前回に引き続きマルコスの数多在る作品について。今回はブラジルの"ノヴェラ"と呼ばれるテレビ映画のサントラに焦点を当てています。アーティストの単独作品ではなく、時にはオムニバス形式でそこでしか聴けない音源などもあり、油断は出来ないアイテムです。橋本徹の「SUBURBIA SUITE;FUTURE ANTIQUES」"Soundtrack of my Tear"の項にはマルコスヴァーリの関連作品として、12枚のサントラが紹介されています。アートワークの色遣いひとつとっても最高にヒップで、音を聴けば更に感動の渦となること請け合い。マルコスヴァーリのファンなら全作品、必聴に値する大推薦盤です。また、これ以外にサントラで関連作をご存知の方いらっしゃいましたら、是非とも教えて下さい。
「SELVA DE PEDRA:石の森」と題されたソフトロック最高傑作のひとつ。タイトル曲"SELVA DE PEDRA"はオクターヴユニゾンで疾走する混声コーラスと、重なり織り成す威厳あるストリングスの調べが絶妙です。声によるハーモニーは薄いですが、肉厚な弦がしっかりと不足分を補い、完璧とも思えるメロディ・リズムの要素で楽曲として完成度はかなり高いです。後にご本人がインストでカヴァーしていますが、こちらもかなり格好いいです。
・ASSIM NA TERRA COMO NO CEU ・MINHA DOCE NAMORADA ・O CAFONA ・O FABULOSO FITTIPALDI ・OS OSSOS DO BARAO ・PIGMALIAO 70 ・SELVA DE PEDRA ・UMA ROSA COM AMOR ・VEU DE NOIVA ・VILA SESAMO ・A PROXIMA ATRACAO ・AS MAXIMAS DE NOVELA