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2007.02.19
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          --(3)--



「暗闇」と「虚無」がおなじくくりの中に存在する同義語でありうるか、、ってもし聞かれたらば。
あたしは即座に、決してそんなことはないのではないか、と答えることだろう。


「虚無」はあたしにとって、この上ない恐怖の対象でしかありえないのだけれど



暗闇から恐怖を連想するという、間違った「想像力」の一連の働きが

間違った「恐怖の感情」を生み出すんだとあたしは思う。



ただ、「見ることができない」というだけでは、なにも判断できない。
その闇の先にはもしかすると、とてつもなく美しい色彩と景観が広がっているのかもしれないではないか。


単に、視力という五感のたった1つによる認識が困難だという理由だけで、
暗闇をじぶんから遠ざけ退けたらいけない。



闇は、

なにごとかの渦中にあって、流れの中にあるものであり、

なにかを考え
なにかを想像し
そしてそこからなにかを捻出する。



そしていつだって、
あたしたちが物事の本質に巡り会うことができるのは、決まって暗闇の中でだった。




あたしにとっての「暗闇」とは、

その先へと連なる、輝かしき「希望」の象徴。






さいわいにも (と言い切ってよいかわからないけれど)

自身の抱える闇の中にこそ、無限の世界ってモノが実在するってことを、ちゃんと知っている。


どこまでもひろく
どこまでも高く
どこまでもずっと遠くまで。

果てなく続く美しき世界。


有限の肉体をもたないあたしは、
たまたまあのひとの背中合わせの影である闇の世界にしか
居場所がなかったってだけのことで、

ほんとは誰もが持っているはずのもう一つの現実。



あたしはそこであのひとの裏側にいつでも寄り添って、
そして誰よりも深く、あのひとの中に潜っていける。

あたしはあのひとの裏側で、あのひとをだれよりも理解し身近に感じて、
力いっぱいに生きて、そして共に死ぬ。


あたし自身もしかすると、「生きる」ってことがどういうことなのか、
ほんとのところ、良くわかっていないのかもしれないけれど。




あたしの終わりの時は、あのひとが死んだ時におそらく訪れるのだろう。。






また、若しくは・・・。






あたしだけ。



あたしの自我だけが、
あるときふいに、あのひとの中から消滅してしまうってこともありえるのかもしれない、、とも考える。

『在る』 と考えていた「あたし」という存在自体が、
泡影のごとく、まるで初めから何事も無かったかのようにして。


ただ単に、
あのひとの中から、ふっと消えるだけ。。





固有の肉体を持たないあたしには
「死」という概念すらも、もしかするとあてはまらないのかもしれない。。

もしそうだとしたならば、
今のあたしは「生きてる」と、はたして言えるのだろうか。。


あたしって、いったいなんだろう。。。





この事を考え始めると際限の無い澱みにはまり、
あたしにとっての、、唯一の恐怖の対象である 「虚無」に囚われそうになる。





「虚無」


それは明けることのない永遠の吹き溜まり。
すべての流れがそこで留まりどこにも結びついてゆくことのない。
どす黒く澱みきった、死水の溜まる底なしの沼。 
すべての終わりのとき。



もし、

もしもいまのあたしが 「生きているのだ」 といえる状態なのだとしたならば。


あたしは、希望の闇の中で。
あのひとと共に今をちからいっぱい生きたいと、そう強く思う。


そして、そこに至るまでの道のりを、あのひとと共に歩み、共に積み重ねた時間だけを想い、
虚無に囚われることなく恐怖を跳ね除けてただひたすらに前をみる。

自ら終わりのときが訪れるその時まで。。。



「虚無」に囚わの身にならないかぎり、
必ずや訪れる、約束された夜明けの光が闇を切り裂き現実世界を照らすのだ。




~~~~~~~~~



目の前に広がる地と空を隔てる横一線の境界の遥か後方から、
蒼の空が夜の闇を押し上げる。

夜明けが近づいてきたということを
徐々に白むそらがあたしにそれとなく伝えてくれていた。




こうしてあたしは、
夜明けと共にあのひとの覚醒する自我と入れ替わるようにして、
ふたたび裏側に舞い戻り、あのひとの影を彷徨う。


あのひとに「おはよう」の一言を伝える猶予を与える間もなく、
降りそそぐ眩い光が、あたしの自我をまた少しずつ溶かしてゆくのだった。











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最終更新日  2007.02.20 09:29:27
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