してある商品が無難でしょう。(針葉樹を使用した物はアクアリウムには有害との情報があるので避けた方が無難)ただし、一般的に上記したような商品は、木酢液の効果のない偽物との意見が多数あり、結局購入する商品の選択は難しいままなので、実際に購入、使用する場合は、実験水槽を設け、ある程度の期間添加し、安全性と効果を確認することが必ず必要でしょう。
また、使用量についても定義はないため、こちらも実例を上げると、コケ退治とヒドラ退治で、毎日1ml程度を1週間繰り返した記憶で(正確な記録なし、少なめに表記)これを濃度に表すと、0.02%程度となります。
木酢液が分解、消費される量が全く不明であるために、継続して添加する場合の添加量がかなり難しいですが、市販のミネラル添加剤を参考にすると(週に1回0.1%程度を添加する商品)、週に1度10リットル毎に2ミリリットルの添加となります。
もう少し少ない量の添加が望ましいのでは無いかと予測していますが、当然商品ごとに違う木酢液の濃度にも左右されるため、適切な添加量の確定はかなり難しい判断で、結局のところ週1回10リットル毎に2ミリリットルの添加を基本とするももの、今後の検証が必要となりそうです。(現在1週間換算で0.01%添加で実験中)
万太郎7さんからの情報である、バクテリア活性剤が酸っぱい臭いがするのは、何らかの有機酸(酢酸?)が含まれているためと推測され、有機酸だとすると今回のレポートの一部をうらずける事となり、レポートの信憑性を上げる情報と考えています。(人間における酢の健康効果に非常に近い性質であり、醸造酢なんかはバクテリア活性剤として使えそうではないでしょうか?)
結論として、現状では危険性が高く、調子が良い水槽には不要な物であると考えられ、調子を落とした場合の回復剤に限定した使用法には期待が持てると思いますが、Bee自体もピート水(ブラックウォーター)や亜炭との相性が良い(フミン酸効果?)ようなので、繁殖促進剤や常時の添加剤としての効果も可能性は秘めていると考えています。
今後の課題として、添加量の確立、バクテリア活性剤としての酢の利用などを、おこなって行きたいとおもいます。
※上記内容は、個人的な推測であり、木酢液の効果、使用量などを保証、及び実証するものではありません。
<結論編>
ドウでしょうか?もう少し読みやすく書ければよかったのですが・・・木酢液実験は継続中なので、何か分かれば、短文でアップします(笑) お付き合いありがとうございました。
木酢液について<分析編> 2010.01.29 コメント(4)
木酢液について<一般論編> 2010.01.28 コメント(4)