蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

「光り降る音」

書籍名:光り降る音
著者名:かんのゆうこ(文) 東儀秀樹(絵)
出版社:講談社

感想:東儀さんの描く絵を始めて見たが、とても上手い。
本職の方ですかぁ?と聞きたいぐらい。
この世界に、まだ楽器がなかった頃の話。
鳳笙という楽器が、どういう風に誕生したかを描いている。
笙の音色を思いうかべながら頁をめくると、お話の世界が間近に感じられるのだ。
東儀さんのイラストは、とてもシンプルだが柔らかさに満ち溢れている。淡く優しく包み込まれるような絵に、目を奪われながら読み終えた。



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