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赤飯


別にめでたくなくても(昔は凶事の時に食べたそうだけど)、朝ごはんに、おやつにと普通に食べる。
もちろん毎回炊くわけではなく、いっぱい炊いて冷凍しておく。
ちょっと小腹がすいたときに、チンすればいいので、
忙しい「働く主婦」の方にはお勧めメニューだと思う。
1歳の子ども、あのネバッと感がいいのか、赤飯が大好きでよくほおばっている。

赤飯の材料は「もち米」と「小豆」。
もち米は、普通のごはんに比べてカロリーが高い。
80Kcal摂取するのに、ごはんだと48g食べられるが、赤飯だと42gしか食べられない。その分腹持ちがいいけれど、ダイエットには「食べすぎ厳禁」だ。

「小豆」はビタミンB1、食物繊維が豊富な優秀食材で、特に「皮」がいい。 あの赤い色はポリフェノールだし、皮に含まれるサポニンは利尿効果、便通の改善に優れ、むくみによく効く。
サポニンは少量でも効果絶大なので、食べ過ぎると下痢するほど。
だから、カラダのためには「こしあん」より「つぶあん」。

我が家の赤飯の作り方は簡単。鍋ひとつでできる。
蒸し器で作るほうがおいしいと思うが、面倒なので鍋で炊いている。
1 米を洗ってざるで水を切る。(30分くらい)
2 その間に小豆を多めの水で炊く。炊き込みすぎず「まだちょっと硬いかな」くらいで火を止める。
3 2の鍋に1の米を入れる。普通の米を炊くのと同じ水量になるよう、ゆで汁を減らしたり、水を加えたりする。
4 塩を適量いれ、全体を軽く混ぜ強火にかける。
5 沸騰したら火をできるだけ弱火にして15分たく。しばらく蒸らす。

3以降は炊飯器でもできる。

カラダにいい赤飯。
あなたの家でもいかが?

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